山本一力のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
出張に出ると、移動時間に必ずしも仕事出来るわけでもない。ホリデーシーズン、ド満席のエコノミーでMacBook開くのも一苦労、ここは諦めて(?)溜まった本の消化に費やそうかと。こう言うときは安定感有るのが良い、と言うわけで毎度お馴染み山本一力作品。どうも話がうまく運びすぎるきらいも多い山本作品、しかも最初は今ひとつ乗りきらないな、と思いながら読み進めていくのだけれど、後半になるにつれて安定感が出て盛り上がる。本来は冒頭の一章の短編ものだったのが、続編要望で延びていった話と思われ、途中ダレるところもあるんだけど、そう言う安定感はさすが山本作品だなあ。
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Posted by ブクログ
ほうき星って・・・彗星のことです。
天保6年、76年に一度現れるほうき星が江戸の空に輝きました。
凶運を連れてくると思われるほうき星が江戸・深川の空を流れたその夜、
気鋭の絵師・黄泉と、日本橋の鰹節問屋の娘・さくら夫婦の間に、
玉のような女の子さちが生まれました。
さちの住む深川のご近所の鮮魚や「うお金」のまゆみは
さくらと同い年で気があっていました。
まゆみの子供乾太郎と善次郎の兄弟も
さちを本当の妹のようにかわいがり、
何かあったら手を差し伸べる、ほほえましいご近所さんです。
母・さくらの実家は日本橋の鰹節問屋。
少なからず繁盛している商人で、
さちにとっては、祖母にあたるこよりと伯