山本一力のレビュー一覧

  • 牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二)

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    深川黄表紙の続編。
    美味すぎる土佐の酒、司牡丹の江戸での広目を請け負った4人。
    江戸から土佐にかけての道中、
    それほど難儀しなかったようにも思えたが、
    出会う人々のあったかさでホッコリ。
    宗佑の行く末が気になるところだ。

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    2010年06月22日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    いつも思うが、読み始めに食いつけない(笑)
    が、読み進めるうち
    大田屋、紀文、猪之吉、雄之助など
    見事に絡み合っているなぁと。
    最後、吉保のくだりはもう少し深く書かれていてもよかったかな。
    続編を考え、巻末に登場させたのなら仕方の無いことだが。

    粋で男気あふれる・・・という、
    いつものかっこよさは足りないが
    続編も楽しみになる一冊であった。

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    2010年06月21日
  • 梅咲きぬ

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    江戸屋四代目秀弥の子供時代の物語。
    三代目の物語ともいえる。
    少し話が飛ぶ場面が多いが、
    損料屋の時から気に入ってた秀弥。かっこよい。
    嫌なコトを忘れられる時間である。

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    2010年05月23日
  • 牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二)

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    山師を父に持つ蔵秀 親から頼まれた土佐の名酒をお江戸で売り捌くのに、いつもの広目屋(広告代理店)仲間とひと働き

    気の良い仲間達の活動が更なる味方を生み出し、遂には敵の手先までもが仲間に!

    山本一力先生の痛快な時代物です

    この作品は続編みたいだから楽しみが増えました

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    2010年05月11日
  • まとい大名

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    最近、山本一力にはまっていますw
    江戸庶民の粋で正しい佇まいが好きで。

    この作品も途中で胸が熱くなり、目頭も熱くなってしまった。

    人としてこうありたい。
    そんな人物が沢山出てきます。

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    2010年04月16日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    人の名前を覚えるのが苦手なのに、一気に登場人物が出てきて、続きものだったのか?と悩んでしまったが、やはり1冊目のよう…せめてもう少し4人の紹介は細かくしてくれたらと思ったけど、なんやかんやでおもしろかった

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    2010年04月12日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    山本一力3冊目。
    ところどころたるんでるところもあるけど、全体を通していいストーリーが詰まってる。
    ほっとしたい時にはオススメの一冊。

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    2010年04月06日
  • 大川わたり

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    イライラをいつのまにか人のせいに
    している主人公
    でも、人間って気がつかないこと多い
    自分に都合の悪い事を言う人間を恨み
    先のことを保証できなくても、自分の
    感情の命ずるまま行動してしまう

    ばくちで20両の借金を負った銀次は
    腕のいい大工
    しかし、利息の取立てに窮して知人を
    賭場に紹介し、破滅に追い込んだ
    悔やんだ銀次は親分に、大工としての
    腕で返済をしたいと申し込むが、そこ
    で制約を言い渡される
    大川を越えて深川に来るのは、20両
    の借金を返済するときのみにしろ!
    自分で生きる世界を狭くした制約の中
    生き抜く決意・・・
    本当に山本先生の作品は、人間ドラマ
    が厳しくもすがすがしいです
    読むべ

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    2010年02月23日
  • 深川駕籠

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    深川の駕籠かき、新太郎と尚平
    息の合ったふたりが出会った、男気ある仲間たち。
    山本作品、長編は安心して読めます。
    ワンパターンだけど^_^;

    「はあん」「ほう」って掛け声が面白いな
    どんなイントネーションなんだろう

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    2010年01月05日
  • 梅咲きぬ

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    この人の作品にたびたび出てくる
    深川の老舗料亭「江戸屋」4代目秀弥
    その少女時代から一人前の女将になるまでの話

    作者得意の人情と心意気
    かなりお約束の世界ではあるけれど安心して読めます
    やっぱりこの人は長編のほうが好き

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    2009年11月12日
  • 大川わたり

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    山本一力作品2冊目。
    相変わらずの引き込まれようだ。
    銀二の人となり、その周りを取り巻く人物の寛容さ。
    たったの一歩踏み外した道のせいで、誰もが出来うる行動ができずになる銀二。
    しかし、自分の犯した罪を見つめ周りに支えられ、幸せな結末になるのは銀二のそもそもの性格が呼び寄せたものなのだろう。
    男気溢れる、かっこいい作品である。

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    2009年11月08日
  • 草笛の音次郎

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    親分の名代として佐原へ旅する音次郎。
    仁義の切り方も知らなかった若造が、旅で出会った大人たちに磨かれる。
    股旅モノです。
    すいすい安心して読めたな~
    この人は、短編より長編のほうが好きだわ

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    2009年10月29日
  • 梅咲きぬ

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    主人公の娘・玉枝は利発な子だ。その玉枝が尊敬しあこがれる母・秀弥の言葉や振るまいを一生懸命理解しようとする。いくら利発な子とはいえ子どもは子ども、理解できないこともあるがそれでも母を女将と敬い従う。女将の言動の意味を理解しようとする。母・秀弥は娘・玉枝をいずれは四代目女将となれるよう厳しく躾ける。全て娘の将来を思ってのことだ。作者は親の愛とは、子どものしつけとはどうあるべきか、人としての生き方は如何にあるべきかを物語を通じて読者に問いかける。老舗女将として矜持を持って凛として生きる母娘の姿に清々しい感動を覚えた。道理をわきまえた人を見るのは気持ちが良い。ましてその相手が子供であれば尚更のことで

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    2009年10月07日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    秀逸なのは「萩ゆれて」

    題名には「萩」、主人公の名は「兵庫」、物語の舞台となるのは「土佐」という作品。 (^o^)

    廻りの反対を押して武士の暮らしを捨て、見初めた漁師の娘と添い遂げる若者の姿を著したハートウォーミングな話です。私はこうしたハッピーエンドが大好きです。

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    2009年10月07日
  • 損料屋喜八郎始末控え

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    これがシリーズ1作目か。2作目先に読んじゃった(笑)
    こっちのほうがずっとおもしろかった♪
    悪をたくらむ相手をスコーンとやっつけたり(でもちゃんと逃げ場は残しておいてやる)
    なかなか爽快でした。
    テレビの時代劇にしたら面白そうな感じ〜

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    2009年10月29日
  • 欅しぐれ

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    大店の主人と、渡世人
    水と油のはずのふたりが腹を割った親しい仲に。
    そんなとき、店の乗っ取りを企む一味の仕掛けが発覚。
    死の床の主人は渡世人に後を託す。
    知力と死力をつくした戦いの行方は??

    作者得意の人情もの。
    出てくる男たちがみな、格好いいこと!
    男気万歳!

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    2009年10月29日
  • かんじき飛脚(新潮文庫)

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    解説の児玉清が書いている通り。江戸時代のディテールが目の前に浮かび上がると同時にサスペンスと人情話が突き混ぜられて、読みやすいエンターテインメントに仕上がっている。

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    2018年10月14日
  • 大川わたり

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    時代小説、基本的に武士のお話しが好きなんですが、山本一力の作品は登場人物が市井の人々でもぐっと引き込まれます。

    一番最初に書いた長編小説ということで、解説にもあるように話の運びに「え?」ってなってしまうところがありましたが、一気に2日で読み切ってしまう面白さがありました。

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    2009年10月07日
  • 蒼龍

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    この人の作品は初めて読みました。
    たくさんいただいた本の中に入っていた1冊

    時代ものって普段自分ではあまり好んで読まないんだけど
    この人のは面白いね
    すごく魅力的でわかりやすい。

    今回のこれは商人もの、武士もの、とりどりだけど
    どれも人間臭くていいよ。
    しばらくいろいろ読んでみよーーっと

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    2009年10月29日
  • 背負い富士

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    清水の次郎長、森の石松、大政、小政。尊敬される親分と一家だったということは知っているけど、それ以上はまったく知らない実在した渡世人たち。ひとり明治の時代にまで生き残った幼馴染の音吉(この人はフィクションかも)が、銀座からやってきた洋品店の伊藤を聞き役に、次郎長と己の人生を振り返る、というお話。写真も映像もテレビもインターネットも無く(当然ですが)、人の噂が情報源だった時代、だからこそ悪い評判を立てられたら終わりで、それで昔の人は後ろ指を指されるようなことはしちゃならねぇ、と自分を律していたのでしょうか。情報が取れないから自分が直接親しんで信頼している人が「この人なら」と薦めるのを頭から信じるし

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    2009年10月07日