山本一力のレビュー一覧

  • あかね空

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    ひとつの出来事に対し、人それぞれ見方、考え方、感じ方が違うことによって様々なドラマが生まれる。そんなことをあらためて考えさせられた本でした。

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    2016年11月22日
  • 明日は味方。―ぼくの愉快な自転車操業人生論

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    ネタバレ

    まだ完結しない長編『ジョン・マン』の著者
    山本一力さんの自伝。

    と言っても、堅苦しくなく読ませる力量は
    山本さんならでは、かもしれない。
    山本さんは、戦後のアメリカ軍関係の建築ラッシュで
    毎日のように建築関係の父がポケットから札束を持ち帰る
    日々も経験しながら、父の博打癖で貧困に。
    『明日は味方』は母の口癖。

    高校生時代、アルバイトで東京ワシントンハイツで新聞配達。
    そこはアメリカ軍が広大な土地を戦後接収していた場所。
    アメリカ人の少年たちが雨の日も庭先に新聞を
    放り投げるやり方をしてるのを横目で見
    自分は日本人のやり方で一軒一軒ポストに。
    そんなやり方で住民には喜ばれ
    ワシントンハイツで

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    2016年10月05日
  • 梅咲きぬ

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    料亭「江戸屋」の三代目女将・秀弥の娘で、後に四代目女将となる、玉枝の成長を描いた物語。
    深川っ子の“粋”が、清々しくて良いですね。

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    2016年09月15日
  • かんじき飛脚(新潮文庫)

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    ネタバレ

    山本一力の小説久々に読んだが、やっぱ上手いなぁと思う。古き良き昭和演歌的な人情風景を描かせたら天下一品。少々昭和が鼻につく(笑)部分があるにはあるが、それを臭みととるか味わいととるかで、評価分かれるかもなぁ。
    俺は、体調エエ時なら好みです。

    小説としても十分オモロいが、長距離ランナーのウンチクが詰まっているのも良い。江戸時代的カーボローディング、タンパク源をたやさないこと、極力身体を冷やさないこと、熟睡が疲労回復には欠かせないこと、少量飲酒の効果…、今走ってる人(俺なんかもそうだけど)にもなるほどと思わせることが結構出てくる。

    猪汁やブリアラの粕汁なんかも美味そうだが、明日からでもできそう

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    2016年08月14日
  • 千両かんばん

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    やっぱり山本一力はいい。
    何を大切にして生きているのかが明確。
    迷っても、その軸があることで、ぶれずに生きているのがわかって、しっくりくる。
    やっぱり江戸時代に生まれたかったと、また思いました。

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    2016年07月18日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    桜の季節になると読み返したくなるかもしれない。
    「萩ゆれて」が明るいハッピーエンドなので、読者もハッピー!

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    2016年04月27日
  • 草笛の音次郎

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    ところどころに出てくる格言みたいな話がいい。例えば「一度いったことはひっこめない」「上の者がくれるものは断らない、うけとる」など

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    2016年03月17日
  • ジョン・マン 2 大洋編

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    なるほど、こうやって渡米を果たす訳ですね。今で言うところのイメージとは全く違うニュアンスを持つ”ハワイ”も、当時の様子が浮かび上がってくるようで楽しかったです。ジョンマンっていうタイトルの意味も明らかにされて、これからいよいよ彼の大活躍が始まるんでしょうか。

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    2015年11月24日
  • ジョン・マン 1 波濤編

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    名前は良く聞くけど、実際の人物像については殆ど知らないジョンマン次郎。現在進行形で織りなされている本作で、その人物史を鑑賞することにしました。まだまだ序盤で、とりあえず遭難したところまでで終わったけど、その状況描写も迫力があって、で、アメリカ側の目線でも同時に物語が進行していく流れが良い。続きが楽しみです。

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    2015年11月17日
  • ジョン・マン 3 望郷編

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    ジョン・ハウランド号は母港ニューベッドフォードに着いた。マンジロウの適応力は若さゆえか素質か、両方だろうな。

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    2015年11月10日
  • 龍馬奔る 少年篇

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    龍馬が誕生する前から、物語は始まる。中岡慎太郎の誕生も描かれている。
    幼少時代に二人が出会っているエピソードは面白いと思った。
    才谷屋主人の姿や、鯨組のエピソードが描かれている。
    ”龍馬の幼少”と言うと、洟垂れな、泣き虫なイメージが強いが、
    "山本版"龍馬は、幼少とはいえ、とてもしっかりした姿として描かれている。
    この「少年篇」では、母親・幸が亡くなるまでが描かれている。

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    2015年09月30日
  • ジョン・マン 1 波濤編

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    これも続きを楽しみにしている1冊。ちょっとくどいのと買いかぶりすぎではと言う気がするけど彼の事をじっくり知りたいと思い続きを楽しみにしてます(^^)

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    2015年08月27日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    電車の中で隣の人が読んでて、面白そうだったんです。
    ページの上部に書かれている目次「端午のとうふ」をネット検索して、この作品に出合いました。

    時代物での「なんでも屋」稼業。
    難解な問題をアイデアで解決!
    読んでて楽しい気分になれる良い作品。

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    2015年06月15日
  • ジョン・マン 1 波濤編

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    幕末維新の時代に、通訳者として活躍した、ジョン・万次郎。
    その万次郎を主人公にした歴史小説シリーズの第1巻です。

    第1巻ではまず、幼少時代を過ごした土佐国中ノ浜での万次郎の生活、そして後に、漂流した彼を救うことになる、米国捕鯨船の出航に向けた準備のシーンが、交互に描かれていきます。

    貧しく、また周りの漁師たちの厳しい仕打ちにさらされながら生活する少年、万次郎。
    しかし、視力と機転の良さで、初出航する新造漁船に乗ることになります。

    いっぽう、米国国民の生活に広く広まった鯨油。
    その鯨油を取る捕鯨船は、東海岸ニューベッドフォードの花形産業として描かれています。

    なかでも、優秀な船長に率いら

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    2015年05月24日
  • 峠越え

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    人の縁が紡ぐ人情話。情けは人のためならずとは言うけど、ちょっと上手く行きすぎな気がしないでもない。まあでもその分読後感の爽やかさは増してるからいいか。

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    2015年03月03日
  • 牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二)

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    深川黄表紙シリーズ続編。山本一力作品(高知県出身)は、土佐の香りがし始めた瞬間にぐぐっと彩りを深めてくる。そういう意味では前作よりこっちの方が魅力的。今じゃ誰もが知る土佐の銘酒司牡丹を軸に、花を添える鰹の酒盗、そして鰻(土佐者は鰻に自信があるらしい)と、思わず身をにじり出したくなるうまいモンと、4人の主人公と周りを取り巻く人々への愛のある描写、そして交差する恋。ちょっと話が出来すぎなのはご愛敬って事でもう良いか。前編から読まないとちょっと話半分になってしまうかも。

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    2014年12月25日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    出張に出ると、移動時間に必ずしも仕事出来るわけでもない。ホリデーシーズン、ド満席のエコノミーでMacBook開くのも一苦労、ここは諦めて(?)溜まった本の消化に費やそうかと。こう言うときは安定感有るのが良い、と言うわけで毎度お馴染み山本一力作品。どうも話がうまく運びすぎるきらいも多い山本作品、しかも最初は今ひとつ乗りきらないな、と思いながら読み進めていくのだけれど、後半になるにつれて安定感が出て盛り上がる。本来は冒頭の一章の短編ものだったのが、続編要望で延びていった話と思われ、途中ダレるところもあるんだけど、そう言う安定感はさすが山本作品だなあ。

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    2014年12月25日
  • ジョン・マン 2 大洋編

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    ジョン万次郎の生涯を描いた歴史小説の第2巻
    万次郎がアメリカの捕鯨船に救出され、捕鯨船の船員となりアメリカ本土の港に行くまでが描かれる

    万次郎の子供らしくいろいろなことに興味を持ち、捕鯨船の船員から、かわいがられる姿が目に浮かぶ様。
    一人前のウォッチマンとして成長した万次郎は、アメリカ大陸で何を見る、何を考えるのだろう。

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    2014年11月02日
  • ジョン・マン 1 波濤編

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    ジョン万次郎の生涯を描いた歴史小説の第1巻
    万次郎の旅立ちから、万次郎が流された鳥島でアメリカの捕鯨船に遭遇するまでを描く

    日米の漁師としてのこだわり、リーダシップ、技術、投資者との関係など、共通点と相違点の対比が面白い。

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    2014年11月02日
  • ほうき星 下

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    あまり遠くへ出張に行かない僕はシンガポール〜香港でも充分長く感じるのですが、CXはいつも満席。PC開くのも不自由するから、最近は諦めてひたすら読書。今回も往復ちょっと+αで4冊行けた。
    で、山本一力。江戸ものだとやっぱり僕は一番好き。出身が高知なので土佐と江戸が交錯する作品がいくつかある中のこれもひとつ。千石船も山本作品に良く登場するキーアイテムで、安心して読めた。中でも捕鯨に対する愛のある書き方が好きだなあ。次の東京でまた買いこんでこよっと。

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    2014年10月18日