山本一力のレビュー一覧
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読み応えありました。3作目があっさりだったので、それが作風かと思いきや。
前シリーズ読みたくなりました。主人公ちょっと堅過ぎだと思いません?Posted by ブクログ -
何事も人力に依っていた時代に、江戸と加賀の間をつなぐことが、どれほど困難だったか。貴重な情報と物の行き来を担う飛脚と、それを支える人々の、迸る情熱と誇りに圧倒された。
特に、雪の中の息を呑む戦闘シーンは圧巻。Posted by ブクログ -
山本一力 著「明日は見方。」、2013.6発行。自転車操業人生だそうですw。①中3の時、東京に。住み込みで新聞配達を4年間。人間を学び、英語を学んだ。自転車操業人生の始まり ②昭41、18歳で近畿日本ツーリスト(有楽町・交通会館)に。約10年。世界各国に。③その後、7つ位の職を。コンピュータに詳しく...続きを読むPosted by ブクログ
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久しぶりの山本一力作品は、たすけ鍼の続編で、短編6編という内容ですが、中編的な感じでもありました。
深川の鍼灸師の染谷を主人公に盟友昭年と妻の太郎とともに人助けや世直しに汗を流す粋な人情話が最高でしたね!
山本一力の真骨頂とも言える爽快な江戸下町の話が良かったです!次回作も早く読みたいですね!Posted by ブクログ -
カズサビーチ どこの浜だろう? カタカナだと分からないもんですね。
海の男たちに通じる気概が羨ましい。事が無事に済んだからこそ言えることかも知れないけれどPosted by ブクログ -
荘厳な景観には神が宿ると誰もが信じていた
旅に費やす時間と金を惜しむのは、生きることを惜しむに等しい
冬の京都には、街のいたるところで寒仕込みを感じた
今日をしっかり生きること。これを肝に銘じている
子は親を見て育つ。そして親の知らぬところ親が気づかないところで、数々の経験を積む
信じる心。想像力。...続きを読むPosted by ブクログ -
ジョン・マンこのシリーズ7巻目。
6巻を読んでから、かなりの時間が経ているため、物語の世界に没入するにはいささか時間がかかった。
今回は最後の捕鯨旅を終えて、、、その旅の中で、ハワイに立ち寄り土佐からの仲間のその後を知る、そして、アメリカの捕鯨も終わりを迎える。鯨の数が激減したからだ。
万次郎は...続きを読むPosted by ブクログ