山本一力のレビュー一覧

  • かんじき飛脚(新潮文庫)

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    足自慢の飛脚さん.メールや携帯が飛び交い,荷物なんてあっという間に届く現代では,考えられない時間の過ごし方がはらはらする.
    書店で平積みになってて,偶然手に取り,山本一力を初めて知った作品.

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    2009年11月30日
  • 蒼龍

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    読もうかなぁ・・・やめようかなぁ・・・と迷いに迷った末に読んだ一冊。

    純粋に、感動した。
    特に「菜の花のかんざし」と「蒼龍」は普通に泣いた。
    「菜の花のかんざし」とか飛行機の中で泣いた(笑)
    それで分かったことは、私は夫婦ものに弱い。
    っていうか家族ものに弱い。

    「菜の花のかんざし」は、絶対にハッピーエンドだって信じてる。
    何故なら、私はハッピーエンドが好きだし、この本の中に悲しい結末のものは一つだってないから。

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    2009年10月07日
  • 損料屋喜八郎始末控え

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    巨利をむさぼる札差、借金にあえぐ御家人。これをたすける為に幕府は借金棒引き令を出すが…どこまでも強かな札差相手に損料屋が知恵を絞る短編集。最初は強欲な札差をやっつけるのが痛快だが、札差にも札差の立場があり、そちらからの視点も入ってくるのが公平だと感心する。何しろ元はといえば借金踏み倒す幕府の方が泥棒なのだ(笑)札差の逆襲などもまた読んでいて面白い。いつの世も金とは争いの種である☆

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    2011年09月17日
  • かんじき飛脚(新潮文庫)

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    一力先生の作品の中で最も好きな作品。
    ダイナミックで読者を飽きさせず
    涙がホロリ。ほほえみもチラリ。
    柴錬作品を彷彿とさせます。

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    2009年10月04日
  • 損料屋喜八郎始末控え

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    自分にとっての初の山本一力作品。他の作品と通ずる深川を中心とした鯔背なオトコたちと彼らを支えるオンナたちの世界にハマりました。剣の腕に頼らず頭脳戦で繰り広げられる話は今まで自分が読んできた時代小説とは一線を画すもので、この部分だけでも読み応えがあります。また池波正太郎的に劇中の食に関する部分もリアルにそそられる点も良いです。

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    2009年10月04日
  • 大川わたり

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    出てくる人物がみんな超かっこよくて、はまります。
    魅力的な江戸の世界。
    土地勘がある永代周辺なのが余計にはまる。

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    2009年10月07日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    江戸の町、今風に言うとイベント屋とか広告関係みたいな集団の痛快な活躍を描いた話。シリーズ化されたらいいのになって感じさせるような未練が残った。 もっと読みたい! 今度はどんな仕掛けをするの?みたいな…。
    TVの時代劇もいいかげん、印籠とか刀を振り回すだけの”お約束芝居”はやめて本作のような頭脳で事を解決に導くような話でドラマを作ったらもっと視聴率だって獲れると思うんですがね。

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    2009年10月04日
  • 大川わたり

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    小説の舞台となる地域の地図がついている事がまずうれしかった。長編小説といっても、この小説のように何年かにわたる息の長い話を書くのが、山本一力は巧いなと思う。

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    2009年10月04日
  • 蒼龍

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    山本一力は経済小説なのだと思った。時代が違うから通貨単位こそ違うが、細かい計算がたくさん出てくる。仕事で上手くいかないことがあっても、辛抱強く続けたり思い切った変化に取り組むことで、少しは、または大いに報われることもある。でもそれはゴールではなく、また先へ続く出発点でもある。
    これが現代小説ならこんなにすんなり心に入ってこないだろうと思うのは、義理人情がすがすがしく感じられるからか。

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    2009年10月04日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    4話の短編小説集。江戸時代の話だが、仕事の内容も現代に通じるものがあるし、人間関係の機微も同じだなあと思う。あかね空もそうだったが、表紙の題字もよい。

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    2009年10月04日
  • 損料屋喜八郎始末控え

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    山本一力のあかね空の前の作品。
    損料屋、札差という初めて聞く職業とともに江戸時代の町人文化に触れられる快作!
    喜八郎のかっこよさとともに、秋山、奉行という見守り、そして責任を引き受けるという上司のカッコヨサ・・・。

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    2009年10月04日
  • 湯どうふ牡丹雪 長兵衛天眼帳

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    内容(ブックデータベースより)

    人情深い眼差しで、すべてを見通す!? 江戸人情ミステリ待望の第2弾

    〈村田屋〉は、江戸で一番と名高い眼鏡屋。あるじの長兵衛の知恵は、困り事を抱える人から頼りにされている。懇意の十手持ちの新蔵に誘われ、長兵衛は王子村の旅籠を訪れた。夕餉の湯豆腐の美味しさに感激し、夢見心地でくつろいでいたところ、突如自身番に引き立てられてしまう。二人には、とある嫌疑がかけられているというが……。すぐれた頭脳と家宝の天眼鏡であらゆる事件を解決する。謎と人情が溢れる絶品時代小説。

    令和8年2月16日~20日

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    2026年02月20日
  • かんじき飛脚(新潮文庫)

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    金沢から江戸まで通常5日間を冬場に7日間(475km)で走り抜き、奥方の特効薬「密丸」という薬を運ぶ金沢前田家の飛脚を松平定信の命で御庭番が食い止めるという単純な小説だ。その根底は隠された大名の秘密を暴き公正で正当化させようとしたことにつながる。物語は、飛脚が道中で出会う人情味溢れる出来事はなかなか面白く、さらに雪降る冬の寒さの中で起こる意外な出来事にも驚きを隠せない。人間味、暖かさ、情など巧みに表現されている。この小説の時代背景は田沼意次の賄賂政治から松平定信の節約倹約政治「棄捐令」による武士を含めた庶民の政局不安になる時代だ。現代、相変わらず政府はバラマキ政策を断行しており、一向に無くなら

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    2026年01月28日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    山本一力氏の時代小説。花を描いた短編4つを収録。人情である。必ずしもハッピーエンドではないが、人情なのである。短編なので、奥行きが無いのは仕方ないが、読後感は良好。

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    2026年01月20日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    巻末の解説に「小説の真髄は『人情』である」と書いてあったけれど、山本一力さんの作品に感動するのは、そのせいだったのかと、府に落ちた感じだった。この作品にも、厳しさの中に、「人情」が溢れていて、感動した。

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    2025年12月20日
  • 固結び 損料屋喜八郎始末控え

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    シリーズ第五弾。心中未遂の男女を救う喜八郎。賭場の貸元も味方にしてしまう人たらしである。そんな喜八郎と秀弥の仲が遂に進展。微笑ましい。

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    2025年12月08日
  • 損料屋喜八郎始末控え 牛天神

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    損料屋・喜八郎シリーズ第四弾。深川の町に復讐をしようとする材木問屋の妻籠屋鬼右衞門。対決する喜八郎。江戸屋が巻き込まれ、さあどうなると思っていたら、鬼右衞門まさかの心変わり。ちょっと物足りない気はしたが、『じゃあ、またな』で良しとしよう。

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    2025年12月06日
  • 辰巳八景(新潮文庫)

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    ネタバレ

    江戸の人情もの短編集。心意気的なものを中心に据える話が多かった印象。
    人物の背景描写が多く最初少しくどく感じたが、それが後々の理解につながることもあったので、ああこういうノリなんだなと思った。

    個人的には色々な人の想いが集まって、2度橋がかけられる「佃町の晴嵐」が好みだった。
    見舞金で橋を架ける決断をした先生もそうだが、その話を聞いた人々が寄り集まって色々と手助けする辺りの流れがいい。
    橋がかけられるまで名前を伏せていた人たちは、絶対にその場にいたはずで、さぞ意地悪い顔をしながら驚愕している先生を眺めていたんだろうな、などと思った。

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    2025年11月28日
  • だいこん

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    料理にも経営にも長けている、女性飲食店経営者、カッコいい。その一言に尽きる。
    私は、つばきちゃんのマネジメント能力が欲しい。

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    2025年11月23日
  • 本からはじまる物語

    購入済み

    読みやすい

    本屋の魔法使い。よかった。自分もこんな本屋の人に会いたいと思った。自分の好みの本を見抜いて勧められたり、欲しい本があるとすぐに取り寄せてもらえる。うらやましいな。

    #エモい #共感する #ほのぼの

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    2025年11月22日