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染谷の一人娘のいまりは、辰巳芸者をやめて父の稼業を継ぐ決意を固める。染谷の下で日々きびしい修業に明け暮れるいまりだが……。一方、いまりの兄・勘四郎は己の生きる目的を探しあぐねていた。季節ごとの江戸情緒も巧みに織り込まれた、好評シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
このたびは染谷先生の「たすけ鍼」炸裂というより、息・勘四郎と娘・いまりのもどかしい縁結びがお話の中心でございました。なにせあの先生と太郎さんのお子様たちですのでねぇ、そりゃあ聡いことは言うに及ばずですよ。ところが、恋沙汰となると多少は抜けてた方がよろしいようで。おもんばかるばかりでは好機を失する。検...続きを読む番の女将の信条、いいじゃないですか。「いつまでも、あると思うな親とカネ。ないと思うな、えにしと災難」私ほどの年にもなりますと、えにしについては「あると思うな」に分類されますな。さて、続刊で両人の行く末はいかに。
今作はスーパー鍼灸師染谷氏、の娘と息子の話 特に息子の話が面白かったです。師匠から、小人は縁に気づかず、中人は縁を活かせず、大人は袖すり合う縁も縁とする、と書いた半紙を渡されます。妹からの指摘もあり自分に欠けていたものに徐々に気付く勘四郎。この先の話も楽しみです
山本一力の「たすけ鍼」シリーズの続編ですが、鍼灸師の染谷と元芸者の太郎夫婦の助け合いをベースに今回は、その娘が芸者を継ぐ修行を経たのちに父親の鍼灸師を継ぐことにしたところからスタートして、親子の関係から師匠と弟子の関係へと移っていく姿や息子も登場し、後半は、娘と息子の結婚へと話が移行していき、本作も...続きを読む山本一力ワールド全開の下町の義理人情を描いた作品で、非常に面白い作品でした!
鍼灸師染谷家の家族の物語。 江戸人情物語が得意な山本一力だが、この小説は甘い恋愛物の色合いが強く、私好みの人情味がもう少し盛ってあれば…と感じた。 兄の勘四郎の優しさらしき優柔不断に少し苛つく。 良い人ばかり出てくるので、かえって賭場の親玉虎蔵の悪役のキャラクターが人物として面白かった。
シリーズ第3弾。 今回こそはと思っていたのに、人参からみの話はなし。 辰巳芸者をやめて父・染谷に弟子入りした娘・いまりを軸に、いまりの兄・勘四郎や、昭年の子供たちの縁談や跡継ぎなどが描かれているのだが、どれもスッキリ終わらず、また次巻まで持ち越しなのだろうか。 染谷・昭年ともに名医と名高いのな...続きを読むらば、いまり以前にも弟子入り希望者がいたのではないかと不思議に思ってしまう。
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