秋元康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もうすぐ公開される映画の原作です。
というわけで、映画の配役を思い浮かべながら読んだのですが、
主演の役所広司は、まさにぴったしの役でした。
末期のガンで余命半年と宣告された48歳のサラリーマン。
彼は延命治療を拒否して、
残された時間を、大切に使おうとするのだった。
会いたい人に会い、残された家族や愛する人のためのその後を考え、
心置きなく死ねるように。。。
この主人公は、ちょっと、身勝手でもあるような気がするのですが、
男にとっては「理想の死」だと思う。
こんなふうに死ねる人は、そうはいないだろう。。。
そう思いつつも、たっぷり泣けました。
何度も何度も。。。
死を考え、人生を考え -
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Posted by ブクログ
秋元康さんの歌詞集。
実は詩集だと勘違いして手に取って、
歌う人ありきみたいな詩の書き方する人だなーって読んでて、最後のあとがきで、先にメロディ聞いてから書いてるって言ってて、あ、やっぱそうなのかってなってた←
お恥ずかしながらあまり歌は聞かないんだけど、すごくいいなって思う歌詞もちらほらあって、帰ってから聞いてみたいって思いました。
端的に言うと自分らしく生きるとか、人の声とか気にするな、みたいなのが多いんだけど、それをいろんな表現でここまで表せるの、凄いなーって、
思春期の葛藤とか、心も体もどこにも行けないもどかしさみたいなのを表現してると感じましたฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
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Posted by ブクログ
ホリエモンの著書を読んでいるようだなと思ったら、カルピスの原液を作れという、ホリエモンの著書に出てくるフレーズが出てきていて、大いに秋本さんに影響を受けているんだなと思った。
96年、26年前の著書の割に非常に現代的であり、自分の強みを理解して、独創的にいくか、嫌われる勇気を持つか、ということを言っている(この辺りもホリエモンっぽい)
特に独創的にいくべき、ということで言うと、非常に大きなページをさいて、いろんな言い回しで言っており、秋本さんの考え方の重要なFMTなんだと思う。
ただ、結局奇をてらっただけで終わらず、それを一貫性を持って、ヒットまで持っていく底力が秋本さんの強みなのだとも同時に