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財務省の官僚・矢口貴明はガンで余命一年を宣告されるが、そのことは学生時代からの恋人・高村明日香には、秘密だ。彼女に別れを告げて、誰にも知らせることなくホスピスで最期を迎えること。それが彼の人生最後で最大の、秘密……。だけど時々、心配になるのは、僕が思っていたよりも、君が僕を愛していること。御徒町鳩が、秋元康の原作小説「象の背中」にインスパイアされて紡いだ、せつないせつないオリジナル・ラブストーリー。
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Posted by ブクログ
秋元康原作のアナザーストーリー。ガン患者という時点で涙なしに読めぬわけがないと思ったが、案の定。余命宣告されていることを周囲に黙って、フェイドアウトしようとする矢口の気持ちはわかる。アスカと言う誤算があっただけ救いなんじゃなかと思って見る。「あなたが怠けてる間も皆必死に働いるてるじゃないですか。仕事回す人が仕事止めてたらいわゆる組織の膿ってヤツですよね?」こういうことつるんと言っちゃうアスカが好きだ。「僕の人生ですごく特別な時間だった」そう言う時間があるのは幸せだ。「残された時間で本当の自分を知ろうとしているんじゃないかな」余命宣告される前に気づきたいものだ。
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