秋元康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
社会に出る前にこういう本があればというのが、
素直な気持ちだ。若干涙腺が緩くなり始めている
のか、中盤以降でとうとう泣き出してしまった。
本書は、近畿大学の卒業式にていわゆる各界
著名人が卒業生に述べた祝辞等を纏め上げた金言集である。
この本には心に響く言葉や心を揺さぶるフレーズ
等がぎっしり詰まっているが、特に印象的だった
のは、秋元康氏の言葉だ。
『切れ目のない壁はありません。
だから、右か左に動けば、必ずどこかに切れ目は
ある。そこから行けばいいのです。
越えられない壁なら、回り込めばいい。』
もう25年も前のことだが、社会に出る前はいつも
どこかで焦っていた記憶がある。
今でもはっきりとした理由は不明だが、学校教育
等の庇護から徐徐に独りで一歩を踏み出そうとしていた私は、心に響く言葉や背中を押してくれる言葉等に飢えていたのかもしれない。
時が少し経ち、令和となった今も、若者の感じる
ことは、そう変わらないだろう。
この本は、かつての自分が悩ませられていた焦燥感等を見事に払拭してくれる一冊だ。
これから社会に羽ばたく若い方だけでなく、
すべての人の心を揺さぶる魂のこもった金言に
本書を通じて出逢えるはずだ。
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ネタバレ 購入済み
小学生の恋模様
NHKでアニメ化した小学生の恋模様と日常を描いた作品の第一巻。
主人公は小学5年生の野山あずさ。通称あずき。
ツインテールの女の子。
小学校も高学年になってくると、誰と誰が付き合うとかそういう話が出てくるけど、あずきには彼氏がいないし、好きな人もいない。
別にいいやと思いつつそんな状況もちょっとさびしいと思っている。
そんなあずきの所属する5年2組に小笠原勇之助が転校してきたことであずきの学校生活は一変。
あっという間に人気者になった勇之助と実は学校に行く前に会話を交わしたあずきも、また彼に惹かれていたのだった。
ただ、勇之助と家庭環境や休みの日の家族との過ごし方など共通点があるクラスの人気者のヨーコも彼を狙っていると知り、歯が立たないと思ってしまうあずきだったが、勇之助は気さくに声をかけてくる。
もっと惹かれるようになるあずきだったが友達のかおるちゃんの好きな人が同じクラスのケンちゃんで、ケンちゃんはあずきの事が好きで…とどんどん事実が発覚して関係が複雑になっていく。
クラスの人気者を好きになると、自然とその人と話すよりもその人が誰かと話しているのを見てるしかできないという時間の方が増えるし、相手も自分の事を憎からず思っていてくれるとやっかみに巻き込まれることが多い。
あまり自己主張が強いほうじゃないあずきが勇之助と一緒にいたいと思いそれを実行するのは勇気がいりそう。
スカートめくりや勝手に相手の体や髪に触れるなど今の時代に見るとけっこうきつい描写があるが、微笑ましい小学生たちの日常がとてもかわいかった。