秋元康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
数ある企画本の中でも、共通してみんなが断言することがある。
・一言で言える企画が面白い企画
・何でもいいから一つのジャンルを深堀して、得意分野を持つこと
・根拠のない自信を持つこと
自分を俯瞰できるというのが秋元康の最大の強みだと思った。また、PRの代名詞・嶋浩一郎さんと同じく秋元康は「情報は整理せず、散らかすべきだ」という。
チャンスが来るときというのは、日常に小さな変化があるとき。すべてのバッターボックスで、同じフォームで同じスイングをしても意味がない。今、何ができるか、何をすべきなのか。そのときの状況、自分のコンディションを見極め、一番いい結果を出せるように挑もうと思った。 -
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Posted by ブクログ
「リング」風呪いものチェーンホラー。題材が「携帯」という身近なものだけに、これはけっこう怖い。これ読んでる途中で携帯が鳴ったりしたら、心臓止まりそうになること間違いなし。携帯の電源は切ってから読みましょう……って、それでも鳴った方が怖いか(苦笑)。
これって、案外ミステリ的な要素もあるなあ。「呪いの根源」に関しての伏線は、あとから思えばかなり多かった。一応の解決を見せたようでも「何か引っかかるなあ……」と思っていたら、「うわ、やっぱり!」。伏線をきっちり拾いながら読んでいれば、真相はおのずと見えてくるはず。「飴玉」の謎などがかなり印象的。 -
Posted by ブクログ
夫とはこういうものなのかもしれない
妻とはこういうものなのかもしれない
愛人とはこういうものなのかもしれない
父親とはこういうものなのかもしれない
母親とはこういうものなのかもしれない
息子とはこういうものなのかもしれない
娘とはこういうものなのかもしれない
家族とはこういうものなのかもしれない
たった1冊の本の中に、それぞれの存在の縮図がある
腑に落ちないことがある。 - 主人公、幸弘への私の気持ち。
不埒なのに、なぜ「誠実だ」と感じてしまうんだろう
1番嫌いなタイプのはずなのに、なぜすんなりと「受け入れられる」んだろう
身勝手なのに、なぜ「優しい」と感じてしまうんだろう
考え