秋元康のレビュー一覧
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購入済み
進化した未来の話
AKB学院に通う星名
ダメっ子研究生だけどひたむき
アイドル向いてないのに
なぜか伝説のセンター「前田敦子」を襲名
星名の活躍楽しみ -
Posted by ブクログ
ネタバレ身に覚えの無い着信メロディと共に、自分の携帯番号からかかってくる電話。着信履歴は未来の日付を示していた。不審に思いながら、残されたメッセージを確認すると、そこから聞こえてきたのは持ち主の断末魔だった。リングもなかなか怖かったが、これもすごく怖かった記憶がある。リングと同じく生活の一部あるいは娯楽の一部の携帯電話(俗に言うガラケー)が一瞬にして死を伴う恐怖のアイテムに変身する様が当時の人間にとってはなかなか強烈だった。ガラケー自体が前時代の遺物になりつつある現代では伝わりにくいホラーかもしれないが、そんな人はスマホに置き換えて読むといいかも?(ただ、本当に何でもできるイメージが強すぎて、いたずら
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Posted by ブクログ
秋元康原作のアナザーストーリー。ガン患者という時点で涙なしに読めぬわけがないと思ったが、案の定。余命宣告されていることを周囲に黙って、フェイドアウトしようとする矢口の気持ちはわかる。アスカと言う誤算があっただけ救いなんじゃなかと思って見る。「あなたが怠けてる間も皆必死に働いるてるじゃないですか。仕事回す人が仕事止めてたらいわゆる組織の膿ってヤツですよね?」こういうことつるんと言っちゃうアスカが好きだ。「僕の人生ですごく特別な時間だった」そう言う時間があるのは幸せだ。「残された時間で本当の自分を知ろうとしているんじゃないかな」余命宣告される前に気づきたいものだ。
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Posted by ブクログ
映画では描ききれなかった裏設定などを知りたくて読んでみた。
いつも手の届くところにあるのが当たり前のツールになっている携帯電話。
それほど身近なものを通しての恐怖は、片時も手放せないものだけに怖さがつのっていく。
ただ、ホラー小説としてはそれほどの怖さは感じなかった。
もう少し丁寧に恐怖をきちんと描写してほしかった気もする。
ケータイ小説のような擬音表現がかなり使われているけれど、そこは文章として表現してほしかった。
設定は面白かったのに、その点だけが残念な気がした。
警戒すべき相手がまったくわからない中で進んでいく恐怖。
自分が犠牲者になるかもしれないという恐怖。
続編を考えてのラストだとは -
Posted by ブクログ
余命半年と宣告された48歳のサラリーマンの物語。
人生の残りが半年となったときに、その時間を何に費やすのか。本作品では、延命治療を拒否した主人公が自分の過去の人々を尋ねることで自分の人生を振り返ります。
初恋の人、喧嘩別れした友達、迷惑をかけた取引先、捨てた恋人、絶縁していた兄弟、などなど。
死を目前に、悔いなく思いを遂げようとする主人公なのですが、正直、おいおい、それはないだろうっというところがあまりに多い。
まず、主人公はもてすぎ!
できすぎた奥さんに加えて、さらに出来すぎの愛人。そして、過去、子供を作っておきながら分かれた女性。さらに、奥さんと付き合う前の女性。初恋の人。すごい女性遍