【感想・ネタバレ】象の背中 デジタル編集版のレビュー

価格 110円 (税込)
  • 無料サンプル
  • ブラウザ試し読み

  • アプリ試し読み

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2009年10月04日

夫とはこういうものなのかもしれない
妻とはこういうものなのかもしれない
愛人とはこういうものなのかもしれない
父親とはこういうものなのかもしれない
母親とはこういうものなのかもしれない
息子とはこういうものなのかもしれない
娘とはこういうものなのかもしれない


家族とはこういうものなのかもしれない...続きを読む


たった1冊の本の中に、それぞれの存在の縮図がある


腑に落ちないことがある。 - 主人公、幸弘への私の気持ち。
不埒なのに、なぜ「誠実だ」と感じてしまうんだろう
1番嫌いなタイプのはずなのに、なぜすんなりと「受け入れられる」んだろう
身勝手なのに、なぜ「優しい」と感じてしまうんだろう

考えても、分からない。 なぜなのだろう。












このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月07日

【10/24】賛否両論の話題作が映画化されると聞いて探してたら、古書店でみつけたので読んでみた。秋元康の歌の世界を小説にしてみました…そんな感じ。確かにそんなに都合よく事は運ばないし、もっと世間はドロドロしてる。だけど見たいとこ、きれいなとこだけ集めた作品があってもいい。娘になったり、愛人になったり...続きを読む、妻になったりしながら泣いてました。美和子が幸弘に寛容なのは2歳年上だから…と思う。わたしも最期に「お疲れ様」と云える妻になりたい…けど、やっぱり先に逝くのを看取られたいな。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年04月16日

出演:役所広司 今井美樹
同世代の人に薦めたい1冊
秋元康がこういった作品を書いていたとは
正直、意外でした。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月29日

がん宣告で、あと6か月、残された時間に身辺整理していく話。
「象は死を悟ると氷魚Tリ群れを去っていく。出会った人ビオTに遺言を残していく。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2013年03月31日

48歳サラリーマン、肺がんの為、余命半年。延命治療を拒否し、残された時間で今までお世話になった人達へ色々な形の遺書を書く。最後は家族に見守られながら他界する。

 本に付いていた帯の文言が印象的だった。「身勝手すぎ」vs「男の理想」、正に見る人によって両極端に分かれる内容だった。死の直前で浮気相手...続きを読むが出現したとして自分ならどういう態度をとるか・・・。難しい。
 こういう本を読むと後悔しないように生きようと思うのだけれども、無為な時間を過ごしてしまう現実。自分に正直になれない性格。忙しい毎日。サラリーマン。

「それは、逃げだ。何でも話すことが誠意じゃない。」
「”正直に話せば許される”わけではない。思いやることを放棄しているだけだ。」

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月02日

賛否両論の小説のようでしたが、個人的にはいい話だと思う。確かに、ずいぶんと勝手な父親で、しかもそれを美徳としている感じはなんとなくしっくりきませんが、それでも父と娘のやりとりにはジーンとくるものがありました。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2012年05月15日

あと半年の命…。末期ガンを宣告された中年男性藤山幸弘が、穏やかに家族との生活にある日、医師に告げられた主人公。そして愛人。読み進めていく中で、奥様が健気に使えておられる姿に同情するばかり、最期に及んでも、身勝手すぎる主人公に、男性って!と思いするも、こうして逝けるのは男の理想かなとも感じた。
 最近...続きを読む、身近で若い方たちが癌で旅立たれたお姿をお一人お一人、思い浮かべながら、涙々で読ませて頂きました。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月10日

人間である限り必ず訪れる死をどう向き合うか。

個人的には非常に理想的な死に方だと思う。


所々にAKBヲタなら聞いたことがある言葉が出てくる。

AKBヲタの人は探してみてください(笑)

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年08月06日

もし、余命が半年しか残っていなければ、大事にしなくてはならないことを最優先するんじゃないかな。
今やっている『どうでもいいかもしれないこと』と『大事なこと』をいつも天秤にかけてなるべく誠実に生きて死にたいと思わせる本でした。
秋元康氏やるぅ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年06月27日

末期癌であることを告げられてからの余生を描く。
人は常に死ぬことを意識しながら生きるべきなのだと感じた。それだけで世界は違って見えるのだと。
生きることは自分を思うことであり、死ぬことは周りの人間を思うことであることを本書を通じて学んだ気がする。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2010年06月01日

医者から余命半年と宣告されたごく普通のサラリーマン、藤山幸弘。
藤山は延命治療を拒否し、残りの人生を「やりたいこと」に費やすことにした。彼の「やりたいこと」とは、関わった人たちに直接会って”遺書”を渡すこと。

自分と関わった人たちと出会い、過去を振り返ることによって、「自分の人生とは何か」に気...続きを読む付いていく藤山。
果たして彼は、最後に何を思うのだろうか。
---------------------------------------------
もし自分が癌で余命半年と宣告されたら何を思うだろう?と考えてしまった。何十年も会っていない人に、伝えたくて伝えられなかったメッセージを伝える、なんて、できるだろうか?

僕にもそういう人はいる。そういう人を探してお別れを言ってまわるなんて、できるかなあ?
こういうことは何も言わずにお墓にもって行くべきこと考えていたので、ちょっとコペルニクス的な衝撃を受けました。

「自分の醜いところもみんな、家族なら受け入れてくれるに違いない」と何もかも家族に素直にさらけ出すって、ちょっと身勝手すぎじゃない?と鼻につく場面もあったが、後に残された家族にいい想い出を残してあげたいと思う気持ちとの対立軸もきちんと議論されていた。
よい死に方とは一体何なのか?という事をまじめに見つめていた点は評価したい。

圧巻なのはホスピスの事を実によく描けている事。
僕も死んだ事はないのでよくはわからないが、
死ぬとはこういうことなのか、とわかるような気がした。
そして僕の好きな一節、ホスピスの医者を評して
”「この人は医師になるために生まれてきた人だ」
と思った。天職に出会えた人間のみが持つ、
独特の自信のようなものがある。”
患者さんが「この医者についていこう」という
目を僕にする時がごくたまにありますが、
それってこういう時なのかなあ、と思いました。
秋元康の人間ウオッチング、なかなかです。

井坂聡監督、役所広司・今井美樹主演で映画化されています。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月19日

自分の余命を知った男が、妻子にはそれを知らせないまま過去に思いの残る人々を訪ね歩く。
家族のうち息子だけに秘密を共有させる主人公の身勝手さに腹が立った。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月07日

前半部分は、浮気相手の悦子やモトカノとの関係で主婦の私から見るとおいおいって思う部分が多かったんだけど後半は泣けた・・・。
すごく良かった。でも私は、主人公の妻美和子のようにはなれないなと思った(^^;
だって、浮気相手をホスピスに突然呼ぶ旦那・・・。どうなんだろう。
その浮気相手とすき焼きを食べる...続きを読む息子もね。
話に出てくる女性達は、みんなとっても優しい人達でした。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月04日

最先端の医療技術を体験して飲み会で自慢してやろうとPETでの癌検診を受けた
主人公「幸弘」
そこで見つかった肺癌 余命半年だと宣告された
愛人には癌であった事 余命半年である事を告げるが
妻には分かってしまうまで告げない
息子には言うが 娘には告げない
残りの半年を自分の人生に関わった一人一人に会い...続きを読むに行き 
それぞれに遺書を渡そうと思う幸弘
今まで過ごしてきた人生での反省 後悔・・・・そして感謝

日々の生活を大切に過ごさなければと心に刻む一冊だった

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2009年10月07日

もうすぐ公開される映画の原作です。
というわけで、映画の配役を思い浮かべながら読んだのですが、
主演の役所広司は、まさにぴったしの役でした。

末期のガンで余命半年と宣告された48歳のサラリーマン。
彼は延命治療を拒否して、
残された時間を、大切に使おうとするのだった。
会いたい人に会い、残された家...続きを読む族や愛する人のためのその後を考え、
心置きなく死ねるように。。。

この主人公は、ちょっと、身勝手でもあるような気がするのですが、
男にとっては「理想の死」だと思う。
こんなふうに死ねる人は、そうはいないだろう。。。

そう思いつつも、たっぷり泣けました。
何度も何度も。。。

死を考え、人生を考えるのに、参考になるかも。。。
いい言葉も、たくさん発見しました。
おすすめです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年05月28日

こういう男は大嫌い。だけど、生きる時間について、考えた。時間が区切られたら、どうするか?来年がなかったら?

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年08月26日

例えば、今ボクが余命半年と告知された時にどのような行動をとるのかと考えました。

藤山のように、家族への隠し事を告白したり、過去に自分と接点のあった人に会うというのは、やはり自分を忘れて欲しくないという気持ちからなのでしょう。

ボクは自分というより、家族が気がかりで、今後の生きる道標をつくることに...続きを読む専念するのだろうと思いました。

突然訪れる死も残酷ですが、半年先という死の宣告も残酷で、身辺整理ができる点では少しでも時間がある方が良いと感じました。

秋元康の小説ははじめてでしたが、面白く読めました。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年05月15日

思ってたほど感動できなかった。
でも途中で石川さんに泣かされた。
言うことかっこよすぎ。

主人公はある意味すごい。
こんな正直者めったにいないよ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年11月09日

今のテレビ界を揺るがすようなAKB人気。
その仕掛け人でありAKB生みの親、秋元康さんの作品だ。

末期がんで、あと半年の命と宣告された49歳のサラリーマン幸弘。
半年の間に何ができるのか。大学生の息子と高校生の娘と優しい妻、そして妻とは正反対の性格で彼を支える愛人。周りの人々にも恵まれた男の人生だ...続きを読むった。彼は、あえて延命治療ものぞまず、ありがままに生きようと決心する。
まず会いたい人に会おうと、初恋の人、ケンカ別れをした親友に会いにいく。もう思い残すことはないかと考えていたら、昔若気のいたりで過ちをした女性から連絡が入り、秘密にしていた幸弘の娘が結婚するという話を聞く。幸弘は、俺にそんな娘がいたの?と驚きながらも、思い残すことのないよう、その子と対面を果たす。
そして、妻と愛人とも会わせ、子どもたちにも真実をうちあけ、自分と関わりあった親族に見守られながら最期のときに備えていた・・・

余命あと何カ月と言われたら、自分なら何をするだろう。
残された短い期間で何ができるのだろう。
この作品は常にそれを問うていた。

作者が秋元さんで、意外といえば意外な感じだったが。
でも愛人と妻を惹き合わせたり、両方とも愛している、なんて、男性の都合のいいように書かれているなあとふと思った。
これが宣告された男性の本心なのだろうか。
まあ、悔いを残さないようにしたい、という意味ならわかるが、やはり、残される妻や愛人にはお互いに少々苦痛だと思う。

余命宣告された男性の手記・・・
ストーリー的には、読んでいて切なくなる作品だった。

余談だが、私には、主人公の高校生の娘が、AKBキャラに思えて仕方がない。秋元さんのイメージが強すぎるせいだろうか・・・。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年12月05日

死ぬとき、どうあるかについて考えさせられた。

わたしはどうするかなぁ。

死にたくないって言うでしょ。
そんで、とりあえず誰に会うかな。
いちばん好きだった彼に会いにいくかな。
そしてどうしよ。難しいな。

できたら、笑って死にたいけど、
痛いのは苦手だな。




人が死ぬ瞬間に立ち会ったのは一...続きを読む度だけだ。
おばあちゃん。
おばあちゃんが死ぬ瞬間まで、ずっと手をさすってたあの時。


いつの間にか呼吸がとまって、
いくら揺さぶっても起きてくれなくて。
おばあちゃんは最後は意識を取り戻さずに死んだから、
なにを考えてたかわかんない。

でも、おばあちゃんはみんなに見守られて死んだから
きっと寂しくないような気がしたよ。

ひとりで死ぬのは怖いもの。

何が書きたかったんだっけ。
うん。わかんなくなっちゃった。

このレビューは参考になりましたか?