須川綾子のレビュー一覧

  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    LGBTに関して勉強するべく、本を物色していて出会いました。
    13歳から~という邦題が的確かどうかには疑問がありますが、まずは騙されたと思って読んでみてください。
    翻訳本なので不慣れな方は文章が「回りくどい」と感じるかもしれませんが、あらゆるキーワードが簡潔に説明されていて、豊富な事例も取り入れられています。
    何より感動したのは、「おわりに」のお言葉。

    >ですが重要なのは、誤りから学び、まちがえたときには誤り、積極的に耳を傾けて学ぶ努力を続けること。

    この姿勢を失ってしまないよう、胸に刻みつけたいと思いました。
    とても理知的な著者、そして翻訳者、出版社へありったけの感謝をこめて。

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    2021年02月05日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    すごい本である。現代アメリカを生きる多様な人達の姿を通じて、全く世界観が噛み合わない様を描き出す。
    大統領選挙における分断の深刻さは、この本を読むとよく理解できる。

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    2020年12月14日
  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    絵が可愛いおしゃれな本。
    いろんな人が出てくるので勉強になる。けど、日本じゃまだまだだなぁ。

    可愛いんだけど構成はイマイチであまり頭に入ってこないのは残念

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    2020年06月28日
  • 人と企業はどこで間違えるのか?

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    ウォーレン・バフェットからビルゲイツに渡されたという、伝説のビジネス本。

    本書は、名門雑誌『ニューヨーカー』で記者として長年勤務したジョン・ブルックスによって1969年までに記されたものである。

    GE、Xerox、フォードといった著名企業の経営者たちに加え、ウォール街のブローカーや成り上がりのビジネスマンなどの物語が10のパートに渡って描かれる。
    彼らがその人生やビジネスにおいて、「どこで間違えたのか(あるいは間違えなかったのか)」が筆者の丁寧な取材を元に、鮮明に描かれる。

    本書は声高に筆者の主張を唱えるものでもなく、成功のためのノウハウを単純に伝えるものでもない。
    彼らの物語や人間性から何かを感じ取るのは読み手の仕事であり、そこに本書の深さと価値がある。

    半世紀余り前に記され、確かに時代背景や事例は古めかしいものではある。しかし失敗や成功の原因となる「人間の本質的な部分」を洞察するにはこれ以上ない一冊である。

    本書は間違いなく、めぐるましく移りゆく現代においてしばし立ち止まり、より良い方向に進路をとるための助けとなる。
    現代に生きる全てのビジネスマンが一度は読むべき古典の1つである。

    「時代は変わる。しかし、人間の本質はそれほど変わらない。」ー本書より抜粋。

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    2020年05月03日
  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    イラストが多く、非常に読みやすいLGBT+ の入門書.
    驚くべきほど多いカテゴライズされたセクシャリティ.
    多数のLGBTのインタビューが収録されているので実際の考え方を垣間見ることができた.
    自分に当てはまるカテゴライズを見つけられたので読んでよかった.

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    2020年02月11日
  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    ネタバレ

    初めて手に取ったセクマイの本だが、かなり読みやすかった。
    イラスト付きで分かり易く、ジェンダーって難しいって考えている人にも理解しやすそう。

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    2019年12月31日
  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    恋人がアセクシャルかもしれないというので理解したくて読んでみた。
    世に言うLGBT以外にも非常に多くのセクシャリティーがあるのだと分かると同時に何故学校教育で教えないのか少し疑問にも感じた。

    多様性が叫ばれる昨今においては宗教や国籍、異文化とともにセクシャリティーの違いも理解して認め合うことが重要だと思った。
    恋人との今後がどうなるかは分からないが、読んでよかったのは間違いない。

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    2018年06月24日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    第二次世界大戦後、戦場となり疲れ切ったヨーロッパ列強に変わり、
    唯一の超大国となったアメリカ合衆国。しかし、そんなアメリカにも
    変化の波は徐々に迫っていた。

    『繁栄からこぼれ落ちたもうひとつアメリカ 果てしない貧困と闘う
    「ふつう」の人たちの30年の記録』(デール・マハリッジ/マイケル・
    ウィリアムソン ダイヤモンド社)は、懸命に働いても貧困から逃れ
    られず彷徨う人々を追った30年の記録だった。

    本書も変わり行くアメリカで生きる4人を中心に時代を追った作品だ
    が、『繁栄から…』が取材者の視点が多く含まれていたのに比較し、
    本書は取材者の視点がまったくない。ひたすら対象者の生きて来た
    道のりを描くことに終始している。

    4人のなかでも特に興味深かったのはひとつの町の衰退をつぶさに
    見て来たシングル・マザーの黒人女性だ。彼女が生まれ育ったのは
    ヤングスタウン。ブルース・スプリングスティーンが楽曲の題材にも
    した町だ。

    製鉄業で栄えたヤングスタウンは産業が空洞化した町は、このよう
    に滅びて行くとの見本のようになってしまった。かつては裕福な白人
    が多く暮らし、彼女は祖母は富裕な未亡人の家で家政婦として働き、
    居心地のいい自分の家を手に入れた。

    しかし、アメリカ政府が結んだ貿易協定は国内の産業に衰退をもた
    らした。最初に白人がいなくなった。工場が閉鎖され、労働者がいなく
    なった。労働者が消えた町からは商店が撤退した。そうして、町は
    荒れ、空き家では放火が頻発する。

    ヤングスタウンだけではない。アメリカにはヤングスタウンのように
    打ち捨てられた町が多くある。

    この黒人女性も、ほかの3人も時代の変化のなかで苦しみ、足掻き、
    苦しみながらも僅かな希望を見出して前向きに生きることを選んで
    いる。

    強いアメリカの復活ではなくていい。普通の人々が、普通に生きられ
    るアメリカがあれば、それでいいのではないだろうか。

    パーティはいつか終わる。金融バブルも、ITバブルも、あれは一時
    のパーティだった。パーティが終わるごとに人々は痛手を受けたが、
    痛手を受けながらも踏ん張っている姿は決して特別なものではない。

    綻びは元には戻らないけれど、編み直すことなら出来るのだもの。

    誰もが踏ん張ろうとしている。だから、希望が見出せるのかもしれない。
    年代ごとを代表する著名人のストーリーや、フロリダ・タンパの盛衰を
    盛り込んだ700ページ近い大作だが飽きずに読めた。

    日本にも本書や『繁栄から…』みたいなノンフィクションがあるといいのに
    な。私は普段、アメリカの悪口ばかり言っているけれど、ノンフィクション
    作品に関しては完全にアメリカの方が秀逸だ。

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    2017年08月23日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    ラストベルトの労働者、ウォルマート創業者、サブプライムで傷をおった人、ジェイZ、ピーターティール、再生エネルギーで地域再生を夢見る人、ワシントンのロビースト、元GSの会長。
    さまざまな階層、地域の人々の人生を紹介し、アメリカがこの数十年でどういう変貌をとげてきたかを丹念に取材した良作。
    ここの人々の人生の歴史もとても興味深いが、その人の生活、価値化、コミュニティがどうかわっていったか?がとても興味深くよく描けている
    なぜ中産階級が没落し、トップ数%が圧倒的に豊かになったのか?についてはいろいろな本で語られているが、マクロな視点ではなく、ミクロ視点で、その変化で人々の生活、コミュニティがどうかわったのかを伝えている。
    いちばん印象的だったのは、ショッピングモールができると生活は便利になるが、それまでは地域の店におちたお金がその地域で循環していたのに、外にでていってしまう。なによりも問題なのが、地元の商店がつぶれることで、それは店の消失だけでなくなによりもそういう店主は地元のリーダーであり自治会のキーマンでありリトルリーグの世話人だったりで、失ったのは店ではなくリーダーである、という指摘。
    これはそのまま日本でもあてはまる現象ではなかろうか?地域の再生にはリーダーが必要で地域の人材不足が語れるけど、この数十年でわれわれは地元のローカルリーダーのビジネスを破壊してしまい、逆に全国区のチェーン店のトップ(全国区のリーダー)を生み出しもてはやしてきた。その結果、当然、地域にはリーダーがいない・・といまさらなげいている。
    規制緩和、自由化、大企業の躍進でわれわれが得たことは膨大にある。正月だろうとも買い物をたのしみ、かんたんに海外製品を購入でいる。一方で、得たものがあれば必ずうしなったものがあり、それがなにか?を考えさせられるルポ。人物取材を多面的に組みあわせてひとつのクロニクルをつくるすばらしい作品。

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    2017年04月11日
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か

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    レジリエンス概念を共有するにあたっての格好のケース集と言えるだろう。構造化の過程で社会、国家、個人に脆弱性が蓄積する怖さを描いている。レジリエンスを育むのは、困難だが、一つの方向性を本書は示唆している。

    ・「レジリエンス」を本書では、「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目的と健全性を維持する能力」と定義する。
    ・2008年夏、ノセラは人工的な光合成に成功した。
    ・ホテルのタオルの再利用実験で、周りがどうしているかが一番影響があった。
    ・生物と同じく都市にもスケーリング則がある。
    ・要するに、レジリエンスは非凡なスーパーキッズ云々というものではなかった。じつはごくありふれた性質、ありふれた魔法だったのである。
    ・大切な人を亡くした反応で五つのパターンが現れたことは意外ではなかった。トラウマに直面しても45.9%は揺るぎない目的意識をもち、人生に意義を見いだし、前に進む勢いをもっていた。
    ・ハーディネス(強靱さ):人生に有意義な目的を見いだせるという信念。自分が周囲の状況や出来事に貢献できるという信念。経験は良かれ悪しかれ学習と成長に繋がるという概念。これらは信仰心、コミュニティによって左右されうる。
    ・瞑想を1万時間以上行った僧侶の大脳辺緑系にはきわめて強い活性化が見られ、意識を共感に集中した結果、脳に変化が起きている。
    ・一般人で毎日27分間、8週間の瞑想で、学習や記憶、不安やストレスへの抵抗力が高まった。
    ・毎日6時間3ヶ月でマインドフルネス、人生の目的意識、認知的制御力が高まり、神経症的傾向が低下した。
    ・離脱型瞑想が不安を和らげる。
    ・極度に消耗している人には、参加型瞑想。
    ・面と向かって議論すると対立点が浮き彫りになりやすいが、横に並んで歩くと比較的冷静に対話する余裕が生まれる。
    ・危険補償:安全性が高まったという感覚が、人を向こう見ずにしてしまう。
    ・近視眼的になった組織でどうするか。アメリカ軍ではプロの懐疑派集団を養成し、配備している。
    ・能力と多様性はどちらも同程度のプラスの影響を正確な予想スキルに与える。
    ・注意すべきはメンバーは価値観が違っていたり、最終目標が一致していなかったり、方法論の差を埋められないほどに多様であってはいけない。
    ・暴力問題には、処罰の必要性と教育、貧困、育児など全てを改善しなくちゃ行けない「何もかも神話」の両極端が見られる。
    ・犯罪歴のあるワーカーを雇う。イエスはアウトリーチワーカーだった。
    ・多くの人は解決策を提示する。しかし、私は対話を呼びかける。→通訳型リーダー
    ・ハリケーンでのハンコック銀行の対応。
    ・内省的実践を通して、あるいは人生により深い意味を見いだす経験を通して、自己のレジリエンスを高める事ができる。また、レジリエンスは内から外へと伝搬していく。

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    2017年03月14日
  • ルイ・ヴィトン元CEOが教える 出世の極意

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    ばりばりで仕事をしていく為の心構えを作るのにちょうどいい本。
    人間の価値は絶頂のときに何をするかではなくて、どん底のときにどう振る舞うかってことばが一番印象的。仕事に躓いたときもこの言葉は金科玉条だと

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    2016年01月30日
  • 人と企業はどこで間違えるのか?

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    ウォーレン・バフェットがビル・ゲイツに贈り、ゲイツが「最高の教科書」と称賛した書籍。米国の名だたる大企業・老舗企業・経営者が犯した過ちについて、冷静に淡々と描いている。ほとんどのストーリーが1950年代から1960年代のものであり、誰もが教訓として知っているはずであるが、なぜか我々は同じ過ちを繰り返す。その本質は「不都合な事実に気づかないふりをすること」「自己中心的に物事を判断すること」の2点に集約されると感じた。

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    2015年04月09日
  • 人と企業はどこで間違えるのか?

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    『ウォーレン・バフェットからビル・ゲイツに渡され、20年間読み続けられた最高のビジネス書』

    とあるが、秘策めいたことも、哲学的な考察もなく、ただ、淡々と過去の有名無名な企業や経営者の成功と失敗が、10の滋味深いエッセイとしてまとめられた一冊だ。

    一読して、これを『最高のビジネス書』と称するのに抵抗を感じる向きもあるだろう。しかし、ビジネス書が説教臭く、分類がはっきりしている、という類型化は危険な先入観なのかもしれない。

    ビジネスもまた「人間の営為」の一つであって、単純な論理的帰結ではない。という意味では、本書は最高のビジネス書だ。

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    2015年01月18日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    現在のアメリカは貧富の差が激しく、豊かな人は更に豊かに、貧しい人は更に貧しい生活を強いられている。。。そんな綻びかけているアメリカで、実在する人物達の人生を織り込むかのようにストーリーが展開されていく。中心的に描かれるのは4人だが、その他にもたくさんの人物が登場する。努力してもなかなか報われない世界で、希望を見失わない。挫けそうになっても力を振り絞り、何度も立ち上がろうとする人物が沢山描かれている。読んでいると陰鬱な気持ちになり、救いようが無いような気持ちになってしまうが、それでも前進しようとするこの本の登場人物たちに勇気づけられる。著者は密着取材やインタビューを重ねてこの本を書いた。嘘のないアメリカの現状がこの本の中にある。

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    2014年10月20日
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か

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    2014年17冊目。

    今日本でも話題になりつつある「レジリエンス」の概念を、あらゆる分野を越えて包括的に考察した本。

    「レジリエンス」は「弾力性」「元に戻る力」「回復力」などど訳されることが多いが、
    本書では、

    「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目的と健全性を維持する能力」

    と定義される。
    もう元には戻れない閾値を越えずに耐えられ、環境の変化の中でも目的を失わずにいられる柔軟性。

    本書は、そんなレジリエンスを養うためのハウツー本ではない。
    これを読んだからといってすぐにレジリエントな何かを生み出せるわけではないが、
    様々な分野の、示唆に富んだ数々の事例は非常に学びが大きく、
    「レジリエンス」の概念を深く知るには素晴らしい良書だと思う。

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    2014年04月13日
  • クラウドストーミング 組織外の力をフルに活用したアイディアのつくり方

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    クラウドソーシングの前段階として、クラウドストーミングを位置付けると、コミュニティ作りとコミュニケーションや情報共有が効率的にできるのではなかろうか。

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    2014年02月20日
  • 世界で最もイノベーティブな洗剤会社メソッド革命

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    初めはとてもシンプル、でもその思いは深かった。

    自分に起業は?なんて尻込みが少し減って、そんなことより自分が信じることに関わっていきたいと溢れる思いになった。

    ・・・・

    きれいになるのは大好き!ですが、掃除をするのはウキウキしない。
    掃除自体が楽しかったらいいのに・・・

    そうなのだ!
    インサイトとは、結果までのプロセスにあるのだ!

    洗剤関連の製品開発に関わってきたが、その成果にばかり目を向けていた。
    つまりは、そもそも掃除自体が嫌だよね~~っと言ってきていたのだ。

    きれいへのモチベーションではなく、きれいにすることへのモチベーションを伝える洗剤がメソッド。

    なんというのか、
    受験勉強は面白くないが、それでもしなければならないから、
    好きなノートや文房具を選んで楽しもうとしていたあの感覚なのだ。

    掃除する義務からの解放・・・お~~気持ちいい~~~。

    ”する”ことへの革命なのだ。


    あるいは・・・
    マズローの欲求の最上級の自己実現が求めらえる現在に、
    洗剤市場は、おそらく安全や社会的欲求を満たす結果のニーズばかりを訴求している。

    遅れている~~xx;と気づく。

    この中でも
    ○製品の効果を高めただけではスタート地点に立ったに過ぎない
    と言っている。


    ヘルスケア市場はおそらく最上級を伝えているだろう。(少なくともハードサーフェースの洗剤市場よりは高次の欲求を満たそうとしていると言えると思う)
    否定的な見方をすれば、医薬部外品であるが故の性能訴求への制限から加速されたのかもしれないが・・・・それが良かった。

    美しいとは、主観的である。
    すなわち、そう感じることが満足感につながる。

    ブランドとは、そんな風に漠然として見過ごしやすく、言葉にしにくいものなのだろう。

    だからこそ、デザインという美し”さ”をカタチにする要素を取り込むことがブランディングに非常に重要になるのだろう。
    例えば、Apple・iPhoneと言えば分りやすいかな。もろもろの無差別な高機能の電話の中で、美しいから欲しくなる端末になるのである。

    そんなことに気づかせてくれる。
    製品開発者にとって、ブランディングを理解するのにお勧めの一冊。


    そして、プロダクトマーケティングとは何ぞや!をすっきりさせてくれる言葉がいっぱいである。
    読んでいてウキウキした。

    ○イノベーションとは、前人未到に到達すること。
    ○成功は、ブランド力と製品力。それを実現するイノベーションとは・・・企業文化である。
    ○カルチャーは究極の競争優位である。(すなわち、コンピテンシーというものである、まねされない、盗まれないものである)

    創造性と生産性の共存とはいかに?という問いを持っている自身としては、いやはやすっきりする言葉だらけだ。そして、それは軸として持ってわかりやすい!


    そして、自発性と創造力に、形式を加える組織規模のステージを、メソッドの組織成長物語の中で教えてくれている。
    (が、だからと言ってわかった!できる!とは言えないが、如何して何が必要なのかのかけらには触れることができる)


    その他、経営について、ブランディングについて、製品開発について、リーダーシップ、チーム力、組織開発…などなど素敵な言葉がいっぱいであるが、お気に入りをいくつか残しておこう。

    あとは、ご自身で読んで自分の言葉を選んでほしい…

    ○ヒトは何をするにせよ、それを楽しんでいなければ最高の力を発揮できない(そうだ!そうだ!)
    ○信念のブランドを作るには、企業は社会的使命と結びつく必要がある
    ○一人の相手のために語りかけること
    ○サステナビリティーはセクシーになれる
    ○企業の目的が社会にベネフィットをもたらすことであり、それが進歩につながるのであれば、獲得した利益は成長とイノベーションのために再投資し、そこに関わる人々が時間と労力を使って地域活動に参加する方が理に適っている。(つまりは、CSVだ!)
    ○スピードは重要な決め手。・・・・俊敏性とは、必要に応じて加速したり、減速したりする能力
    ○アイディアやイノベーションにブレーキをかけ脱線させる最大の要因は、消費者調査である場合が多い。
    ○カルチャーがスピードを持続させる手助けとなる。
    ○万人にとって無価値であるより、誰かにとって大切なモノであるほうが良い。
    ○プロセスは納期を厳守し、コスト目標を達成し、経営指標を達成するには役に立つが、創造的な発想が生まれる神秘の場所では弊害となりかねない。
    ○デザイン思考とビジネス思考にレバレッジをかける。(デザイン思考と創造性、そしてその手法についてのくだりはわくわくするような気づきがある!)
    ○下手な戦略でもうまく実行されるなら、満足に実行されない優れた戦略よりもいい。
    ○完ぺきではなく前進を目指す。
    ○ブランドにビジネスを推進させる。
    ○カテゴリーを統合するマスターブランドは、すべての商品が同じ印象を与えながら、決して同じに見えないようにする。

    こうして振り返ると、軸がつくられてくる…

    また読み返そうと強く思う一冊である。

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    2013年08月24日
  • 快適さの罠―私たちの祖先が経験した「不快さ」が人生を充実させる

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    アラスカでの狩りの話と並行して、現代人が陥っている快適さの罠について語られているが、正直読みにくかったので、狩りの部分は飛ばし読みした。
    森林浴が日本発祥だった事や、禊チャレンジなる言葉が海外で使われていることなど、日本に関する再発見があった。
    個人的には、トレイルランニングによる充実感や、孤独の効用など、日常生活を通じて感じている事が、現代の快適さの罠からの解放であるという点に納得感が得られた。

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    2026年10月01日
  • 人生で一番大事な 最初の1000日の食事―――「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK

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    ポイントがわかりやすくまとまっていて、分厚い本だがすぐ読めたし、納得の内容。
    キャッチャーなタイトルだけど、中身はちゃんとしている。
    妊娠中は過度なプレッシャーがかかりそうなので読まないほうがいいかも。離乳食始めるときに読みましょう。
    今の時代、SNSで情報収集または発信する、間違った意識高い系ママや保育士が多いのでこういう本はありがたい。

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    2026年09月28日
  • 人生で一番大事な 最初の1000日の食事―――「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK

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    子どもによって食欲は大きく異なるため、食事の与え方も各タイプの特性に見合ったものにすべきということで、“あらゆるタイプの子に対処する方法と、赤ちゃんが健康的な食の好みを確実に身につける方法について、科学的根拠に基づいた秘訣(p66)”が紹介されています。

    遺伝子が食欲に強く影響する、好き嫌いも遺伝に大きく左右されるそうですが、それでも赤ちゃんに何をどう与えるのかが、食欲の調整力と食べ物との関係性に大きな影響を及ぼすようなので、やれることは頑張ってみようと思えます。

    子どもの食に悩んでいる人に読んでほしい本だと思いました。

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    2026年08月04日