須川綾子のレビュー一覧

  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    イラストが多く、非常に読みやすいLGBT+ の入門書.
    驚くべきほど多いカテゴライズされたセクシャリティ.
    多数のLGBTのインタビューが収録されているので実際の考え方を垣間見ることができた.
    自分に当てはまるカテゴライズを見つけられたので読んでよかった.

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    2020年02月11日
  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    ネタバレ

    初めて手に取ったセクマイの本だが、かなり読みやすかった。
    イラスト付きで分かり易く、ジェンダーって難しいって考えている人にも理解しやすそう。

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    2019年12月31日
  • 13歳から知っておきたいLGBT+

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    恋人がアセクシャルかもしれないというので理解したくて読んでみた。
    世に言うLGBT以外にも非常に多くのセクシャリティーがあるのだと分かると同時に何故学校教育で教えないのか少し疑問にも感じた。

    多様性が叫ばれる昨今においては宗教や国籍、異文化とともにセクシャリティーの違いも理解して認め合うことが重要だと思った。
    恋人との今後がどうなるかは分からないが、読んでよかったのは間違いない。

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    2018年06月24日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    第二次世界大戦後、戦場となり疲れ切ったヨーロッパ列強に変わり、
    唯一の超大国となったアメリカ合衆国。しかし、そんなアメリカにも
    変化の波は徐々に迫っていた。

    『繁栄からこぼれ落ちたもうひとつアメリカ 果てしない貧困と闘う
    「ふつう」の人たちの30年の記録』(デール・マハリッジ/マイケル・
    ウィリアムソン ダイヤモンド社)は、懸命に働いても貧困から逃れ
    られず彷徨う人々を追った30年の記録だった。

    本書も変わり行くアメリカで生きる4人を中心に時代を追った作品だ
    が、『繁栄から…』が取材者の視点が多く含まれていたのに比較し、
    本書は取材者の視点がまったくない。ひたすら対象者の

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    2017年08月23日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    ラストベルトの労働者、ウォルマート創業者、サブプライムで傷をおった人、ジェイZ、ピーターティール、再生エネルギーで地域再生を夢見る人、ワシントンのロビースト、元GSの会長。
    さまざまな階層、地域の人々の人生を紹介し、アメリカがこの数十年でどういう変貌をとげてきたかを丹念に取材した良作。
    ここの人々の人生の歴史もとても興味深いが、その人の生活、価値化、コミュニティがどうかわっていったか?がとても興味深くよく描けている
    なぜ中産階級が没落し、トップ数%が圧倒的に豊かになったのか?についてはいろいろな本で語られているが、マクロな視点ではなく、ミクロ視点で、その変化で人々の生活、コミュニティがどうかわ

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    2017年04月11日
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か

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    レジリエンス概念を共有するにあたっての格好のケース集と言えるだろう。構造化の過程で社会、国家、個人に脆弱性が蓄積する怖さを描いている。レジリエンスを育むのは、困難だが、一つの方向性を本書は示唆している。

    ・「レジリエンス」を本書では、「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目的と健全性を維持する能力」と定義する。
    ・2008年夏、ノセラは人工的な光合成に成功した。
    ・ホテルのタオルの再利用実験で、周りがどうしているかが一番影響があった。
    ・生物と同じく都市にもスケーリング則がある。
    ・要するに、レジリエンスは非凡なスーパーキッズ云々というものではなかった。じつはごくあり

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    2017年03月14日
  • ルイ・ヴィトン元CEOが教える 出世の極意

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    ばりばりで仕事をしていく為の心構えを作るのにちょうどいい本。
    人間の価値は絶頂のときに何をするかではなくて、どん底のときにどう振る舞うかってことばが一番印象的。仕事に躓いたときもこの言葉は金科玉条だと

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    2016年01月30日
  • 人と企業はどこで間違えるのか?

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    ウォーレン・バフェットがビル・ゲイツに贈り、ゲイツが「最高の教科書」と称賛した書籍。米国の名だたる大企業・老舗企業・経営者が犯した過ちについて、冷静に淡々と描いている。ほとんどのストーリーが1950年代から1960年代のものであり、誰もが教訓として知っているはずであるが、なぜか我々は同じ過ちを繰り返す。その本質は「不都合な事実に気づかないふりをすること」「自己中心的に物事を判断すること」の2点に集約されると感じた。

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    2015年04月09日
  • 人と企業はどこで間違えるのか?

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    『ウォーレン・バフェットからビル・ゲイツに渡され、20年間読み続けられた最高のビジネス書』

    とあるが、秘策めいたことも、哲学的な考察もなく、ただ、淡々と過去の有名無名な企業や経営者の成功と失敗が、10の滋味深いエッセイとしてまとめられた一冊だ。

    一読して、これを『最高のビジネス書』と称するのに抵抗を感じる向きもあるだろう。しかし、ビジネス書が説教臭く、分類がはっきりしている、という類型化は危険な先入観なのかもしれない。

    ビジネスもまた「人間の営為」の一つであって、単純な論理的帰結ではない。という意味では、本書は最高のビジネス書だ。

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    2015年01月18日
  • 綻びゆくアメリカ 歴史の転換点に生きる人々の物語

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    現在のアメリカは貧富の差が激しく、豊かな人は更に豊かに、貧しい人は更に貧しい生活を強いられている。。。そんな綻びかけているアメリカで、実在する人物達の人生を織り込むかのようにストーリーが展開されていく。中心的に描かれるのは4人だが、その他にもたくさんの人物が登場する。努力してもなかなか報われない世界で、希望を見失わない。挫けそうになっても力を振り絞り、何度も立ち上がろうとする人物が沢山描かれている。読んでいると陰鬱な気持ちになり、救いようが無いような気持ちになってしまうが、それでも前進しようとするこの本の登場人物たちに勇気づけられる。著者は密着取材やインタビューを重ねてこの本を書いた。嘘のない

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    2014年10月20日
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か

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    2014年17冊目。

    今日本でも話題になりつつある「レジリエンス」の概念を、あらゆる分野を越えて包括的に考察した本。

    「レジリエンス」は「弾力性」「元に戻る力」「回復力」などど訳されることが多いが、
    本書では、

    「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目的と健全性を維持する能力」

    と定義される。
    もう元には戻れない閾値を越えずに耐えられ、環境の変化の中でも目的を失わずにいられる柔軟性。

    本書は、そんなレジリエンスを養うためのハウツー本ではない。
    これを読んだからといってすぐにレジリエントな何かを生み出せるわけではないが、
    様々な分野の、示唆に富んだ数々の事例は非

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    2014年04月13日
  • クラウドストーミング 組織外の力をフルに活用したアイディアのつくり方

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    クラウドソーシングの前段階として、クラウドストーミングを位置付けると、コミュニティ作りとコミュニケーションや情報共有が効率的にできるのではなかろうか。

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    2014年02月20日
  • 世界で最もイノベーティブな洗剤会社メソッド革命

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    初めはとてもシンプル、でもその思いは深かった。

    自分に起業は?なんて尻込みが少し減って、そんなことより自分が信じることに関わっていきたいと溢れる思いになった。

    ・・・・

    きれいになるのは大好き!ですが、掃除をするのはウキウキしない。
    掃除自体が楽しかったらいいのに・・・

    そうなのだ!
    インサイトとは、結果までのプロセスにあるのだ!

    洗剤関連の製品開発に関わってきたが、その成果にばかり目を向けていた。
    つまりは、そもそも掃除自体が嫌だよね~~っと言ってきていたのだ。

    きれいへのモチベーションではなく、きれいにすることへのモチベーションを伝える洗剤がメソッド。

    なんというのか、
    受験

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    2013年08月24日
  • 人生で一番大事な 最初の1000日の食事―――「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK

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    乳幼児の食事に関することを科学的な視点から。
    面白かった。出来れば離乳食開始前に読みたかった!

    嫌いな食べ物に対するご褒美に好きな食べ物をあげるのはNG、新しい食材を食べてもらうには根気良く、15回くらい出し続ける覚悟が必要、など今後に役立つ内容もたくさんあった。

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    2025年12月18日
  • 習慣超大全―――スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法

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    習慣化は、強い意志が必要だと思い込んでいた(スマホ依存など悪い習慣には、少しも意志が必要じゃないことは知っている)。
    もっと早く行動デザインが大事だと気がつきたかった。
    くだらない一歩が大事。

    でも、うちの子供達に、私がこの事実を伝えたところで、行動を変えられるとは思えないな。
    自分から行動を変えようとマインドを変化させないと、何も変わらないよね。

    悪い習慣を何とかやめたいなー。

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    2025年10月31日
  • Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である

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    長い文章、抽象的な文章はそもそも読んでくれない。その前提に立ち、如何に簡潔に書いて読み手の興味を引きつけ、言いたいことを伝えるか。ノウハウがまとめられた本である。
    この本自体もシンプルにまとめられており、とても分かりやすい。
    コミュニケーションを取る時の必須の技術だと思う。

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    2025年06月24日
  • Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である

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    最近の自分の問題意識にかなり沿った内容だった。シンプルさ分かりやすさを突き詰める方法論としてアイディアが得られる。

    そもそも人は誰かの発するメッセージをほとんど読まないという前提に立つべき。

    メッセージのフレームワーク例
    ・なぜそれが重要か? 
       その情報が重要な理由を一文(もしくは最大二文)で書く
    ・全体像
    ・数字で見る
    ・結論

    この本では「アクシオム」という言葉を急に文章作成技術の固有名詞のように使い始めるけど原著はAxiom という単語の「公理」「自明の理」のような意味で使っているのではないか、とも思う。


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    2025年05月02日
  • Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である

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    スマート・シンプルで、情報の波から見つけてもらおう。

    溢れるように情報がある中で目に留めてもらうには、シンプルでインパクトを持たせるのが大事ということを知らせてくれる一冊。
    メール、プレゼンなど様々なコミニュケーションについて実例付きで示しており、読んでいて面白いと思えた。

    原著がアメリカの本だからか、短縮の例がちょっと極端(逆に失礼、分からなくなりそう)な例も見られたが、上手く取り入れていくのが良さそう。

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    2025年02月04日
  • Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である

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    簡潔であれ。簡潔さを身につける考え方、思考法のようなものはこの本だけでは身につかないだろう。本質的なことを抽出することに慣れてきたか、やり方がイメージ出来る場合には勧められる。自分が出来ているか、チェックするのにも適切。

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    2025年01月31日
  • Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である

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    自分ではなく相手(読み手、受け取り手)のために用いるものである。それと同時にこちらの伝えたい事や信頼を得るための削減作業であることが主題となっている著書です。

    文章を長々と書く事、余計な情報を盛り込む事で真に伝えるべき内容が埋もれてしまう。そうなると、受信者は膨大な情報にうんざりして得るべき情報を見逃し、発信者側は労した時間に見合った成果が得られない。それなら、シンプルスマート(賢明な簡潔さ)を取り入れた方が良いし、それが浸透していけば新たな成果や展開も期待できると思います。
    ただし、このシンプルスマートを取り入れるのは一朝一夕では難しく、常に意識を向けないとついつい長ったらしく、的を射ない

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    2025年01月22日