須川綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
購入した本。ビルゲイツ、ウォーレンバフェットおすすめの本。
ゼロックスは「不可能と思うほど困難な目標に向かって、必ず達成できると周囲を鼓舞すること」を大切にしている。
ソーンダーズの逸話は定期的に読み返したいと思うほど興味深かった。どんな逆境であろうとグリットをもって突破する姿勢は参考にしたい。
「ビジネスの時代に生きながら、ビジネスに関わらないのは、人生を不完全なものにしている」
デ・ラ・ヴェガの名言。「株の売買に関して助言をしてはならない。なぜなら洞察力が鈍ったとき、善意の助言が最悪の結果につながることがあるからだ」
時代は変わるが、人間の本質は変わらない。この本の主題はこれに尽 -
Posted by ブクログ
頭使ったーーー。
AND JUST LIKE THATをみてても思ったけど、日本語っていいな。表現の幅がある美しい言語だと思う。日本人でよかった。
日本語で気になるのは姉妹と兄弟くらい?でも、きょうだいで全部を表してるような気もするからからひらがな表記にすればいいのかななんて思ったり。
これを読んで思ったことは7つ。
・誰でも何かに対して社会に適合できない生きづらさを感じているということ。
・その生きづらさは、言語化してカテゴライズされると楽になる。なぜなら、自分がひとりじゃないと実感出来るから。
・宗教の問題とちょっと似てる気がする。
・世の中は少し恋愛に対して期待を抱かせすぎたという -
Posted by ブクログ
オットーフォン・ビスマルクは、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言っているが、この本では、責任ある立場の人は、判断を誤れば組織の多くの人を路頭に迷わせることもあると言う点で、この様な過去の失敗談や美談として時が経ったものは、一読の価値があると思われる。ただし、この本が一回読んで、あぁそうだなと思うかどうかは、実体験というか置かれている状況の近さと言うか、環境がある程度理解できる人じゃ無いと、面白くないっていう感想になると思われる。もっと楽しいストーリーは他にも幾らでもあるでしょって。
何故そうなったのか?については、一つのケースでさえ、視点が違えば、違う感想が出て来そうだが、それでも一 -
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ丁寧
会話調が苦手で少し読み飛ばしてしまったけど、現段階で吸収できる分は覚えておこう
アイデンティティの表現について、二元論のスペクトラムだけじゃなくて、複数、散布図、円形、三次元、等々オリジナルのスタイルがある、または探す・描くことができる
白黒割り切れない既存の境界から逸脱した曖昧なものに対して、曖昧なままそれでも正確に表現・理解・受容するために学ぶ努力を続ける、対峙する
そもそも一人ひとり異なる無限の「個」についての話だから、細分化されてカテゴライズされたものをトレンド的感覚で把握するのは不可能だと思った だからこそ学問なんだろうな -
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Posted by ブクログ
日本書籍のタイトルは上記の通りですが、原題は「Business Adventures」。
つまり企業の失敗話の話ではなく、成功事例も載っていたりして、いわゆる「会社経営って、冒険そのものなのだ」ということを知るための本だと思った。
例え成功していたとしても、そこで奢らずに、ちゃんと顧客と従業員とに向き合えるか?
この中でのエピソードで、確かにビジネスで成功を収めたが、大事なものを失っていく様子も描かれている。
経営に安定はない。それ故の「冒険」なのだろう。
しかし人間は懲りないものだ。
これだけ成功事例、失敗事例は体系化され、知識として蓄積されているにも関わらず、いまだに、人と企業はどこかで間 -
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