須川綾子のレビュー一覧
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Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である
著:ジム・バンデハイ , マイク・アレン他
私たちは起きているあいだはいつも、雑音や取るに足りない言動に惑わされている。さらにはベッドに入ってからも端末をいじっている。まさに現代の狂気である。こんなふうに言葉のもやが深まった背景には、2つの根本的原因がある。1つはテクノロジーの発展、もう1つは私たちの根深い悪習である。
この混乱の中で、重要なことに注目してもらうには、いったいどうすればいいのか。コンテンツの消費のされ方に自分を合わせること。ノイズを払いのけ、もっとも重要なことを伝え、価値ある考えをわかりやすく伝えられることが重要となる。
本書の -
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科学的根拠がきちんと明示されていて安心して読むことができ、妊娠中に出会いたかった本。
身近な人が子どもを持つことになったら勧めたい。
妊娠時の食事から記載があるが、私は誕生以降の項目を読んだ。妊娠中の食事がお腹の子どもに影響を及ぼしその内容はどんなものか?の記載があるが、私は信じていないし時間もなかったので読んでいない。
誕生以降の内容、特に授乳期の記載は非常に参考になった。
理由は授乳に関する科学的かつ体系的にどうしたら良いのかまとめられていたため。
私自身子どもが早産低出生で正期産の育児よりも気にすべきことが多い中、授乳に関する知識のなさを悔いたのでこの本を読めば一通り理解できると感じ -
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Posted by ブクログ
これまでは、新しい良い習慣を身につけるのに失敗した時、私がいいかげんな性格をしていることが失敗の原因だと思っていた。
しかし本著では、失敗の原因は人間自体ではなく、そのアプローチの仕方に問題があったのだと主張されている。
本著で提示されているメソッドは、まず悪習を構成している要素を分解する。そして、最も取り組みやすいものを取り除くようにする。最後に、新たに身につけたい習慣を、すでにある習慣の「あとに」必ずするように決める、というものだ。
明日から、私は朝ご飯を食べ終わってコーヒーを飲んだら、すぐに簿記の勉強を5分でもいいからする。そして、私は新たなアイデンティティを作り上げるのだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ習慣という大きな文字に惹かれたことと、本のページ数に驚き衝動買いしてしまった。この本を参考にすれば新しいことにも挑戦できるかなと感じた。
以下にまとめを記入する
・B=MAP (B=行動 M=モチベーション A=能力 P=きっかけ)
→行動はMAPの関係によって起きる
・ベッドでスマホを触らないようにするには
→スマホを物理的に使えなくするor動画を見るモチベーションを下げる
・ある行動の実行が簡単なほど習慣化する可能性が高まる
・何かを忘れた・物事をやれてないことに対して自分を責めることは意味がない
→MAP について考える。何がその行動をとりにくくしているのか分析を実行
・モチベ -
Posted by ブクログ
豊かな人生を送るために、自分の感情を意識的に扱い、受け入れ、折り合いをつける術を学ぶことが本書の目的です。
EA:エモーショナル・アジリティというのは、日々の状況に適切に対応できるよう、沸き上がった考えや感情を柔軟に調整する「感情の敏捷性」のことです。
感情の敏捷性は4つのステップからなります。
①向き合う
②距離を置く
③理由を考えながら歩む
④前進する(小さな工夫の原則、シーソーの原則)
結論は、「本物のレベルに達するには、日々小さなステップを積み重ねることが必要だ」です。
気になった点は次の通りです。
・ファースト&スロー システム1:素早く反射的に対応する システム2:ゆっく