須川綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ好奇心に着目した本を読むのは初めてで、大変学びが多く、おもしろかったです。
以下特に印象に残った点です
・拡散的好奇心と知的好奇心との違い、知的好奇心は勝手に生まれるものではなく育んでいく必要がある
・好奇心を育むにはある程度の知識をもつこと、己の無知を自覚することが重要
・セレンディピティは単なる幸運ではなく、これまでの積み重ねの上にあるもの、優れたアイデアは長い時間かけて養われた思考習慣の結実
・長期記憶は認知能力の背後に隠れている力である、知識があることで脳の処理能力を本質的なことに使える
子どもへの接し方、教育のあり方について考える上でも有用な情報が多かったです。
詰め込み型教育への批判がされる昨今の傾向がありますが、思考する上である程度の知識が必要であり、幅広い分野への一定の知識無くしては洞察力や創造性といったものは得られないというのは納得でした。恵まれない家庭の子供たちが状況を変える力となる知識や技能を手に入れる唯一の手段が、知識重視の一般的なカリキュラムという点も見落としがちだが重要な指摘と感じました。
子どもに対して環境、まわりの大人からの働きかけが与える影響は非常に大きいと改めて感じ、子どもの好奇心、問いかける力を大切に育んでいきたいです。 -
Posted by ブクログ
たった20分で、心と体が整う。
落書きやハミングだけで、
ストレスが軽減されるって知ってましたか?
✾#アート脳
✾著:スーザン・マグサメン/アイビー・ロス
✾PHP研究所
●20分の落書きやハミングで心身が改善
●45分の創作でストレスホルモンが低下
●土を掘るだけでも幸福度が上がる
つまり、
“アートは特別なものじゃない”
日常の中にある行動が、
脳にとっては大きな意味を持っている。
・落書き
・塗り絵
・音楽
・自然
・ダンス
・ガーデニング
こうした“身近なアート”が、
人生をじわっと整えてくれる。
そして気づいた。
『保育 × アート』は最強。
制作活動やダンス、食育での野菜づくり。
点だったものがつながって、
“アートとしての体験”になる。
それは、子どもたちの発達と心を
やさしく育てていく時間になる。
●最近なんかスッキリしない
●もっと心地よく過ごしたい
●保育の質を高めたい
そんな人に、そっと効いてくる一冊です✧
健康・メンタル・集中力・記憶力・やり抜く力を引き上げる「アートの効用」
45分の創作でイライラがすっきり解消
美術館が良いが認知症発症リスクを下げる
緊張したらドとソをの音を鳴らせ
瞑想と同じ効果を得られる塗り絵
記憶の定着には笑いが不可欠
20分の落書きが心を癒し、健康にする
20世紀末に神経科学という分野が誕生し、脳の理解に革命をもたらした。同時に神経美学という分野が発展したことで、脳とアートの関係を示す重要なエビデンスが次々と発見されつつあり、今後も増え続けるだろう
ほんの20分でも落書きやハミングをするだけで、心身の状態を改善できる。
美的マインドセット
身の回りのアートや美の存在に気づき、目的をもって自分の生活に取り入れる姿勢
1好奇心が強い
2遊び心がある、終わりのない探求を好む
3鋭敏な感覚を持つことを意識する4創造者もしくは鑑賞者として創造的活動に参加する意欲がある
嗅覚 嗅皮質は脳の側頭葉という感情や記憶を広く司る領域に位置している。匂いを嗅いだ瞬間に身体的・精神的な反応が強く引き起こされる
味覚1万以上もある味蕾が刺激されて電気信号を生成し、口内から脳の味覚やへと伝達する。脳のこの領域は直観的・情動的体験に関わるとされ、味覚が最も効果的に記憶をエンコード(符号化)する感覚の1つであることを説明する手掛かりになる
聴覚・視覚・触覚
ニューロンが刺激を受けて交信し、しかもシナプスの結合につながるほどのエネルギーでそれがおこなわれるかどうかは、感覚刺激の強さに依存する
サリエンシー顕著性
アートと美に関する経験がそのように特異なものであるのは、脳の接続パターンが人それぞれだからだ
わずか45分間アートの創作に取り組むだけで、大半の人々において、スキルや経験の有無とは一切関係なく、ストレスホルモンとして知られるコルチゾールの低下が見られた。
自己効力感や対処能力、感情をコントロールする力を高め、心理状態を改善してくれる
ニコチンやアルコール、チョコレートなどを食べることで分泌されるエンドルフィンや神経ホルモンのドーパミン、セロトニンといった心地よさを感じる脳内科学物質によって脳内の化学反応を変え、気分を良くしようとする無益な試みだ。ほとんどの場合、ほんのわずかな間はリラックスできるが、それにもまして健康への悪影響が大きい。
「ドとソ」の音が、冷静さを取り戻してくれる
音というのは、物、空気中の分子、鼓膜の3つの要素から成り立っている
鼓膜が振動し、その振動が内耳のなかのリンパ液を振動させることで聞こえる。
エ・モーション、つまり動くエネルギーと変化を意識すればこそ、自らのコンディションをうまくとtの得ることができる
色もまた振動エネルギーであり、生物学的にも心理学的にも影響を及ぼす
20分間ほど色をぬるという単純な行動によって不安やストレスが和らぎ、充足感が高まり、気持ちが落ち着くのだ。
複数の研究によると、ぬり絵をすると外界の雑音が減って集中力が高まり、脳内で瞑想をしたのと同じような生理的反応をもたらすことがある
色を塗っている間は不安を示すすべての物理的指標が下がり、不安を感じる度合いも低下していることが読み取れた。
それぞれの色が固有の脳波の活動を促す様子を示唆する第一歩
木々や植物、水などの自然要素に接すると即座にアドレナリンの分泌量が減り、血圧と心拍数も低下する。
わずか20分ほど過ごすことで、ストレスホルモンのコルチゾールが著しく減少することが裏付けられた。
世界中で丸みを帯びた形状が好まれるのは、特定の文化や個人の嗜好にとどまるものではなく、人間の感覚運動システムにより生物学的に駆り立てられるからだ
自然欠乏症候群
韓国ではモンテリダが流行っている。韓国語でボーっとするという意味。
詩を読むとチル(=穏やかな感情)に浸れる
社会的処方
医師、心理学者、ソーシャルワーカーなどが、ストレスには歌のレッスン、不安には美術館やコンサートのチケット、燃え尽き症候群には自然のなかで散歩などを処方しているー予防と介入を行っているのである。
落書きやぬり絵、思いのままに絵を描くことは、いずれも前頭前野皮質を活性化させる。
落書きをすると、同じ職場で落書きをしない同僚たちよりも、分析力、情報の保持能力、集中力がいずれも高くなることが鵜明らかになっている
トラウマには明確な2つの要素があります。1つは身動きが取れない状態であること。もう1つは同時に切迫感があること。
トラウマは困難な出来事そのものではなく、出来事が脳と体に刻まれた状態だ。制御できないほど強い感情的な反応を経験したときに生じる。そしてさまざまな形であらわれる。
アートを利用して瞑想に近い状態を育むと、脳の前頭前野皮質の批判や個人攻撃を司る領域の活動が抑えられ、普段より寛容で大局的な視点を得ることができるのである。
絵が完成するたびに写真を撮って「手放す」
まずは描いて。完成したと思ったら写真を撮る。それからキャンバスを白く塗りつぶす。
自己批判も手放すことができる。
エクスプレッシブ・ライティングを行う
クリエイティブ・ノンフィクションもまたその一種
子どもたちのために用意された静かな場所
アートによる癒しと教育を行うプログラムHEART
3つの柱
1つ目は呼吸法や筋肉の緊張をほぐすといったテクニック。2つ目は大人の進行役による指導のもと、アートの制作をグループで行う体系的な活動。3つ目は各自がさまざまな創造的表現に取り組むフリーアート。絵を描いたり、踊ったり、粘土や布で何かをつくったりするなど、自由にアートに取り組む。
1つは6歳児が描きそうなトラ猫のまじめな絵。もう1つはなぐり描きの支離滅裂な猫の絵。両方とも素晴らしい。どちらも猫です。描いた私が猫だと言っているのだから。すべてのアートは良いアートなのです。
正しいとか、まちがっているという評価軸はありません。大切なのはできあがったものではなくその過程です。
おままごとも立派なアート活動
ギターのチューニングをしたり、1弦ずつ弾いて響きを聴いたりするだけでも集中力が高まり、その習慣とさらに調和することができます
アドヒアランスは医療現場でよく耳にする言葉で、ある人物が自分自身のケアをどれだけ主体的に行っているかを意味する
取り戻せないものや、修復できないものを失ったときは、価値観をはっきりさせることがひじょうに重要だ
音楽、歌、ダンス、演技、スケッチ、油絵、彫刻、詩、小説、エッセイ、るポタージュなど、なんでもいいからアートを実践すること
音楽の演奏は、記憶や空間認識、読み書きの能力を高める
若き音楽家たちは知的作業を行っているとき、実行機能と意思決定にかかわる脳のネットワークの活動が高まることを研究チームは明らかにしている
音楽の訓練はm、音の処理や言語発達、発話知覚、読解力を司る脳の領域の成熟を加速している
アートが若い時期の学習に関する社会的、感情的、認知的要素を増幅する
音楽家は楽器を練習してアートを習得したことで、より強いシナプス結合を築いた
純粋な笑いは、あなたの管制塔である前頭葉をはじめ脳の複数の領域を明るくし、面白いかどうかを見きわめるため、入って来る情報を開封する
ドーパミン、ソロと任、エンドルフィンと似た種類の物質が分「いつされる
ドーパミンは学習においてきわめて重要だ。目標がはっきりとしたモチベーションの維持を助け、記憶の保持に欠かせない長期記憶を蓄えるうえで役に立つ、ユーモアは学習の巨大な力である。
子どもたちが本当に学ぶべきは「6つのC」
協力、コミュニケーション、コンテンツ、批判的思考、創造的イノベーション、自信
幸福度を測る5つの指標
古代ギリシャ人は存在の豊かな状態を定義しようと試み、それを「ユーダイモニア」と呼んだ。簡単に言えば「幸福」という意味だ
5つの指標
幸福感と人生の満足感、心身の健康、意味と目的、性格と美徳、親密な社会的関係
人生に目的意識を持つと、慢性的ストレスからくる負の影響が軽減される
人生においてより高い目的があると「高齢者はストレスから速やかに回復することが予測され、これは唾液中のコルチゾール濃度により測定可能である」
レジリエンスが高まり、健康的な行動が助長され、脳と末梢の生態に有意義な変化をもたらす
持続的幸福の6つの基本的な特性について見ていく。好奇心と感嘆、畏怖、豊かな環境、創造性、儀式、斬新さと驚きである。
ポジティブ心理学PERMA
Pポジティブな感情E没頭Rポジティブな人間関係M意味A達成感
感嘆の念は複雑な感覚であり、意識と感情が高まった状態を生む
悪い出来事は肯定的な出来事よりも5倍の速さで記憶され、5倍の期間記憶として残る
ラッパーや漫画家、演劇やコメディでアドリブを行う人々の脳に同様の反応
俳優やコメディアンはステージに上がるとその瞬間に身を委ね、既成概念を手放してひたすら流れに任せる。神経生物学的にも感情的にも、フロー状態に入る。このフロー状態は前頭前皮質の活動を低下させ、脳のアルファ波を増幅させる。これは瞑想状態やリラックスしているときに生じる現象
アートが文化を創造する。文化がコミュニティを創造する。そしてコミュニティが人間らしさを創造する。
土を掘るだけで人の幸せが高まります。実際に、土を掘り起こすなどしてそこに住む微生物を吸い込むことで、脳の機能が高まり、気分が高揚することが科学的研究から明らかになっている。ガーデニングは実用的な活動だが、気分を安定させ、幸福感を生み出すホルモンとして知られるセロトニンの濃度を高める創造的表現の一種でもある。ガーデニングは想像する側にも、見る側にも効果のある、ハイブリット形式の輝かしい美的表現にほかならない。
マーチングバンドや軍楽隊、スクエアダンス
身体をシンクロして動かすと社会的絆が強化され、より強い所属感が生まれることにも言及している。研究から、人は互いにシンクロしているとき、寛容さや信頼、受容性が増す
感覚刺激と、気分と感情によって発生した神経ホルモンの混合物を通じて世界を取り込むようにじつに見事にデザインされている。 -
Posted by ブクログ
最近、職場の退職者が多くもっと働き方を考えておかなければ仕事が回らなくなると思い読みました。
まず、驚いたのがネットであまり詳しく読まずにかったからかもしれませんが、トータルページ数が500ページという超ボリューム。
私の偏見ですが外人が書くからアメリカンジョークとか多めで中身は、スカスカだろうと思っていたのですが、中身もてんこ盛りでした。
働いている会社との違いは、以下の通りです。
働き方を考えるにあたり、最新の論文に基づき動く。
長期的な顧客視点を常にもっている。
大企業が陥る業務担当を超えた対応方法を持っている。
事業目標を自分たちでコントロールできる数値でたてる。
などなど
過去の成功事例、失敗事例なども多く書かれていて最後まで飽きずに読むことができました。
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Posted by ブクログ
日頃部下に指摘してることそのまんま!
無駄に長い、あいまい、読みにくい、相手の立場に立ってない、、、
箇条書きにせよ、見出しを付けよ、、、
それらの要素がBEFORE AFTER で、こうすればSMART SIMPLEな文章になる、と、
学習させてくれる本。
早速読ませよっと。
・・・でも私もブログのヒット率アップのためにはタイトルを変えないと、なんだろな。
でもなあ、自分の備忘録が優先だから、
本だったらタイトルと著者名、
ラグビーの試合だったらどこ対どこ、
食べログモノだったら店の名前、地域、食べたメニュー
をタイトルにしないとわからなくなっちゃうんだよなー。
タイトルは文字数制限があって、、、
悩ましい
INTRODUCTION 言葉のもや
第1部 「賢明な完結さ」とは何か? 「短い」とは「賢い」ことである。
第1章 短く、しかし浅くはしない
第2章 スマート・シンプルとは?
第3章 スマート・シンプルへの道
第4章 読み手ファースト
第2部 「簡潔にする」ノウハウ 「知るに値する」ことを凝縮させよ。
第5章 相手の役に立つ
第6章 一瞬でつかむ
第7章 いちばん大事なこと
第8章 なぜそれが重要か?
第9章 さらに知る
第10章 適切な言葉
第3部 「簡潔にする」実践術 「あらゆるもの」がもっと簡潔にできる。
第11章 マイクのプレイブック
第12章 ニュースレターを活用する
第13章 「仕事」を簡潔にする
第14章 「メール」を簡潔にする
第15章 「会議」を簡潔にする
第16章 「スピーチ」を簡潔にする
第17章 「プレゼン」を簡潔にする
第18章 「SNS」を簡潔にする
第19章 「資料」を簡潔にする
第20章 「経営」を簡潔にする
第21章 スマートなコミュニケーション
第22章 簡潔化早見表
謝辞 -
Posted by ブクログ
自分は、とっても好きなインスパイア系の本。
英語で書かれた文章(を翻訳したもの笑)は、こんな感じで力強くシンプルで鋭い。
毎朝、組織向けに記事発信を行っているので、尚のこと役立った。
今は情報が溢れているから、本当に相手に届くようなメッセージを込めないと読み飛ばされてしまう。
・短く、賢く、シンプルかつ率直であることが相手の心に届き、長くとどまる。コンセプトは「スマート・シンプル」
・送信前に、削除できる言葉、文、パラグラフは無いか見直す。1語、1文と削る度に、相手の時間の節約になる。少なければ少ないほどいい。削除は「相手への贈り物」である。
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」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ妊娠中から授乳そして離乳食までの子供の食生活について気をつけるべき点を学ぶことができた。
Xで見たことがあったが、妊娠中の食事の味が羊水にうつることで、妊娠中に食べていた食事が子供の好みに影響することは改めて驚いた。
辛いものばかり食べてたから我が子は辛いものが好きになるのだろうか…笑
母乳に生きた免疫が含まれているのは知っていたが、子供に合わせて必要な栄養素を都度生成しているということに驚いた。
母乳教に入信します。
子どものお腹の空きに合わせた授乳が必要とのことで、見極め方も書いてあったがなかなか難しい。
泣くからとりあえず授乳ということを続けていると、将来的に食事でストレスを解消する子になるという考えは納得のいくものだった。
離乳食は苦いものなど子供が苦手なものから始めることを実践したいと思った。
また、子どもの成長に欠かせない鉄分が、4か月ごろから不足すると聞いて、離乳食などで工夫して鉄を取らせたいと思った。
しかし4か月で離乳食は早いだろうし、サプリメントが現実的だろうか…
苦手な食べ物を食べられた時のご褒美は食べ物ではなくシールなどの食べ物以外が望ましいという考えにも納得。
ご褒美を食べ物にすることで将来の過食に繋がるかららしい。
生まれつき食欲旺盛な子どもとそうでない子どもは遺伝によって決まるという話はまさにうちの子に当てはまってると思った。
両親が食欲旺盛なので、子供には気をつけて食事を与えたい。すでに他の子より大きめな気がするけど…
おやつについては子どもに見せないように気をつけなければならないと感じた。
こっそりと食べることにしよう。 -
Posted by ブクログ
「ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者」を読み、人間の好奇心が原爆を生み出してしまったんだと感じたので、好奇心とは何か?を知りたくなった。
好奇心はとても「良いもの」として捉えられていて、「子どもの好奇心を刺激しよう」などとよく言われる。
だから好奇心って良いものなんだと疑いもせず思っていたけど、西洋の歴史においては、好奇心は精神と社会をむしばむ害悪とみなされてきたということを知った。
好奇心とは秩序がなく、好奇心とは逸脱にほかならない。
だから秩序や権力と対立してきた。
なるほど、そう言われてみれば歴史上ではよく好奇心と権力が対立してる。
しかし、現在のようなイノベーションが認められる社会では好奇心が尊重されるらしい。
だったら好奇心を育むことはやはり必要なことだけど、好奇心を追求しすぎて逸脱しすぎないようにしないとなぁと思った。
私は割と好奇心がある方で、でも好奇心があちこち移ってしまうことに悩んでいる。
1ヶ月〜数ヶ月で全く違うところに興味が移る。本当は何か1つのことを徹底的に掘り下げたい気持ちがあるのに。
それに対する答えを知りたい気持ちもあってこの本を読んだけど、これについてはどうも腑に落ちないというか、明確な答えが出てこなかった。
そこでchat GPTに質問してみたら、すごく納得できる答えを出してくれた。
まず、私の好奇心は拡散的好奇心なのか?知的好奇心なのか?がよく分からないので聞いてみたら、1ヶ月でも継続して興味を持って学習したなら知的好奇心であるとキッパリ言い切られたので、とりあえず私の思い描いている好奇心=知的好奇心だということが分かった。
また、好奇心が数ヶ月で移り変わることは方向性が定まっていないから不毛なのでは?という疑問には、それでもちゃんと意味があると言われた。
まあ私はこのままで良いということなのかなと判断。
最後はchat GPTに頼ってしまったけど、面白い本でした。
1番印象に残ったのは、冒頭のTVディレクターの言葉。
「どんなことも詳しく知るとますます興味がわいてくる。だけど、それは人から教わるものじゃない」
私もこれを読む前からこういうことを頭の中でぼんやりと考えてはいたんだけど、きちんと言葉にできてなかった。
こんなにも簡潔に言葉にできるんだ!
「だけど、それは人から教わるものじゃない」って、なんておしゃれな言い方!
と、変なところで感銘を受けた。
ちなみに、子どもの好奇心の育て方だけが書かれていそうなタイトルだけど、そういう本だと期待して読むとガッカリしそうです。原題は「Curious」=好奇心です。よく読めば子育てに役立ちそうです。 -
Posted by ブクログ
人間の感覚というものは非常に多様であり、それは動物としての本能に根ざしています。動物番組を見て「この動物はどうしてそれに気づけるのだろう?」と思うことがあります。
人間もまたその一例です。自分自身の感覚を意識し、それを学び、文書化し、体系立てることで成長し続けたいと思います。
この本を読んで、私は人間の感覚を意識的に捉え、それを社会に役立てる方法を探ることが、より良い社会の実現に繋がるのだと感じました。これは自らの仕事にも同じことが言え、自分が「こうだろう」と感じたことを、しっかりと体系立てて文章にし、共有していくことが必要ではないかと。
この考え方を自分の目標に据えたいと思い、感覚を言語化し、共有し、より良い結果を生むための努力を続けていきたいです。 -
Posted by ブクログ
エビデンスベースの良書。日本に合わない部分もあるが、各情報を取り入れるかどうか取捨選択しながら折に触れ確認したい
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食欲や好き嫌いは先天性で個人差が大きい
赤ちゃんの好みは早い時期(妊娠中から2歳くらいまで)に決まる。新しい味や食感を受け入れるのは離乳時。生後20ヶ月くらいから見慣れないものを嫌がる傾向
乳幼児は大人より甘いものをはるかに好み苦いものを嫌う傾向がある一方、よく食べたものには親しみを持ち好きになる。また新しいものを食べるときは大人が目の前で美味しそうに食べるのが有効
■授乳
母乳は満腹感を高めるレプチンが多く含まれて成長が緩やかになり、それは将来の健康にもプラス。また授乳中の母親の食べ物を好むようになり好き嫌いが減る。粉ミルクだと長く寝るは怪しい
食欲の調整力を高めるにはデマンドフィーディングが有効。空腹感や満腹感の合図に応じて授乳する。満腹になった素振りを見せたらミルクを全部飲みきるよう促してはいけない(!)食べ過ぎる癖を身につけるリスクあり。ただし、赤ちゃんのタイプにより空腹をおぼえやすかったり逆に食欲に乏しかったりすることもあり、デマンドフィーディングだけに頼ってよいかは答えが出ていない
また泣きやませるための授乳は将来的に感情的な摂食に繋がるため避けるべき
■離乳食
生後6-9ヶ月の間に固まりのある食べ物を与えられた子は食事の問題が少ない(ただし観察実験なので他の要因を否定できない)
食べる量は本人に任せる。満腹になったらそれ以上与えない。そもそも適量を与える。逆にお腹がすいた時だけあげて、なだめるために食べ物をつかわない
不健康な食べ物の制限は逆効果(特に10歳以上)。許されたからという理由で食べ過ぎる。制限は、子どもの目に入らないような制限が望ましい(が、制限しすぎてはいけない)。健康的な食べ物の選択肢を与えて能動的に選ばせる
甘みが少ない野菜から始める。果物は後から、また酸っぱいものから。市販のベビーフードは果物や甘みの強い野菜を加えているので注意。砂糖を加えたものは一歳から。塩は5ヶ月までは一日0.3g、6-11ヶ月では1.5g。幼い時から塩を口にすると塩っぱいものを好みやすい
栄養素で不足しがちなのはビタミンD(日光、しらす、ヒラメ、干し椎茸など)と鉄(レバー、カツオ、卵黄など)。動物性の食品のほうが鉄分の吸収率が良く、また早い段階で取り入れると好きになってもらえて将来の健康に繋がる。ビタミンAとCも程よく必要だが、Aは取りすぎに注意
離乳食は最初に嫌っても根気よく続けると好きになる。食べさせるときは笑顔で。大人が美味しそうに食べる。それぞれの味を感じるために混ぜない
子どもと同じテーブルで、なるべく同じものを食べる
■一歳から
カロリー計算はざっくり意識する
乳幼児がタンパク質を取りすぎると肥満に繋がるので摂取量を管理する(日本の1-2歳児の推奨量は一日20g)乳製品由来だと特に体重増加に繋がる。エネルギーの半分以上は炭水化物からとる。2歳未満は砂糖は不要
脂肪は、ポテチやアイスクリーム、チョコレートなどの飽和脂肪酸は制限する。アボカドやナッツ、魚などの不飽和脂肪酸は必須
殆どの子が塩分とりすぎ。ベーコンなどの加工肉やスープの元、パン、チーズなどは注意
一回あたりの食事で出す量が多いと食べ過ぎてしまう
引き続き空腹と満腹に応じて与える。ただしコントロールしすぎず自由にもさせない。不健康な食べ物は、チョコレートをそもそも家に置かないなど、目立たないように制限する。時々好きなだけ食べるのは問題ない
家族みんなで食事する。朝食を食べる。一緒に買い物に行く
満腹をコントロールするホルモンは効果が出るまで10-15分かかるため、おかわりしたがっても少し待たせる。デザートを習慣にしない。満腹感について話し、意識させる
苦手なものも食べなくても気楽に出し続ける、プレッシャーはかけない