矢羽野薫のレビュー一覧

  • 僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由

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    こういう本、僕はホントに大好きです。勿論、世間一般的に傑作かどうかは分かりませんが、僕個人としては楽しく読ませていただきました。


    海外からいらっしゃった方が書く『日本観』といえば、これは僕の偏見交じりですが、大抵は日本の古来からの文化とか伝統とか、そんなものが多いのではないのでしょうか?
    あとは、海外の方の視点で見た、日本の外交。歴史問題や腰の低い外交とか、賛否両論の嵐の数々。どちらにしても、何となく『ありきたり』という感じはしますが。
    しかし、Michael Pronko氏のエッセイは、そんなありきたりな日本観とは想像もつかないところを題材にしています。『今』の、且つ『日常』を描い

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    2009年10月04日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    「科学的といえば間違いない」という説得力があるように思えますが、実は科学はそんなに完璧ではないよーという内容でした。
    それは科学者や出版会社や大学など、科学に携わる環境に問題があるとしています。
    とても説得力がある本で参考になりましたー

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    2025年12月31日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    ネタバレ

    ノーベル賞に代表されるように、科学という営みは日々進歩し続けている。
    分からないことが分かるようになり、出来ないことが出来るようになる…一方で、科学結果自体の正しさ(再現実験)は殆ど重要視されていない、という一冊。

    筆者が心理学者なだけあって基本的な例が心理学に偏っているけど、まぁ科学界すべてに言える話だろう。再現実験の必要性は誰もがわかっているけど、時間も資金も限られている中で自分がやる必要はない、という難しさ。
    個の最適が全体の最適と逆行するからこういう問題が起きるので、筆者の上げた逆インセンティブは(劇薬ながら)理にかなっているなぁ、と。

    スタンフォード監獄実験とか、ほかにもいろいろ

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    2025年10月18日
  • 運のいい人の法則

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    ●2025年10月8日、Yahooフリマで単体 700円。「新訳 原因と結果の法則+運のいい人の法則」の2冊セットなら800円、半額クーポン使用だと500円。

    ●2025年10月9日、上記を購入。「新訳 原因と結果の法則」「運のいい人の法則」の2冊セットで500円。

    ●2025年10月11日、ゆうパケットポストミニで2冊同時に到着。〒108-00, 東京都港区から。

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    2025年10月11日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    Googleの人事施策的な話を人事担当トップが話してくれる。Googleという世の中の労働力の上澄みみたいのが集まる企業だから機能している仕組みもあるんだろうけど、いろいろと示唆に富んでいる。働きやすい環境を整えることはホントに大切だな。書名のワークルールズとして、仕事に意味を持たせる、人を信用する、自分より優秀な人だけを採用する、発展的な対話とパフォーマンスのマネジメントを混同しない、2本のテールに注目する、カネを使うべきときは惜しみなく使う、報酬は不公平に払う、ナッジ、高まる期待をマネジメントする、楽しもう!(そして①に戻って繰り返し)と整理している。

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    2025年08月26日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    有名実験の嘘や誇張の事例だけをまとめた本かと思いきや、それが「なぜ起こるのか」にまで考察が及んでいる。
    入口はポップだが、科学界の暗い部分まで描かれている。
    筆者の言葉を借りると『自分が何を知っていて、何を知らないのかについて、謙虚になること』の大切さを再認識できる本。

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    2025年07月15日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    ネタバレ

    某国(亡国)の大統領は自分に都合が悪い科学的なエビデンスがお嫌いなようですが、本書は科学的なエビデンスに関しての危機に関して説明してくれています。
    科学が他の宗教などの思想と異なるのは、実験などにより得られたデータを基に論理的な推論によってエビデンスが語られ、そのエビデンスの再現を誰もが実施できる点にあります。その一連のプロセスが人間的な要因によって捻じ曲げられている実情を実例を挙げながら論じ、どうしたら今の状況が改善できるのかの考察も行っています。
    目次は以下の通り。
    ◎第1部「あるべき」と「ある」
    第1章 科学の仕組み
    科学研究活動の基本の流れ/真の科学が備える価値観
    第2章 再現性の危機

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    2025年06月18日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    ネタバレ

    人間はどれくらい高く登れるのか?
    どれくらい深く潜れるのか?
    どれくらいの暑さや寒さに耐えられるのか?
    宇宙ではどうなるのか?などを分かりやすく書かれている。

    が、私にはちょっと難しくて読むのに時間がかかってしまった。

    著者自身が身体を張って経験したことも書いてあって、その辺りはより具体的な話があった。
    極地に晒された人間の体がどうなるのかとか、人間だったら簡単に死ぬような極地に住む生き物話が凄く面白かった

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    2025年03月28日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    シャレが効いたタイトル。普通サイエンスフィクションと言ったら空想科学小説のことを指すが、これは科学(の論文、発表)に関する虚構という意味を持たせている。
    科学における数々の不正・怠慢・バイアス・誇張。調査して発覚した、再現性に危機のある論文の割合はなんと半数以上に及ぶ。
    科学ってもっと、しっかりとした土台の上に成り立って発表される、確かで拠り所のあるものなんだと思っていたけど、もしかしたらその認識はナイーブすぎるのかもしれない。
    またどうしてそのような事態が起こってしまうのか、その裏に秘められた科学者の実態は悲哀を感じずにはいられない。
    これは読んで良かった。

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    2025年02月03日
  • 運のいい人の法則

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    運の良さという測定し難く思われる領域に科学的になアプローチで挑んだことが素晴らしいと思った。
    「運とはチャンスに出会う準備ができていること」、その通りだと思う。

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    2025年01月20日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    科学研究における「再現性の危機」を枕に話は始まります。従来の宗教とは違い、わたしたちはなんとなく、「科学の無謬性」や「科学者の誠実さ」を「信じて」いる節があります。しかしこの構えは、従来の宗教に対するスタンスと変わらない、ということ。以前読んだ本では、科学の「反証可能性」について強調されていました。この検証と反証を認めるのが、科学が宗教よりも人類を遠くに連れて行ってくれる可能性を高める所以になるわけですが、科学も宗教と同じで、運用するのは我々不完全な人間です。ちゃんと勉強をしてきた科学者も、ヒトの肉体と心の働きからは自由になれません。バイアスがあり、また功名心もあります。そして食べて行くにはお

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    2025年01月18日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    科学者の成果とも言える論文に関して、様々な不正があることを綿密に調査した本だが、小生も10本位の論文を投稿した経験からすると、意外な事実に驚いた.ある程度成果が顕在化しないと、研究資金が調達できないことは理解できるが、故意に不正な行為をすることは許されないことだと考える.早速Retraction watch databaseを見てみたが、小保方春子はしっかり掲載されていた.藤井善隆が183本もの撤回された論文を作ったのも驚きだ.最後の章に打開策をリストしているが、プレプリント、オープンアクセス、チームサイエンスなどは有効な方法だろうが、科学者自体の良心が基本だと思う.

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    2024年11月23日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    人間に対する味方が更新された。
    知力があることと①全体の整合性 ②長期的な展望 ③他との相互性 があることは別なのだと理解できた。
    どれほど社会で一般的でも、怪しいものは怪しいのかもしれないと自信を持って疑おうと思う。
    本文はやや冗長だが、ユーモアがあるし字が大きいので読み易かった。

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    2024年10月10日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    Science fictionsを読ん読み終わった。
    調査兵団の「なんの成果も得られませんでした!!」という成果をきちんと認める社会が健全という話。
    これを読んだあと行動経済学系の蘊蓄を言いにくくなったし裏取りするようになった。

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    2024年09月20日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    帯の煽り文やタイトルから、科学界に蔓延る悪事を暴露する、みたいなセンセーショナルなゴシップ的な内容かと思って読み始めました。
    ところが問題提起だけでなく、メタな解析を通して裏にある構造的な問題点を明らかにし、さらに改善の方策や取り組みを示す骨太な一冊で、読み応えがありました。

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    2024年09月08日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    創作ジャンルとしてのサイエンスフィクション(SF/化学的な作り話)ではなく、注目や研究費を得るために科学界で行われている不正の話。

    科学者が言っているのだから正しいと盲目的になるのではなく、十分な査読や検証がされているかを確認することが大事。

    表紙はポップだが、研究者向けの内容。

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    2024年09月03日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    あまりのボリュームに斜め読みしてしまったけれど、それでも興味深い内容だった。普段からエビデンスがあるか気をつけるようにはしているつもりだけれど、権威ある科学者が書いた論文や一流の科学誌に査読を経て載っている論文でさえ信用ならないとなると素人にはその学説の正しさは判断できない。一応、判断方法も書かれてはいるけれど実践は難しいかな。
    帯にもなっているスタンフォード監獄実験が否定されていることは知っていたけれど、「ファスト&フロー」のプライミング効果やNASAのヒ素生命体が後に訂正されていることを知らなかったし、目新しさや説の面白さだけに飛びついてその後は調べもしていないことは多そうで反省。その他、

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    2024年07月02日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

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    学歴の高い人が出版している論文。しかも格の高い権威ある学術誌で取り上げられれば、それはもう間違いないと思っていたが、結構うそが多いということを、様々な視点で具体例(日本ではSTAP細胞小保方氏の事例あり)を述べて説明している。どの分野でも不正(詐欺)、バイアス、過失、誇張による間違いがあり正直何を信じたら良いのか分からなくなってしまった。当たり前と言えば当たり前だか!どの分野も光と影が存在しているのだと再認識した。

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    2024年06月16日
  • 運のいい人の法則

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    運が良い人には憧れるので、読んでみた。

    10年にわたる研究から運が良くなる4つの法則を導き出していたが、そのうち3つは割と出来ていると感じた。出来ていないと思うのは、偶然のチャンスを広げる法則。肩の力を抜いて、日常で起こる偶然をいかに好意的に受け入れるからしい。自分は毎日決まったことを繰り返す方が気持ち的には楽であまり偶然に起こることに興味関心を持てないし、自ら偶然を引き出すようなアクションも当然しない。肩の力を抜いて偶然を楽しみたいが、そうなるにはそれ相応の自信みたいなものが必要な気がして、それをどう作り上げるか。難しい

    一応この本を読んだ後、会社の掃除の時に実践してみた。普段他の人に自

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    2024年05月25日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    タイトルどおり、暑さや寒さ・高さや低さといった様々な観点から「人間はどこまで耐えられるのか」というものをジョークも交えて書かれている。意外とタフだったり、逆に脆かったりと私たちが想像するよりも人間という生き物は特殊なのだなと感じた。
    人間の限界点の先にも暮らしている生物は多く、それらの生物は独自の進化や技術をもっている。それらの生物と人間を比べたり耐えられるカラクリを解説したりと人間が新しくものを開発するキッカケになりそうなことがいくつも書かれているので人間の技術的な進化がまだ可能かもしれないと感じられたため読んでいてとても面白かった。

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    2024年04月17日