矢羽野薫のレビュー一覧

  • 運のいい人の法則

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    運のいい人と悪い人の相違点を統計学的に解説している本。
    運のいい人の思考、行動をそのまま行ったからといって運がよくなるとは言えないかもしれないが、1ヶ月間はひたすら取り組んでみようと思った。
    私が取り組みたいのは1週間に、知らない人やあまり親しくない人に話しかけるというものだ。はいいいえで答えられる「閉じた」質問ではなく〜はどう思う?などの「開いた」質問を心がける。身振り手振りなどから開いたイメージで、アイコンタクトは絶やさず行う。
    新しいことに挑戦する。やりたかったけど、やっていないことを1〜6に割り振り、サイコロを振りその通り行動する。振り直しはなし。新しいことに挑戦することにより前頭前野

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    2020年08月07日
  • 最後の授業 ぼくの命があるうちに

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    ネタバレ

    >大切なのは、完璧な答えではない――限られた中で最善の努力をすることだ。最後の講義でもこの本でも、僕はそのとおり努力した。ランディ・パウシュ
     ずいぶん長い間「積読」にしておいたことを後悔する素晴らしさ。パウシュ教授は、幼いランディの頃から目の前に立ち塞がるレンガの壁を、それまでしてきた準備と一瞬の閃きで乗り越えてきた。どのエピソードも素晴らしいが、私はスター・トレック、カーク船長のリーダーシップという章が好きだ。カーク船長を演じたシャトナーがパウシュ教授の研究室を訪れ、カーク船長の写真を送ってくれた。そこにはこうサインしてあった。「勝ち目のないないシナリオがあるはずがない」と

    「レンガの壁

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    2020年05月04日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    Googleのミッションだったり、透明性、権限の考え方は参考にしています。
    科学的な採用手法はすごく勉強になります。

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    2020年01月27日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    田端大学の課題図書という事で、オンラインサロン未加入者ですが、読んでみました。
    Google人事がわかる内容になっており、Googleがここまで大きく発展したのも、バックヤードの社員が、Googleの理念と社員の発展・ライフスタイルを重視し、取り組んだことが貢献しているのでしょう。
    社員一人一人が経営者視点で仕事に取り組むという記載と、「プロジェクト・オキシジェンの8つの属性」は心に留めておきます。

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    2020年01月18日
  • ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

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    私が仕事に情熱を持てる理由を分析できた。
    一つ。我社では稀有な客を見たことがある珍しい社員だから。奨学金ブログラムとその後の事例は納得だ。

    一万時間の法則。タイガーは同じショットを繰り返して体に染み込ませた。所望の動作を細かく分解し、その細かい動作を熟考できるまで。私の絵のアプローチと同じだ。これをデリバレイト学習という。
    逆に継続的なトレーニングでないと何もトレーニングしないのと大して効果は変わらない。投資の無駄。振る舞いが変わるまで継続的なフィードバックのかかるトレーニングが効果的。

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    2019年05月18日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    "最高に面白い本だった。人間が健康に活動できる限界は?という視点から、科学的に分析をする。もしもの不測の事態に陥ったときのサバイバルも学べる。
    極寒の海に投げ出されたらどうするか?救命具をつけていれば、じっと浮かんでいる方が助かる確率は高い。水は空気より熱の伝導がはやい。動き回ると急激に体温を奪われ消耗する。
    こんな知識も身につく。
    宇宙にいくことはまずないだろうが、宇宙酔いについても学べる。
    どこまで高く登れるか?
    どこまで深く潜れるか?
    暑さ、寒さにどこまで耐えられるのか?
    どれくらい速く走れるか?
    宇宙で生きていけるか?
    最後に、生命そのものは、どんな環境で生きていけるのかを地

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    2018年10月20日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    [ここが、体力の終着点]暑さ、寒さ、高さ、深さなどのジャンルごとに、生命がどこまで耐えることができるかを探った科学本。限界の限界に挑んだ科学者など、「奇人」のエピソードなども収録されています。著者は、オックスフォード大学の生理学部教授を務めるフランセス・アッシュクロフト。訳者は、『驚異の古代オリンピック』等の訳業がある矢羽野薫。原題は、『Life at The Extremes』。


    科学の知識がなくとも科学を楽しむことができる良作。邦題には「人間」と銘打たれていますが、それ以外の動物や細菌などについても述べられており、幅広く生命の不思議に触れることができるかと。それにしても自らの命を賭して

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    2016年06月27日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    面白く読みました。熱さ、寒さ、気圧色々あれど、やはり生存に一番重要なのは酸素濃度? 酸素が酸っぱいとは初めて知った。自分の体で人体実験を繰り返すなんて、科学者の鏡です。

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    2016年03月17日
  • 僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

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    マイクロソフトを退社して、世界中の子供に本と教育を届ける仕事を始めたジョンの話。

    発想のレベルが違う。志と高く実行力も並はずれている。

    世界には凄い人がいるんだねえ。

    日々小さいことで悩んでいる自分に嫌気がさしてきますが、それが今の私の生活なんで仕方がない~

    でも明日から少し違う心構えでがんばろう~

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    2015年05月17日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    生きるか死ぬかの極限状況で、肉体的な「人間の限界」を
    著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。

    人間はどのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、
    暑さと寒さ、速さの限界は?

    果ては宇宙まで、生命の生存限界まで、
    徹底的に極限世界を科学したベストセラー。

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    これ、めっさ面白かった。
    ためになると言うか、普段疑問に思ってた事とか、
    えーーー、そうやってんや、なんて体のしくみもわかって、
    読んでて楽しかった。

    ただ、半分くらいは専門的な事も書かれてて、
    ちんぷんかんぷんな所もあったけど、それで

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    2014年02月17日
  • 僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

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    邦題はやや意味不明だが、内容はとても素晴らしいものでした
    帯にあるクリントン、シェリル・サンドバーグ、メリンダ・ゲイツの賞賛に恥じない素晴らしさです
    類書として、スリーカップスオブティーもオススメです

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    2014年02月11日
  • 最後の授業 ぼくの命があるうちに

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    46歳で癌によって余命半年を宣告された大学教授である筆者が愛する子供たちと次世代を担う若者のために行った「最終講義」を書籍化したものです。そのテーマは「夢の叶え方」何度読んでも心動かされます。

    僕が本書を取るきっかけとなったのはNHKで深夜帯に放送されていた 筆者の「最後の授業」の映像でありました。筆者の名はランディ・パウシュ。全米屈指の名門、カーネギーメロン大学の教授にしてコンピュータサイエンスの世界的権威。愛する妻と3人の子供に恵まれ、それはそれは順風満帆な日々を送っておりました。

    そんなある日、46歳を迎えた彼にとって衝撃的な事実が襲うのです。それはこの講義直前に、癌の転移が発覚し、

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    2013年11月02日
  • 僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

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    ルーム・トゥ・リードの創始者
    ジョン・ウッドの回想録&ルーム・トゥ・リードの
    成長録の2弾目。

    米Microsoftの重要ポストに就いていた主人公が、
    ネパールの山にトレックした際に、あるネパール人と出会った。
    そのネパール人は、公務員で周辺の学校の関係者だった。
    主人公は、ある小学校に連れて行かれて、衝撃的な
    光景を見る。子ども時代の経験からその光景には違和感を感じずにはいられなかった、主人公が米Microsoftを辞めて、ソーシャルビジネスに
    足を踏み入れた話。

    超行動主義、すぐさまダイナミックに考えて、行動する、
    その凄さを目の当たりにした。この団体の勢いは半端ない、それだけ

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    2013年08月14日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    趣味でダイビングと登山をするので、最初の2章の内容に興味があり購入したが、最後まで読んでしまった。非常に面白い。

    伝統的に、生理学者は自分の体を使って実験するらしい。

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    2013年08月01日
  • ビジョナリーであるということ

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    日本における失明の原因は、緑内障、糖尿病性網膜症、加齢性黄斑変性がトップ3で計50%以上を占めている。が、世界的な失明の原因のトップは日本ではわずか6-7%にすぎない白内障であり、それだけでほぼ半分を占めている。

    病院の運営、失明の撲滅という目標は、指導者のカリスマ性と眼科領域の診療の特殊さに支えられているように思える。

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    2013年05月20日
  • 僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

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    めちゃくちゃ面白い!!!
    全ての企業人にも、NPO職員にも読んでいただきたい。
    非営利団体がこれだけの拡大志向で活動してるってほんとにすごい。
    山田町のNPOの不正とか見ると本当に残念でたまらないけど、
    こういう素晴らしい団体が沢山あればいいな。
    これからNPO、NGOが社会に認められてくためにはやはり、NPOであっても企業のような経営体質だったり評価体型、目標意識って大事だし、でもそれで団体の利益や私腹を肥やすんでもだめだから、ルームトゥリードはその良いお手本なのでは?ってすごく思う。
    ジョンの発想や目標達成にかける手法は元マイクロソフトなだけあって(?)すごくビジネスマンにもためになると思

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    2013年05月15日
  • 僕の「天職」は7000人のキャラバンになった

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    2013年41冊目。

    猛スピードで成長を遂げるNPO「ルーム・トゥ・リード」の創設者:ジョン・ウッドの2冊目の自叙伝。
    一言・・・

    「彼は勇敢だ。」

    彼の宣言は、「一人でも多くの子に教育を」ではない。
    「一人残らず子ども達に教育を」である。
    「大胆な目標は大胆な人たちを引き寄せる」の彼のモットー通り、
    インパクトの大きな数字を恐れずに掲げ、支援を集めてきた。

    しかし今回の2冊目では、いくつかの失敗談も正直に書かれていた。
    資金調達の失敗は、支援先の子ども達への約束に対して「NO」を言うことに繋がる。
    「失われた一日は決して取り戻せない」という彼の言葉から、
    本気の使命感を感じる。

    使

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    2013年04月24日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    サバイバルの科学。タイトルからエグい人体実験の話を期待してたが、そんな所は(あんまり)なく、まっとうな科学本。人間は高度何万mまで登れるのか、水深何mまで潜られるのか、寒冷地では?砂漠では?宇宙では?その時人体の内部、肺、血液、骨、細胞はどんな働きをするのか?具体的な事例を取り上げ、それがいかなる科学変化により発生したのか詳細な生理学分析のもと解説されており、楽しむ科学として最高峰の一冊。「走ったらなぜ息があがるのか?」「生命体が繁殖できる限界は?」環境のみならず、スポーツの限界から生命体の限界まで、限界を知りたい人類は必読。続刊は是非、精神的な限界点の探求を!

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    2018年10月20日
  • 運のいい人の法則

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    リチャード・ワイズマンの運のいい人の法則を読みました。

    自分は運がいいと思っている人と運が悪いと思っている人を心理学的に分析して、運がいい人になるための法則を解説した解説書でした。

    分析の結果として、運を鍛える四つの法則として、
    1.チャンスを最大限に広げる
    2.虫の知らせを聞き逃さない
    3.幸運を期待する
    4.不運を幸運に変える
    という法則が解説されています。

    それぞれの法則は納得できたので、解説されている幸運のレッスンを実践してみようかな、と思ってしまいました。
    まあ、社交性を高めたり、新しいことに挑戦したりするのは、ちょっと難しいかもしれないですが。

    ところで、うちのカミさんは結

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    2012年03月22日
  • 僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由

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    東京に住んで11年というアメリカ人哲学者(?)からみた、トーキョーという町に関するエッセイ。

    東京に生まれ育ってきましたが、やはり外国の人から見ると奇異に映る”常識”が多いことに気づかされます。
    とくにおもしろかったのは、花見について語った以下の一節。

    「1年に二、三週間だけ、東京人は規則正しい角度で地図に押し込められた毎日から脇にそれて、友人ゆあ同僚や家族と桜のそばを歩き、気を囲んで座る。」


    あとは、紙袋について書かれた以下の一文。

    「街のいたるところでみかけるむすうの紙袋は、巨大な動くアートとなり、東京の風景の一部となっている。どの家庭もみせでもらう紙袋を大切に保存していて、幾度

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    2009年10月04日