矢羽野薫のレビュー一覧

  • ビジョナリーであるということ

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    ・愛情をそそぐ、ただひたすらに
    ・自分の容量をはるかに超える目標を掲げるといたるところで協力者を見つけようという発想になる
    ・効率性を上げるには?
    ・問題の核心は何か?
    ・自分の問題として取り組まなければ壁を乗り越える事は出来ない
    ・目的を追いかける、それを情熱の中心に据える。そうすれば収益はおのずとついてくる。
    ・やるべきことを、ただひたすらに
    ・自分は十分に成長したと思ったら、そこから衰退が始まる。坂を登ってきたのに今度は下り始める。
    ・人材は見つけるものではない、育てなければならない
    ・とにかくやれば道は開ける
    ・知性と能力だけでは十分ではない、そこに何か美しいことをやろうという喜びがな

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    2016年01月19日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    暑さ、寒さ、高地、宇宙…人間が挑戦してきたあらゆる極限。他にも日常生活の些細なきっかけから人体の限界を探る。生理学をわかりやすく網羅してくれる科学読み物。
    偉大な探検家や宇宙飛行士の話も興味深いけど、著者が日本の砂風呂を体験したエピソードなど日常生活の失敗例から学ぶ人間の限界も面白い。

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    2015年11月17日
  • マイクロソフトでは出会えなかった天職

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    ネタバレ

    マイクロソフトのエリート社員が、会社を辞め、途上国の子供達の教育を充実させるためのNPOを立ち上げる話です。

    ちなみに原題は、"Leaving Microsoft to Change the World: An Entrepreneur's Odyssey to Educate the World's Children"。。。
    社会起業家の定義をよく知らないので、NPOを立ち上げた人がそれに該当するのかどうか知りませんが、日本語版のタイトルは、出版社の人が最近流行りの「社会起業家」と言う言葉を無理矢理入れたんだと思います。

    筆者のネパール旅行か

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    2015年10月06日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    標高や深海、暑さや寒さ、果ては無重力空間といった極限状態に人体はどこまで耐えられるのかを科学的に明らかにする生理学一般書。様々な歴史的事例や身を張って実験した科学者たちの研究結果の数々を追っていくだけでも面白く、昔の潜水服のへっぽこ具合には思わず笑ってしまった。また、人類の速度の限界についての章で扱われるドーピングの歴史は興味深いものがあった。こういった決して必要な知識ではないけど、日常の中で抱く疑問を丁寧に掘り下げていく内容の本はちょっとした時間の合間に読み進められるしとても楽しい。

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    2015年08月15日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    高さ、深さ、暑さ、寒さ、速さ、そして宇宙。人間の限界を決めるのは体温や酸素の要素が大きい。

    高いところに登ると肺の中は水蒸気が増える。高度1万mを越えると純粋酸素を吸っても肺の中の酸素分圧が上がらず酸素を取り込めなくなる。およそ飛行機が飛ぶ高度だ。飛行中に窓が割れたり扉が開くと酸素マスクを吸ってじっとしていればなんとか耐えられるが、それまでの余裕は30秒ほどでパイロットが有効な行動を取れる時間はわずか15秒ほど。機内を加圧せずに酸素なしで飛行できる高度は3000mと決められており、高高度を飛行中の機内は1500m〜2400m相当に加圧されている。高山を登る鍵は早く深く呼吸することで、体内のC

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    2015年07月12日
  • 最後の授業 ぼくの命があるうちに

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    本の帯びに次の言葉がある。
    「余命半年と知ったとき、あなたは誰に、どんな
    メッセージを残しますか?」

    自分の命がいつ終わるのか、今の自分には当然、
    わからない。けれど、過去、「自分の死」を覚悟した
    ことはある。その時の感覚は今でも覚えている。
    屈託なく日常生活を営んでいる人達がなんと
    輝きに満ちて、幸せに見えたことか。

    今生きていることがすごいことなんだという
    自覚を持って生きていきたいと思う。

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    2015年03月17日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた、華岡青洲は有名な話だが、
    昔から生理学者は自分や家族の身体を実験台に、研究を行ってきた。
    しかしながら、潜在的な危険性は未知数で、人間が生存できる限界もわからないため、
    日本を含む各国で、捕虜や服役囚を人体実験にしたと言われている。
    科学の進歩の裏で、人間の命に関する研究には暗い影がつきまとうようだ。
    あらゆるものに光と陰があるんだな。

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    2014年08月19日
  • トーキョーの謎は今日も深まる

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    外国人の目を通して東京の街を、人を、客観的に見てみると如何にヘンテコで妙ちきりんで、礼儀正しく几帳面かがわかる。それは良いところでもあり悪いところでもある。そんな風に普段の自分が当たり前だと思っている生活が、その枠の外にいる人たちの目にはどんな風に映っているのかというのは面白い

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    2014年06月22日
  • 運のいい人の法則

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    ネタバレ

    運はみな平等にある。それを掴めるか掴めないかは、その人次第。掴めるひとは、幸運な考え方や行動を毎日している人。
    ここで話している運は、考え方や行動で変われる可能性がある。

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    2014年01月10日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    ネタバレ

    【読み易さ】
     やや易しい
    【気付き】
     ★★★★・
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★・・

    人間が生命を維持することができる高さ、深さ、寒さ、熱さの
    限界はどこなのか。
    限界に近づいた時、人体はどのような反応をするのか。

    限界点は計算で求められるものではなく、
    これまで危険を顧みず、限界点に挑んできた人達の歴史でもある。

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    2018年08月05日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    科学者魂 命をかける。おそらく死んでも本望なのだろう。なぜならば自分がやりたいことをやっているから。
    そんな天命ともいえる仕事に巡り合う旅はつづく。

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    2013年11月09日
  • 最後の授業 ぼくの命があるうちに

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     学生、これから社会に出たり、結婚する人に読んで欲しい本。
     日本ではランディのような10代の青年を受け入れられるか? となると、突出した才能よりも先に、彼が後年になってから強く主張するチームワークを重んじてその才能を開花させるチャンスが少ないと思う。なんたって鼻持ちならない生意気な青年に思ってしまうから。しかも20代はワーカーホリックの様な生活。
     壁を乗り越えていくランディからのアドバイス。研究者、教育者としての円熟がある。
     太く、短く。 ガンによる余命は苦痛でもあり、残酷でもあるが、死を見つめ、自分の存在をも残していく貴重なときであり、
    この時を実に見事に太く使ったのがランディだ。
     

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    2013年09月16日
  • 運のいい人の法則

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    運というものはない。運が良いと言われる人は、外向的で前向きだということ。こういう人はチャンスを拾ってくる確率も上がるので結果ツキがある。結局は確率論になるんでしょうね。

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    2012年12月19日
  • ビジョナリーであるということ

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    ネタバレ

    白内障など、先進国ではあまり問題にならない疾患で失明する人がインドには多く、その根絶を目指したアラヴィンドという病院の話。原題(Infinite Vision)はビジョンと視力とのかけことば?
    偉大な創業者、カリスマが亡くなった後、組織はどうなるのか。寄付金の受け入れを進めて行くことにより、奉仕の文化が毀損されないか。今後の行く末は少々心配ではある。

    ・なんといってもその流れ作業のような数に圧倒されるが、大量に行なうことで組織全体の効率があがるという思想がベースにあるらしい。また、治療費は患者が決めることになっており、無料の患者も多く受け入れているが、病棟などは有料の患者も無料の患者も同じ。

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    2012年12月17日
  • トーキョーの謎は今日も深まる

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    ここがヘンだよ、東京人ってかんじ。
    自分も同じようにみんなヘンだなあと思うことが書かれてたり、全くそんな視点なんかない(おしぼりはお風呂のようだ、とか、マスクは障子だえろい、とか)ことが書かれてたりしてニヤニヤしながら読んだ。
    はじめの方はジャップはだからわかんないんだよといった本かと思ったら、最後は作者のトーキョーへの深い愛が伝わる。

    いろんなとこへいったことはあるけど、自分のホームかもしれないけど、やっぱトーキョーは変で面白いよ。

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    2012年11月29日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    酷暑の頃、エアコンのない灼熱部屋で、些か自虐的な気分で第3章の“どのくらいの暑さに耐えられるのか”から読み始める。一応の目的を果たした後は読んでは積み、積んでは読みで随分時間がかかった。1~4章で高山病、潜水病、熱射病、凍傷などの生理メカニズムが説明されており興味深い。第5章“人間はどのくらい速く走れるのか”ではM・グリーンの当時世界記録100m9秒79が紹介されているが、具体的な限界数値については記されていない。9秒60なんて予言しなくて良かったね。最後の第6章及び7章は宇宙に関して。宇宙は私の大好物!

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    2012年09月04日
  • 運のいい人の法則

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    ちょっと調子よすぎない?ってとこあるけど、なんか悪意がなくて気の良い調子のよさで気持ちいい。
    日本の「足るを知る」にも通じる?

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    2012年05月21日
  • 僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由

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    決してすごい親日家が書いたという訳ではないのが気に入った。
    当たり前の景色が、他のひとの思考ごしに見えるような感覚。

    というか、そんなに日本てピンクが多様されているのか…

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    2010年05月18日
  • 僕、ニッポンの味方です アメリカ人大学教授が見た「日本人の英語」

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    日本の学生は世界で一番自信がない。勿体無い。
    英語に対する不安の理由がなんであれ、不安は捨てることができる。
    英語を身に付けて世界へ飛び立とう。視やが広がることは希望や夢を持つ以上の財産。

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    2009年10月07日
  • 僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由

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    海外に行くと、日本の良さがよ〜くわかります。交通料金が安ければ、日本に観光客を沢山呼ぶ事が出来るはず^^
    この本をよんで、益々思いました。

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    2009年10月04日