矢羽野薫のレビュー一覧
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・愛情をそそぐ、ただひたすらに
・自分の容量をはるかに超える目標を掲げるといたるところで協力者を見つけようという発想になる
・効率性を上げるには?
・問題の核心は何か?
・自分の問題として取り組まなければ壁を乗り越える事は出来ない
・目的を追いかける、それを情熱の中心に据える。そうすれば収益はおのずとついてくる。
・やるべきことを、ただひたすらに
・自分は十分に成長したと思ったら、そこから衰退が始まる。坂を登ってきたのに今度は下り始める。
・人材は見つけるものではない、育てなければならない
・とにかくやれば道は開ける
・知性と能力だけでは十分ではない、そこに何か美しいことをやろうという喜びがな -
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ネタバレマイクロソフトのエリート社員が、会社を辞め、途上国の子供達の教育を充実させるためのNPOを立ち上げる話です。
ちなみに原題は、"Leaving Microsoft to Change the World: An Entrepreneur's Odyssey to Educate the World's Children"。。。
社会起業家の定義をよく知らないので、NPOを立ち上げた人がそれに該当するのかどうか知りませんが、日本語版のタイトルは、出版社の人が最近流行りの「社会起業家」と言う言葉を無理矢理入れたんだと思います。
筆者のネパール旅行か -
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高さ、深さ、暑さ、寒さ、速さ、そして宇宙。人間の限界を決めるのは体温や酸素の要素が大きい。
高いところに登ると肺の中は水蒸気が増える。高度1万mを越えると純粋酸素を吸っても肺の中の酸素分圧が上がらず酸素を取り込めなくなる。およそ飛行機が飛ぶ高度だ。飛行中に窓が割れたり扉が開くと酸素マスクを吸ってじっとしていればなんとか耐えられるが、それまでの余裕は30秒ほどでパイロットが有効な行動を取れる時間はわずか15秒ほど。機内を加圧せずに酸素なしで飛行できる高度は3000mと決められており、高高度を飛行中の機内は1500m〜2400m相当に加圧されている。高山を登る鍵は早く深く呼吸することで、体内のC -
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学生、これから社会に出たり、結婚する人に読んで欲しい本。
日本ではランディのような10代の青年を受け入れられるか? となると、突出した才能よりも先に、彼が後年になってから強く主張するチームワークを重んじてその才能を開花させるチャンスが少ないと思う。なんたって鼻持ちならない生意気な青年に思ってしまうから。しかも20代はワーカーホリックの様な生活。
壁を乗り越えていくランディからのアドバイス。研究者、教育者としての円熟がある。
太く、短く。 ガンによる余命は苦痛でもあり、残酷でもあるが、死を見つめ、自分の存在をも残していく貴重なときであり、
この時を実に見事に太く使ったのがランディだ。
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ネタバレ白内障など、先進国ではあまり問題にならない疾患で失明する人がインドには多く、その根絶を目指したアラヴィンドという病院の話。原題(Infinite Vision)はビジョンと視力とのかけことば?
偉大な創業者、カリスマが亡くなった後、組織はどうなるのか。寄付金の受け入れを進めて行くことにより、奉仕の文化が毀損されないか。今後の行く末は少々心配ではある。
・なんといってもその流れ作業のような数に圧倒されるが、大量に行なうことで組織全体の効率があがるという思想がベースにあるらしい。また、治療費は患者が決めることになっており、無料の患者も多く受け入れているが、病棟などは有料の患者も無料の患者も同じ。 -