矢羽野薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
PART1 あなたは運のいい人?
第1章 運のパワー
第2章 ラッキーな人生、アンラッキーな人生
PART2 運を鍛える四つの法則
第3章 チャンスを最大限に広げる
第4章 虫の知らせを聞き逃さない
第5章 幸運を期待する
第6章 不運を幸運に変える
PART3 幸運な人生をつかむために
第7章 幸運のレッスン
第8章 幸運のワークショップ
第9章 より幸せな人生をめざして
≪内容≫
運とは、来るのではなくつかむものだということを、心理学的に(ということはある程度統計学的に)分析した本。
PART2の部分にある「4つの法則」は、ぜひ実行してみる価値はある。
この本は、ところどころに読者が参加する部分があり、自分が「運のいい人(というかそう考えているか)」か「運の悪い人(そう考えている人)」かを診断したり、心理学的に簡単なテストが盛り込まれていて、楽しみながら読むことができる。
ある意味、当たり前なんだけど、「気の持ちよう」という言葉がいちばん妥当かな?でもなかなか実行できないな。「幸運のための手帳」を作ってみようかな… -
Posted by ブクログ
一見すると、自己啓発本のようなタイトルですが、これは紛れもなく「科学」の本です。
心理学者であり、マジシャンでもあるリチャード・ワイズマン博士が、人の幸運について、科学者の立場から語っています。面白いエピソード、豊富な研究事例、各種の科学的知見が満載で、とてもためになる内容です。
最後には、「幸運のワークショップ」によって、運を鍛えることができるというオマケつき。実践するかしないかは自分次第ですが、科学的な最適解を知っておくだけでも幸運になれる気がします。
イギリス人らしいウィットに富んだ文章も私は好き。氏の入門編としても読みやすくていいと思います。 -
Posted by ブクログ
以前読んだ詩人のアーサー・ビナードのエッセイにも言えるのだけれど、在日アメリカ人の書く文章には、当人の年齢に関係なく子どもの目線のような素直さが感じられてとても新鮮だ。育った文化風土が感受性に及ぼす摩耗の度合いの違いだったりするのかもしれないが、まずそこが面白い。そして、彼ら外国人の目から見て、東京が如何に緻密で精巧な生活サイクルをこなしているか、如何にストレスフルな都会生活を無意識に送っているかが照射され、今さらながらにギョッとさせられる。確かにこんな中にいきなり飛び込んだら頭痛にも悩まされるよな、と思わずにいられない。著者は意識的に「東京は世界で一番○○な街だ」という書き出しを多用してひとまずの類型化を試みながら、人口稠密の著しいこの街で東京人が編み出した様々な知恵や行動様式に驚き、それに対する東京人自身の無自覚を洗い出していく。スピード謝罪、脳内ナビ、空手チョップ、横目レーダー……苛立ちながら、共感しながら、異文化が間主観的に溶け合っていくひとつの様が鮮やかに見て取れる。