作品一覧

ユーザーレビュー

  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    研究者を目指す者にとっては必読書と言える。不正にもさまざまな形態があり、ときに意図的に、またあるときは意図せず、こうした不正が起こってしまう。その背景には、研究資金の獲得や利益相反などがある。対策としては、研究の事前登録など、いくつかの仕組みが既にあるものの、その機能は十分とは言えないようである。論文の考察において、結果を必要以上に印象的に見せようとする心性は読んでいて興味深かった。
    論文ほ成果は、単なる自己満足で終わることなく、社会に還元されること必要がある。おそらく研究者の中には、その気持ちが強すぎてバイアスに支配される人もいるのだろう。成果を批判的にみるうえで査読は欠かせないシステムであ

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    2026年07月06日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    科学的論文を使用して科学を否定する興味深い本。スタンフォードの監獄実験は、イカサマだったという帯に惹かれる。帰納法や演繹法。いくら科学と言ってもそこは人。バイアスや再現性。人は見たいようにしか結果を見たいようにしか見ず、それを評価するのも人。

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    2026年05月13日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    この本でセンセーショナルに語られる斬新さを求めた結果の捏造、紹介する程度に書かれている意図しないミス、あるいは定期的に成果をアピールしなければならないプレッシャーなど、私は数十年前に研究者をやめて会社勤めになったが今でも同じように感じる現場はある。結果を捏造しない矜持はあるが、大げさに使われる物を体を張って止めるようなことは出来ない。チャレンジして何も成果が無ければ、たとえマイナス評価を食らわなかったとして反省し次は成果を出す事を求められ、いずれ捏造に手を染めてしまうのではないかという恐怖がある。
    著者の言う通り 何も無い という結果に対する見方が変わって欲しいと願う

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    2026年05月01日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    私も科学者の端くれなので、といっていいのか正直一般の人の科学や科学者への信頼度、というのはよくわからない。自分はどうかといえば、科学への信頼度は高い。
    もちろん当事者だからというのはあるけれども、例えば論文は一定のお作法に乗っ取り書くし、統計をきちんとして、条件整理したうえでの有意差を出して自分の研究結果をまとめていく。⋯とここまで書いて、そう、有意差ってのは操作しうるものなのよねえ⋯だからイカサマか、という言えばそんなことはないんだが、しかし操作できるというのは捏造と紙一重的な部分ではある。

    科学の世界に入り込むと最も大事なのは論文を出版していくことだが、実はその過程に様々な欺瞞が入り込む

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    2026年02月02日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    科学を正しく、世の中の真理を華々しく解明するものと人は思い込んでいるため、今の科学は信頼がおけなくなってしまった土壌が出来上がった。欲を持たず、眼の前の実験や研究結果に冷静に分析評価することが科学者のみならず、我々にも求められる。

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    2026年01月11日

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