作品一覧

  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻2,090円 (税込)
    著名な科学実験やベストセラーの間違いを紹介しながら、科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が生じるしくみを多数の実例とともに解説。単なる科学批判ではなく、科学の原則に沿って軌道修正することを提唱する。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。

ユーザーレビュー

  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サイエンスのみならず、人間社会へのリテラシーを高めるためにあらゆる人が参考になる本であると思う。

    「詐欺」では、故意による不正行為が紹介される。
    「バイアス」では、NULLの結果が無視されることによる出版バイアス、良い値が出るまで何度もサイコロを振るp値ハッキングが説明される。
    「誇張」では、スピン=レトリックによる誇張が説明される。
    そして、「逆インセンティブ」では、これらを招く科学界の構造的な問題を論じる。

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    2026年08月16日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パワーポーズは効果が無いと論文の著者が認めていたり、そのうち読みたいと思っていたファスト&スローについて一部情報が間違っているなど有名な論文や大ヒットした本に書いてあることも間違っていることはあると具体例を上げて書いている。
    メタアナリシスも統計の取り方を間違うと全然違う結果が出るなど新たなことも学べた。
    P値を一定以下にしたいため何度もデータを取り直すなど「そんなことあるの?」というような内容も書いてある。
    日本人には馴染み深い?STAP細胞も少し取り上げている。
    いろいろな本を読んできたが大ヒットした〇〇や有名な〇〇は科学的に又は統計的に間違っていると書いている本には初めて出会った

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    2026年07月20日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    研究者を目指す者にとっては必読書と言える。不正にもさまざまな形態があり、ときに意図的に、またあるときは意図せず、こうした不正が起こってしまう。その背景には、研究資金の獲得や利益相反などがある。対策としては、研究の事前登録など、いくつかの仕組みが既にあるものの、その機能は十分とは言えないようである。論文の考察において、結果を必要以上に印象的に見せようとする心性は読んでいて興味深かった。
    論文ほ成果は、単なる自己満足で終わることなく、社会に還元されること必要がある。おそらく研究者の中には、その気持ちが強すぎてバイアスに支配される人もいるのだろう。成果を批判的にみるうえで査読は欠かせないシステムであ

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    2026年07月06日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    科学的論文を使用して科学を否定する興味深い本。スタンフォードの監獄実験は、イカサマだったという帯に惹かれる。帰納法や演繹法。いくら科学と言ってもそこは人。バイアスや再現性。人は見たいようにしか結果を見たいようにしか見ず、それを評価するのも人。

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    2026年05月13日
  • Science Fictions あなたが知らない科学の真実

    Posted by ブクログ

    この本でセンセーショナルに語られる斬新さを求めた結果の捏造、紹介する程度に書かれている意図しないミス、あるいは定期的に成果をアピールしなければならないプレッシャーなど、私は数十年前に研究者をやめて会社勤めになったが今でも同じように感じる現場はある。結果を捏造しない矜持はあるが、大げさに使われる物を体を張って止めるようなことは出来ない。チャレンジして何も成果が無ければ、たとえマイナス評価を食らわなかったとして反省し次は成果を出す事を求められ、いずれ捏造に手を染めてしまうのではないかという恐怖がある。
    著者の言う通り 何も無い という結果に対する見方が変わって欲しいと願う

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    2026年05月01日

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