あらすじ
社会起業家のバイブル『マイクロソフトでは出会えなかった天職』待望の続編。途上世界の識字率の向上に尽力するルーム・トゥ・リードの物語を通して、途上世界の教育に関する現状をいきいきと伝える。また、スターバックスよりも速いスピードで成長を続けるNPO組織の運営手法は営利・非営利問わず参考になるところ大だ。
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Posted by ブクログ
マイクロソフトを退社して、世界中の子供に本と教育を届ける仕事を始めたジョンの話。
発想のレベルが違う。志と高く実行力も並はずれている。
世界には凄い人がいるんだねえ。
日々小さいことで悩んでいる自分に嫌気がさしてきますが、それが今の私の生活なんで仕方がない~
でも明日から少し違う心構えでがんばろう~
Posted by ブクログ
邦題はやや意味不明だが、内容はとても素晴らしいものでした
帯にあるクリントン、シェリル・サンドバーグ、メリンダ・ゲイツの賞賛に恥じない素晴らしさです
類書として、スリーカップスオブティーもオススメです
Posted by ブクログ
ルーム・トゥ・リードの創始者
ジョン・ウッドの回想録&ルーム・トゥ・リードの
成長録の2弾目。
米Microsoftの重要ポストに就いていた主人公が、
ネパールの山にトレックした際に、あるネパール人と出会った。
そのネパール人は、公務員で周辺の学校の関係者だった。
主人公は、ある小学校に連れて行かれて、衝撃的な
光景を見る。子ども時代の経験からその光景には違和感を感じずにはいられなかった、主人公が米Microsoftを辞めて、ソーシャルビジネスに
足を踏み入れた話。
超行動主義、すぐさまダイナミックに考えて、行動する、
その凄さを目の当たりにした。この団体の勢いは半端ない、それだけ熱意があって、考え方が良くて、能力が凄い人が集まると途方も無いパワーを生み出すんだと勇気をもらった。
自分も目標という山に向かって、
超行動主義で歩んでいきたい!!!
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白い!!!
全ての企業人にも、NPO職員にも読んでいただきたい。
非営利団体がこれだけの拡大志向で活動してるってほんとにすごい。
山田町のNPOの不正とか見ると本当に残念でたまらないけど、
こういう素晴らしい団体が沢山あればいいな。
これからNPO、NGOが社会に認められてくためにはやはり、NPOであっても企業のような経営体質だったり評価体型、目標意識って大事だし、でもそれで団体の利益や私腹を肥やすんでもだめだから、ルームトゥリードはその良いお手本なのでは?ってすごく思う。
ジョンの発想や目標達成にかける手法は元マイクロソフトなだけあって(?)すごくビジネスマンにもためになると思うので、これは本当に良書(●´ω`●)
Posted by ブクログ
2013年41冊目。
猛スピードで成長を遂げるNPO「ルーム・トゥ・リード」の創設者:ジョン・ウッドの2冊目の自叙伝。
一言・・・
「彼は勇敢だ。」
彼の宣言は、「一人でも多くの子に教育を」ではない。
「一人残らず子ども達に教育を」である。
「大胆な目標は大胆な人たちを引き寄せる」の彼のモットー通り、
インパクトの大きな数字を恐れずに掲げ、支援を集めてきた。
しかし今回の2冊目では、いくつかの失敗談も正直に書かれていた。
資金調達の失敗は、支援先の子ども達への約束に対して「NO」を言うことに繋がる。
「失われた一日は決して取り戻せない」という彼の言葉から、
本気の使命感を感じる。
使命を感じれば大胆に立ち向かうことの重要性を、改めて教えてくれた。
そして、自分が受けてきた教育に対してもっと感謝をして真剣に取り組んでこなかったことを、
支援先の物語に触れて強く後悔した。
この本にもらった教訓と感動を、プラスの力に。