P.F.ドラッカーのレビュー一覧
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1年間の課題本で、この夏あたりの本が一番つらいところでもあります(笑)。個人的には先「に実践するドラッカー」三部作を読みたいところ(震災の影響で今年中に1冊になったことは残念だけど自主的には読んでおく)ですが、他にも読みたい本があるし、まずはペース配分を守って、この秋に勝負と言うところか。
しかし...続きを読むPosted by ブクログ -
「成果をあげられない者をい続けさせることは組織に害をなし、大義に害をなす」「非営利組織のリーダーにとって難しい問題は、能力主義と仲間意識のバランスである。しかし、結局は『辛いが切る』といえなければならない」数多くある章の中でも「人のマネジメント」は必見。Posted by ブクログ
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「コンピュータが現れなかったならば、情報とはエネルギーの一種であるということは理解されなかった。電気は、機会の仕事のための、最も安く最も豊富で最も使いやすいエネルギーである。これに対し情報は、頭の仕事のためのエネルギーである。これからはこの類いの仕事のためのエネルギーが最も必要となる。」
この本って...続きを読むPosted by ブクログ -
7月と8月の課題本は歴書だと思って読むことにしているけど、その第一弾ドラッカーの1946年の著書「企業とは何か」。この本は確か三作目で第二次世界大戦末期のGMの経営を内部から調べ、企業経営成功の要因を探ったもので、この本がその後の現代マネジメントへと続く根源と言ってもいいのでしょうね。
でも、本文...続きを読むPosted by ブクログ -
現代社会における技術の在り方、特にイノベーションと、その体系的な管理法について多くのことを学べた。また、これからの労働はどう変化していくのかについても記述されている。
非常に読みごたえがあるが、ある程度の科学史の知識が無いととっつきにくい印象。Posted by ブクログ -
日々多くの(小さな)意思決定を行うようになり、事実ではなく仮説からスタートすること、そして、反対意見の重要性を再認識させられます。
不確実な時代、意図して意見の不一致を作りあげ、徹底的に議論し選択を行うひと手間がむしろ必要!意識して訓練しなければ想像力は磨かれない。もっともらしい答えから、正しい答...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は320ページほどで20章仕立て。1章あたりのページ数が平均16ページと短いので、枕元に置いて1日1章を読んでiphoneにメモして寝るというパターンで進めました。
この本には、イノベーションと企業家精神を生み出す原理と方法について述べていると書かれている。「原理」である。「定理」じゃないの...続きを読むPosted by ブクログ -
分かったこと。
−これは経営学ではなくて、哲学の本だ。
−これは実践されなければ意味をなさない(原題はpractice of management)
−したがってエッセンシャル版は意味をなさない。正確に云えば、エッセンシャル版は本編への導入としてしか機能しない。エッセンスは全体を通過して初めて獲得...続きを読むPosted by ブクログ -
論旨は明快。しかしいつものように、何かが書かれているようで、実は何も書かれていないような、不思議な感覚で読む。明快すぎるからなのか。
ドラッカー読んでいていつも目眩がするのは、おそらく論理が飛躍する場所が自分の感覚と合っていないせいだ。そのギャップは、自分の知性が足りないせいなのか、それともドラッ...続きを読むPosted by ブクログ -
・良質な思考は良質な問いから生まれる。
・モノに付随する価値に注目しろ。
・そのポストに期待されていることは何か?その期待を伝えているか?期待されていることの変化を感じているか?
再読
能力よりも習慣。最も身につけなければならない習慣の一つは、成果と貢献からスタートし、なすべきことをなすこと。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書はドラッカーの名言集であり、チェンジエー・ジェントたる条件やイノベーションの機会やそれに伴うリスクなどについて書かれてある。私自身が一番心に残った言葉は『未来に何かを起こすには、勇気を必要とする。努力を必要とする。信念を必要とする。その場しのぎの仕事に身をまかせていたのでは、未来はつくれない。』...続きを読むPosted by ブクログ
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ドラッカーの様々な本を読めば読むほど少しずつ理解し、身についていっている気がする。それにしてもマネジメントとは奥が深い。だが才能ではなく技術だと考えると誰にでも身に付けれるものだと思う。Posted by ブクログ
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選りすぐり120言なだけあって、充実の1冊です。見開き2ページで英和対訳になっていいるのもいいです(上田先生の訳のすばらしさが実感できます)。各ページの下に小さく抜粋した書籍名とその本の中の載ってるページ数が載っていて、自分の気にいった名言が載ったドラッカーの本をまた読むのもいいなあと思いました。巻...続きを読むPosted by ブクログ
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ドラッカーさんの著書
これまでは経済が社会を規定していたが、これからは社会が経済を規定する。ここだけでもほ~と思った。そんな社会で我々はどのようにあるべきなのか、ドラッカーさんが語る。
記事などの寄せ集めなので全体としての統一感はないが、第一部などは非常に参考になった。本書が出てから7年が経...続きを読むPosted by ブクログ -
(読み方が偏っているので他の方と印象が異なるかもしれません。申し訳ありません)
どのような変遷を辿って今日があるのか。しかも今日をドラッカーはいつごろ予測していたのか。
何をきっかけに予測したのか。どのような環境にあったのか。
それらを考えれば、実は自分の職業の未来は普通の個人でもかなり予測可能...続きを読むPosted by ブクログ -
ドラッカーの1964年の著作、世界で初めて「事業戦略」を扱った著作と言われている。今日の戦略に関する書物が扱っているものの本質はほとんど網羅されているように思う。Posted by ブクログ