P.F.ドラッカーのレビュー一覧

  • ネクスト・ソサエティ
    ほぼ10年ぶりの再読。
    本当に10年前に書かれた本かと驚愕。

    『流通力をもつナレッジ・カンパニー(知識を基礎とする会社)にならなければならない。製造の力だけでは、製品を差別化しきれない。』
  • ドラッカー名言集仕事の哲学
    仕事の本質が抜粋してあり、読みやすかったです。自分の言葉に置き換えながら、自身の「今」と比較、確認しながら読みました。迷った時、指針がほしい時に読みたい一冊。
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神
     イノベーションとはなんなのか、どのような人物か企業家といえるのか、そんなことについて論じた本。僕たちは「イノベーション」とひとくくりにしてしまうけど、ドラッカーはイノベーションをいくつかのタイプに分けて、それぞれについて的確に論じている。企業家については、ニッチ市場の企業家について論じているのが印...続きを読む
  • ドラッカー名言集仕事の哲学
    回りくどくなく簡潔でよい。
    それでいて考えさせられる良書。
    組織と自分を分けて考えられている。
    しかし繋がりがある。
    仕事はプロだ、プロが仕事をする。そんな事を考えさせられた。
  • チェンジ・リーダーの条件
    ドラッカーは、企業経営者や僕らコンサルタントが紐解いて、ビジネスの現場で実践し落とし込んで行くのが良いと僕は考えていますが、あえてフリーランスの人がドラッカーを読むのだとしたらこの1冊をおススメ。
    フリーランスは1人であっても、自分のビジネスのリーダーです。そのリーダーとして、自分のビジネスをどのよ...続きを読む
  • ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり
     経営学の父とかマネジメントの創始者とか言われてるけど、この本の内容はファシズム全体主義とブルジョア資本主義とマルクス共産主義に関して。面白いほどにマネジメントとかの話は出てこない。ドラッカーが1939年に書いた論文で、その頃はまだ大量生産の時代だったから知識労働とかの話は出てこないけど、エッセンス...続きを読む
  • プロフェッショナルの原点
    これはダイジェストであっても大当たり。余計な解説のない編集が良い。人事について悩んでいたことのヒントが詰まっておりました。読んだ瞬間から行動に影響を与える言葉の集まりです。
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営
     経営コンサルをしている社会人院生から勧められた本。僕が非営利組織に興味を持っているせいもあるだろうけど、なかなか楽しく読めた。経営のテクニックみたいなことばかり書いてある訳ではなく、「何によって憶えられたいか」など、かなり考えさせられることも書いてある。さすがはドラッカー。
  • ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり
    あまりにも有名な本著は、ドラッカー29歳の時の処女作として、そして1933年という宥和政策の時代にファシズム全体主義を喝破した本として知られています。

    その若さで既にして膨大な著作を読み、混沌とした時代に先を見据えたことは驚愕に値します。

    本著を読み終えたウィンストン・チャーチルは真っ先に書評を...続きを読む
  • ドラッカー名著集2 現代の経営[上]
    1954年に出版された「経営学の最高の古典」。
    「オートメーション」や労働組合の件など、時代を感じさせる記述もあるが、50年以上経った今でもわくわくする内容には驚くしかない。
    特に、「13章 組織の文化」、「15章 経営管理者の育成」はすぐにでも実践したい内容が多い。
    最後の「人の成長のために働かな...続きを読む
  • プロフェッショナルの原点
    読破して、やった!というよりは、何度も開く参考書のような本。
    既に読んでいる本も引用されてるため、復習にもなった。初めてドラッカー読む人にもいいかな?
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神
    複雑に絡み合った事象から繰り出す鋭利な法則。
    当たり前に見える風景から切り出す非常識とも思える見識。

    普通を普通として受け取らずに、
    疑問を疑問のままにせず、
    考えて行動し失敗し成功する。

    これぞイノベーションと企業家精神、か。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ●外部の...続きを読む
  • ドラッカー名著集11 企業とは何か
    「企業とは何か」はドラッカーが36歳のときの著作である。前作「産業人の未来」で、第二次世界大戦後、アメリカ中心の産業社会が来ることを予見したドラッカーは、一人ひとりの位置と役割に尊厳と正当性を持つことが社会には必要であるとの保守主義を基盤にして、大規模組織が機能する基本原理と、組織で働く人の位置づけ...続きを読む
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営
    ドラッカーシリーズの4冊目。
    NPOをターゲットに論じたこの本も、1冊目の「経営者の条件」と真髄は同じだな、という印象だった。

    「ミッション」という言葉で語られる「そもそも何が目的なのか?」ということの捉え方や、それを実現するための戦略とその過程でスタッフが自己実現を達成できる、すなわち「人間の尊...続きを読む
  • ドラッカー名著集7 断絶の時代
    約半世紀前の1969年に書かれた、あまりにも有名なドラッカーの社会科学書。この著作名から「●●の時代」とその年を安易に名づけることが流行りましたね。

    今読んでもこれが50年前にかかれたものかと驚くほど、的確に時代の流れを見据えています。当時まだ萌芽したばかりのコンピューターについても、今の時代が到...続きを読む
  • ドラッカー名言集仕事の哲学
    いわずと知れたドラッカーの名言集。

    ドラッカーの様々な著書からビジネスについての
    含蓄のある言葉が集められています。

    この中で、一番印象に残っている所は

    「何によって人に憶えられたいかね」
    この答えを50歳になっても答えられなければ
    人生を無駄に過ごしたことになる

    という趣旨の所です。

    ...続きを読む
  • テクノロジストの条件
    始めて読むドラッガーの技術編。三部作の後に発行されているので、三部作と重なる論文も多い。

    技術革命(イノベーション)によって、社会、産業革命、テイラーの仕事の革命、IT革命と次々時代に変化してくことが語られている。

    ドラッガーの言う歴史の流れの中で、社会が産業が変化していくことがわかれば、時代の...続きを読む
  • プロフェッショナルの原点
    非常に明快。
    ・時間管理の大切さ
    ・大事な事への集中
    勉強になりました。
    環境が変わったら、読み直したい。
    初ドラッカーですが、読み易い。
  • ドラッカー名言集仕事の哲学
    価値観に合った組織で働くこと
    自分を使って何をしたいか
    ソクラテスは「大工と話すときは、大工の言葉を使え」と説いた。コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。
    リーダーシップとはカリスマ性ではない。平凡で退屈なもの。
    プロフェッシ...続きを読む
  • ドラッカー名著集6 創造する経営者
    ドラッカー三大古典は「現代の経営」「経営者の条件」そして本著「創造する経営者」といわれています。

    事業戦略という言葉を最初に使った著作でもあるといわれています。

    当時から考えると戦略とは一般語になっていますが、なりすぎて戦略の意味がぼけてきてしまっている気がします。なんでもかんでも戦略って使って...続きを読む