小田雅久仁のレビュー一覧

  • Genesis 時間飼ってみた 創元日本SFアンソロジー

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    やっぱりSFは、最高と思わせてくれる。想定外の景色が頭に思い浮かぶ。そして上手く騙された事が心地よい。こんなストーリー考えつくなんて。

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    2022年01月09日
  • 本にだって雄と雌があります

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    最初は読みづらいなって思いながら読んでたけど、何でか分からんけどトントンと文は進むし、最後の方はもう夢中で読んでた。あっぱれ!

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    2021年05月16日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    7人の作家さんによるアンソロジー。
    いじめはきっとなくなることはない。
    大切なのはいじめてることに気付けるか。
    いじめられた時にどうやって対処していくか、その方法をひとつでも多く知っているかってことなんだなと思った。

    今、苦しんでる多くの人に読んでもらいたいと思いました。

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    2019年01月09日
  • 本にだって雄と雌があります

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    ネタバレ

    これは…なんと言ったらいいのだろう。
    たぶんタイトルを見てなんらかの物語を想像したとしても、多分違っています。
    本に雄と雌があって、増殖していく話ではあるけれど、それがメインじゃないんだな。

    語り手の祖父・與次郎が繰り広げる怒涛の大阪弁。
    嘘か真かやっぱりデタラメか!?

    最後まで読めば、本好きの人だったらうっとりするか涙をこぼすかはわからないけど、きっと心を動かされるはず。
    でもだけど、前半部分が冗漫なのが、もう辛い。

    必要なのはわかる。
    後半の感動の種は、ダジャレと駄法螺と繰り返しの中にしっかりと埋め込まれているのだから。
    でも、辛いんだなあ、読んでいて。
    次回はぜひ、テンポとリズムの良い文章をお願いします。
    ボケの連続でツッコミがないと、脳内で私がツッコんでいかないといけないので疲れるのよ。

    “「申し遅れました。プロペラさんこと亀山金吾の悪友、深井與次郎と申します」
     「深いよ、次郎?」
     「浅いよ、太郎。いや、そこで切るんやないんです」”
    ほら、合いの手があった方が読みやすい。

    “本いうんはな、読めば読むほど知らんことが増えていくんや。どいつもこいつもおのれの脳味噌を肥やそう思て知識を喰らうんやろうけど、ほんまは書物のほうが人間の脳味噌を喰らうんや。いや、脳味噌だけやないで、魂ごと喰らうんや。”

    本好き、読書好きなら「わからうわかる」とうなづくエピソード満載のこの本は、実は夫婦の愛の物語であり、一族の謎(もしかしたら本によって仕掛けられた呪い?)に充ちた歴史なのだ。
    散々文句も書いたけれど、私は面白く読みました。

    “たった一行の文章を書くのでも、たった一つの言葉を選ぶのでも、それを裏から支えるなんらかの精神がなければならない。いっさいの言葉はなんらかの形で書き記す者の精神に根を張っていなければならない。それを積み重ねて、ようやく一冊の本ができあがるのだ。”

    ところで我が家の本は雄も雌もなくて、無性生殖をしているらしい。
    だって同じ本がいつの間にか家のあっちとこっちにあったりするもの。
    たぶん細胞分裂で増えているんだね。
    そんなことがこの本によって科学的に証明されて、よかったよかった。

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    2017年06月23日
  • 本にだって雄と雌があります

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    面白かった!

    最初のほうは数ページごとに声を出して笑い、終盤のあるところではぐっと胸がつまり泣きそうになった。
    教訓とか何もない。読書とは、楽しいことがすべてではないか? この小説には、先を読み進める楽しさがぱんばんに詰まっていて、それ以外のものまで押し込むとはじけてしまいそう。

    文庫の帯を森見氏が書かれているが、氏の作品がお好きな方にもおすすめ。

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    2017年06月08日
  • 本にだって雄と雌があります

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    突飛なタイトルと翼の生えた象が描かれたジャケット、さらには「森見登美彦氏も驚いた!」という帯の文句に惹かれて購入。

    語り手は土井博なる人物。彼が息子の恵太郎に聞かせるのは、博の祖父(恵太郎の曾祖父)である與次郎の話。博は小学生のときに與次郎が暮らす深井家に預けられる。本の蒐集が趣味である與次郎の屋敷はどこもかしこも本だらけ。そして與次郎が定めた掟は、「書物の位置を変えるべからず」。博がついその掟を破って本を適当な場所に返したところ、翌朝信じられない光景を目にする。

    人間と同じく、本にだって♂と♀がいる。相性の良い本がたまたま隣り合った場合は子どもまで生まれて飛び回るという、なんとも楽しい物語です。高村光太郎と宮沢賢治の本から子どもが生まれたら、どんなタイトルの本になると思います?(笑)

    とにかく楽しい設定ではあるのですが、相当回りくどくて読みづらい。森見登美彦が作家のなかでいちばん好きかもしれないぐらい好きな私ですが、森見登美彦だって決して読みやすい文体とは言えません。それ以上に読みにくいので、評価は真っ二つに分かれるかと思われます。森見登美彦が苦手だ嫌いだという人には絶対に向きませんのでくれぐれもご注意を。

    回りくどくも時折ふきだしてしまった表現がいくつか。「やればできる子やと言われて育ったら、オエッと言わずに“のどちんこ”を触れるようになる」とか、「NHKのアナウンサーみたい」だとか「乃木大将の廉価版みたい」だとかいう言い回しにクスッ。

    私は森見登美彦のほうが圧倒的に好きですが、本と旅をした気分になったことは確か。本は心の薬です。

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    2017年05月10日
  • 本にだって雄と雌があります

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    前半を読んでいる間なんだかつらくて、最後まで読めるかな?と思いながら読んだ。後半は、家族愛や少しファンタジーも入っていて感動した。

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    2017年01月28日
  • 本にだって雄と雌があります

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    本にだって雄と雌があって、幻書が生まれてくる。
    隣り合った本同士の子?なのでなんだか混ざり合ったものが生まれる。大抵はどうしようもない本だったりするけど、たまに意味深な本も生まれる。
    生まれ方は偶然で、かけあわせようと思ってできるものじゃない。

    もっと本の生態的なものかと思いましたが、違うかった。本が好きすぎる家庭のお話し。
    足が6本あって羽が生えてる真っ白な像が良いね。名前忘れたけど。
    漫画なら家にいっぱいあるから、何か生まれんかなあと思うけど、ジャンル分けして巻数順に並べてるうちは何もないか‥

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    2016年12月21日
  • 本にだって雄と雌があります

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    なかなかの快作。ユーモアたっぷり冗長成分たっぷりで、おおまわりにうねっていくのはアフリカの大きくうねる川のようで、三日月湖もそこにはあるのだろう。
    ティムの「本当の戦争の話をしよう」を裏返して作った語られるはずのなかった物語についてのお話なのだ。あれも息苦しい密林と隣り合わせだった。どちらも銃弾の印象は薄い。そういうところに作家の興味はないのだ。それはありふれているから。
    これは愛の話でもないのだ。雄と雌がいるというのはただそういうことなのだ。それはありふれているから大事に大事にしまいこまれているのだ。

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    2016年07月07日
  • 本にだって雄と雌があります

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    前半は読んでいてあまりにも退屈な、登場人物の家族の内輪ネタとでも言うべき話を中心として展開される。他人の家のことなんか知らんがな、と、読むのは途中でやめようかとおもったが、最後まで読み通して良かった。中盤、與次郎の死、兵隊時代の話あたりから、物語は大きく動き出し、壮大かつドラマティックかつファンタジックな色合いに満ちた人生譚に心を掴まれた。
    読書の良さのひとつとして、虚構の世界にどっぷりと肩まで浸かる面白さがあると思うが、この本の中後半以降はその面白さに溢れており、きっとファンタジー小説好きの期待に応えてくれるものであろうと思われる。
    前半戦さえ耐え抜けば面白い。

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    2016年07月03日
  • 本にだって雄と雌があります

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    本当~~~に読みにくかったです。

    とにかく色々回りくどくて読み難い。
    登場人物も多く、しかも時代があちこち前後するのでややこしい。
    でも手に取った方は、諦めずに読んで欲しいです。
    最後には感動が待ってますから!!(笑)

    大阪弁のノリツッコミに、シモネタ、オヤジギャグが満載で、
    どこの法螺話かと言いたくなる話なんですが、
    実はめちゃくちゃ壮大な物語なんですよ。
    単なるファンタジーではなく、
    戦争や事故を絡め人の生き死にや暗い内面なども描かれてきます。

    途中、こんな壮大すぎな話どうやって終るんだ!!って、思いましたが、
    エンディングもまぁ見事!!
    感動しました。

    もう1回言いますよ~。
    諦めずに読んで下さい。
    本当に素敵ないい本です(笑)

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    2016年05月15日
  • 禍(新潮文庫)

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    この本を私流に言い換えるなら
    [達人により繰り広げられる、クセの強い闇鍋]
    ・達人≫
    表現力、文章力が凄い!!どんな内容でも読ませる筆力、文が美しい。

    ・クセの強い闇鍋
    各章本当にクセが強い。B級映画かと思うような内容や、壮大なSF系や、途中まで爆笑してしまう程のコメディタッチだったり、本当に闇鍋状態。

    どれもクセの強さを素晴らしい文で表現されるので、イケナイ中毒性あり。

    それゆえ、これは好き嫌い、受け付ける受け付けないが分かれますねぇ。。
    私は嫌いじゃないぞ。

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    2026年09月22日
  • 残月記

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    3つのお話で月に纏わる物語でした。最初の2つは世にも奇妙な物語的なやつで、これ自分に置き換えたら終わる… と思いながら読みつつ。最後のタイトルと同じ残月記は壮大なSFみがある物語で自分はあまり好みではなかった…

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    2026年07月22日
  • 最恐ホラー 深夜の残業

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    ネタバレ

    この赤黒表紙シリーズも3冊目

    前に読んだ2冊はイマイチだった。
    どうやら6冊出るみたいだけど……もういいや
    ……なのに

    タイトル見て予約して、私の元にやってきたのは赤黒表紙シリーズ……
    ふ、ふふふ……赤黒の呪いに絡め取られて
    こちとら歯車の一部って事ですか

    乗っかってやろうじゃないの


    ―――

    前に読んだ2冊より
    遥かに分かりやすかった!

    特に黒衣の女

    見知らぬ他人に自分の寿命を
    分けてあげる事は出来ますか

    結末で、そういう事だったんだ!!が、待っていました

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    2026年07月21日
  • 禍(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ホラーだけど怖いより気味悪いだから寝る前にも読めてよかった。怖いを期待してたから拍子抜けだったけど、読み物としてはそれぞれ満足度は高いと思う。人体モチーフなのもあってか、人に関する描写がリアルで気味の悪さに拍車がかかっていた。なんだこれは…そうなるんだ…となる話も多々あったが、読み応えはあった。同じ著者の長編も読んでみたい。

    正直本の中を体験できるの羨ましすぎた。

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    2026年07月06日
  • 禍(新潮文庫)

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    ネタバレ

    3.5かな?
    全七作の短編集で、それぞれが口や耳、目、肉、鼻、髪に肌というモチーフにちなんだ作品で、ジャンルは怪奇幻想小説であり、ホラーコーナーにあったので手に取った。
    はじめの話がもう気色悪い。耳もまあまあヤベェな…と思いながら読むが、喪色記は割と壮大なファンタジーで毛色が違うな?と来ての肉モチーフ…なんか乱歩のキモイ話読んでるみたいな気持ちになった

    後半の、農場(鼻)、髪禍、裸婦と裸夫(肌)この3編は好き。
    特にラストを飾る裸婦と裸夫は、はじめ1人で裸婦展でも見に行くか!ってとこから電車で全裸男がヒャッホーして、ゾンビパニックもののようになり、最終的に大津波で新世界と進化した人類登場…しかもちゃっかり恋人作りやがって、まったく何を読まされているんだ…という不思議な読書体験を得た

    あ、鼻農場の寡黙な頑固職人一代記も面白かったし、髪禍のモンスターパニック感もよかった!
    これ、喪色記では飲み込まれる側の話だったけど、髪禍は飲み込まれた者が変貌し飲み込んでゆく側になる話で、そこもよかった〜(世界観は違うけど)
    でも、どんな本なの?って聞かれたら、基本的に気持ち悪い。と答える(笑

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    2026年07月06日
  • 禍(新潮文庫)

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    【2026年85冊目】
    書店のトイレの扉を開くと、便器の上に女の姿。女の様子はどこかおかしくて――「食書」、疾走した彼女を探しに来た男が直面する耳に関する話とは――「耳もぐり」、色を失う世界を夢に見る男は、ある日現実で夢の中の少女に出会う――「喪色記」、バスで隣に座ってきた女に執着してしまう男の行き着く先とは――「柔らかなところへ帰る」、全てを失った男が働き始めた農場で育てられるとある作物――「農場」、髪を恐れる女が日雇いバイトで参加した宗教団体の儀式で目の当たりにしたのは――「髪禍」、突如人が衣服を捨て始め世界が混乱状態になり――「裸婦と裸夫」。身体をモチーフにした7つの物語。

    ホラー好きとしては、これはホラー小説というよりもファンタジー小説なんじゃないかと思いましたが、ファンタジー小説好きの人から見たら「いやこれはホラー小説だ」となるのかもしれません。いずれにせよ、怖くはなかったかなぁ、全くと言っていいほど。

    不気味といえば不気味なのですが、想像力を無理に働かせられるみたいな感じでもないので、終始「ふーん、なるほどね」という感じで読みました。終わり方も「ふーん」という感じのものが多かったかな。好き嫌いありそうな感じです。

    身体のどこかのパーツをモチーフにしているので、おどろおどろしい筈なんですが、そこまででもなかったなという印象でした。お好きな方は辛口ですみません。

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    2026年06月27日
  • 禍(新潮文庫)

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    解説を読んで腑に落ちましたが。伊藤潤二が純文学をかいたらこんな感じなんだろと思いました。自分が求めるホラー小説ではなかったです。

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    2026年06月13日
  • 禍(新潮文庫)

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    このホラーがすごい2024年第1位 
    私は この作品をホラーを紹介する本で知りましたので、ホラーなんだろうと思って読みました。

    「食書」
    それは、タイトルがごとく
    若い頃には人生につまずき
    歳をとると地球につまづく

    「耳もぐり」
    解離性同一性障害を 当事者が俯瞰し 文学っぽく表現するとこんな感じかな、と思った
    自己の意識の所有権が失われる感覚が不文律
    それは耳からやってくる

    「喪色記」
    目から発生した女との成り行き

    「柔らかなところへ帰る」
    どこへ帰るのだろう
    全く世界観へ入れず
    小洒落て小かっこいいレビューを考えていて
    “豊潤な母胎への帰還”
    なんて考えてから ultraさんのレビューを見直したら 負けた気がした


    「農場」
    まあ 鼻が問題です。
    まさか 鼻が花への変換での生育につながっているのか?

    yukimisakeさんのレビュー “SFにホラーを足して”に 純文をかけて大衆で割る

    「髪禍」
    髪は神

    「裸婦と裸天」

    各短編のタイトルにネタバレがありますが 身体の一部が絡んでくるストーリーとなっています。
    『古事記』上巻のどこかで伊邪那岐命が 自分の身体から次々と神を生み出した禊の場面を思い出して もしかしたらそのあたりが着想なのでしょうかと 途中から 意識してみましたけど わかりません。
    ただ ラスト2編で 救いを探し始めた気はする。

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    2026年05月30日
  • 禍(新潮文庫)

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    気持ち悪さ、エロさ、怖さ、ユーモアが全部混じったような不思議な作品。
    長めの表現が続く文章は読み飛ばしてしまったが、設定が面白くて最後まで読めた。
    特に「耳もぐり」が、オチが途中で読めるのに、それでも面白かったのが印象的でした。

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    2026年05月28日