サマミヤアカザのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
む、難しい
中華風の世界観で出てくる言葉の意味が分からなかったり、読めない漢字があったりでのめり込めなかった。
ま、わたしの学の無さが原因ですが。
後宮もの、好きなんですがこれはちょい微妙。
妃たちとのバトルやイジメがなかったからかな?
閨シーンも同じような感じの繰り返しでイマイチ…
タイトルの軽い感じも内容と合ってないような気がした。
-
ネタバレ 購入済み
ウサギさん
保護してくれた革命の英雄へ恋心を募らせるヒロイン。
保護者然とした態度でそんなヒロインへの不埒な欲望をひた隠すヒーロー。
大切に大切に育てられたおかげで幼く無邪気、そんなまっすぐで危ういところが可愛くて仕方ないんだろうな。
ヒーローの為に何かしたい、見合う女性になりたい。純真なヒロインの行動原理と、それを邪魔する記憶の喪失や悪意。
過去の事件の終焉こそ二人が真に結ばれる時。
穏やかな番外編も良かった。 -
ネタバレ 購入済み
へぇ〜
タイトルからして、輪廻転生の話かな?と思っていましたが、妖鬼が出てくる現代ファンタジーとでもいうのでしょうか、面白い設定で、一気に読んでしまいました。
でもずーっとタイトルが気になっていたのだけど、最後まで読んでいくと『そういうことか!』と、納得。
執着愛と重い愛情に、知らず知らずのうちに雁字搦めに心を囚われる紀斗は幸せなのかどうなのか?
あとがきにもありましたが、榊は、タチの悪い攻め様だと思いました。
まだ一度しか読んでいませんが、おそらく読むたびに感想が違ってくる作品じゃないかしら?
榊の手の内を理解したあとの、榊と紀斗の話も読んでみたいなぁ…続編プリーズです。 -
ネタバレ 購入済み
素直に安堵
王様の苦悩を癒す魔女の弟子。捨て子なのに魔力があるってどんな存在?なんて考えながら物語の世界に入って行きました。抑えられていた二人の思いが通じた後は大きく意外な展開も無く甘々で、それはそれで楽しかったです。二人のお互いを思う気持ちがピュアで、こっちまで幸せになりました。
-
ネタバレ 購入済み
続刊あるんかーい
恋愛要素は少なめだけど、人の中身の入れ替わりファンタジーを楽しめた。
やむなくかけた魔法の副作用で攻めが受けを好きになってしまうということで、とりあえず攻めは受けを好きなだけなので、特にときめき要素はなく、エチもなし。
次巻、この副作用で切ない展開になると好みの展開。 -
購入済み
ちょっと笑える
サディアスが、ちょっと変態で
時々クスッと笑える部分があり
平民と王様の身分の差など
二人の間の障害があったり
サディアスが人の感情がわかるからこその
苦悩など
深い部分もあり読み応えのある1冊でした -
無料版購入済み
似たもの同士が入れ替わったと思えばそれは...?今のところこの設定が好き。カバーと差分に拘りも感じる。ほのかにBLの匂いがしたなと思ったらあすかコミックスDXだった事に納得。
-
ネタバレ 購入済み
どうなってしまうの?
究極の裏目。メアリーに許されてほしい、救われてほしいと願い、真実を伝えたマリア。その結果、メアリーがかつてなく大変な事に・・・!もうマリアの声は届かないのでしょうか。
相次ぐバトルに、明らかになっていく“メアリー”の闇と狂気。果たして彼は何を考えているのか?どんどん悪化していく状況の中、マリアはメアリーを取り戻せるのか?
気になる事が多くて目は離せないけれど・・・メアリーが足りない!!
と思いきや、またも巻末で充電サービスが(笑)でもこれ、今後ウサ耳の出番は!?
今巻で一番笑ったのが、へこんだマリア。あのソファーって、前日メアリーに手デコしてた場所ですよね?まさかそのクッションに残り香・・・( -
ネタバレ 購入済み
大変だ!
強い敵が現れた!緊迫のバトル回!?と思いきや、それどころじゃないくらいの緊急事態に。そして、メアリーのお留守番は1話ともたなかった(笑)その後、かなり大変かつ可哀想な事になり、マリアが真っ白に!けれど、それもやはり1話ともたなかった(笑)
やっぱり、この二人は一緒にいないとですね。
ストーリーは大きく動き、メアリーの記憶とメンタルがずたぼろになった理由が垣間見え始めます。
バトル面での激突を予感させる不穏もありますが、過去が紐解かれるにつれて不安定さを増していくメアリーと、その存在が大きくなっているのを認められないマリアの意地っ張りが心配。まあ、結生と“メアリー”の件を考えると、単純な意地では -
購入済み
まるで光源氏
突然の家出とその後の展開がやれやれ感いっぱいだけど、受と攻の再会後は二人の気持ちの温度差にかわいそうになってしまいました。でも、攻の戦略的行動力の高さと気の長さが、紫の上を育てる光源氏に被って見えてきました。ただ、受が紫の上と違うのは、洞察力の高さと情況判断力の弱さです。何にしても攻の熱い思いが受け入れられてよかったです。