【感想・ネタバレ】氷室教授のあやかし講義は月夜にて 2のレビュー

あらすじ

貴族のような容姿と振る舞いが人気の海外民俗学講師・氷室教授。その正体は人ならざる高貴なヴァンパイアで、彼に命を救われた理緒は、教授の【高貴なる者の義務】である“あやかし”調査に駆り出される日々を送っていた。
ある時、夜の病院で骸骨が出るという噂の調査へ向かった理緒は、そこで氷室という姓の不思議な老人と出会う。老人は理緒が調査してきたあやかし事件を懐かしむ様子。ところが氷室教授は、老人のことを知らないと言って……?
高貴で妖しい講義録。謎めいた教授の過去が明らかに?

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Posted by ブクログ

読み終えてから表紙を見ると、こみ上げてくるものがある。
氷室教授と理緒にとって、新たな出会いと別れ。
プロローグで悲しい別れが訪れることは予感していたけれど、泣いてしまった。
続刊希望。

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2022年04月30日

Posted by ブクログ

「妖狐の執事はかしずかない」とのコラボに気づいた時には、思わず声が出てしまった。この名前ってあの子か!と。他の作品のキャラクターをさりげなく登場させるのって、作品を大事に思ってる感じがして好きだな。

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2024年04月24日

Posted by ブクログ

氷室教授の過去を知ることの出来る一冊。
鍵となるのは氷室という苗字で、理緒が出会った老人と偶然にも同じだった。また、氷室教授の兄弟だという人物も現れて…⁉︎

グリム童話と日本の昔話の類似性について、小説の中で少し触れられていて調べてみようと思いました。類似性じゃなくても、〇〇観という視点で絞って調べてもいいのかな。

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2023年08月29日

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