鈴木大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前も紹介した鈴木大介さんの本です。
今回は、ざっくり言うと「こんな脳みその具合だから、働かないのではなく働けないのだ」という本でした。
精神疾患、精神科通院歴のある方、発達障害などを持つ方がどうして働けないのかを色んな事例で示してくださいました。
「不自由な脳」の持ち主は高確率で貧困に陥る。正しくです。制度に繋がるのも難しく(人間関係だけではなく、書類上でも)働けなくなってしまったら、あっという間に貧困まっしぐらです。この本にも出てきましたが、書類を書けない方たち、ここに古名前を書いて…と指さしてもらわなくてはか書けないという方を読んで、双極性障害を持っていても私にはなかったなぁと -
Posted by ブクログ
印象的なタイトルから「ネット右翼」というものが主題なのかと思っていたのですが、どちらかというと重点は家族との関係の方にあるなというのが読後の印象です。「父は本当にネット右翼だったのか?」という観点からそもそもネット右翼とはどのようなものかを丁寧に検討したり、父の生前の発言や価値観を家族や知人へのインタビューなどから掘り下げていく過程が描かれているので、もちろんそこではネット右翼というものについても様々な考察が行われており、そこも興味深く読んだのですが、最も印象的だったのは、著者の父とはどのような人物だったのかという見方が、著者と姉、母で大きく違っていたということや、父をネット右翼認定してコミュ