鈴木大介のレビュー一覧

  • 貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

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    面白い
    実体験を説明できている
    どころか、「~かない」「~けない」の件は、『働く』だけでなく
    『要はこの世でうまく立ち回る』が出来ない理由すら説明している

    人類史上急加速度的に高度情報化中の直近現代社会において
    原始人とそう変わらん性能の脳を
    みんな何とかやりくりして『ニンゲン』やってる一般人が
    先天的・後天的に、ちょっと調子が落ちただけで
    圧倒的不能感を味あわされる恐怖
    橘玲さんが言うような「その他資本」が無いとあっという間に転落するリスク

    農耕やってた中世のが良いとは言わないが、
    安心して生きていくための最低必要動作環境要件が
    ちょっと上がりすぎてしまったんだと思う
    (ワーキングメモリ

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    2026年01月05日
  • 脳が壊れた

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    「最貧困女子」の著者さんだと知って驚いた。
    面白いルポを書く人だと思ってたので、びっくり。

    病気になりたいとは思わないけれど、
    病気に限らず、避けられない災害や事故や、
    人生の雨、みたいな状況で、
    こうして明るく前向きに、
    黒字化されてる姿勢に頭が下がる。

    高次脳機能障害の当事者からの発信も貴重で重みがあった。題材は決して明るい物ではないのに、とっつきにくくなく読み終えられるのは、病前から培ってきた技術や取組む姿勢の賜物と思います。
    これからもどうか身体に気をつけて。
    独自の目線での新作に期待しています。

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    2026年01月04日
  • ネット右翼になった父

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    ネット右翼、という言葉には若干の疑問が湧く。
    インターネットの情報に深くのめり込んでいってしまった、という著者の父とその父の死後、父がどうしてそうなってしまったのかを巡る物語。
    最後は普通に感動した。
    が、自分も考えは保守よりなので著者の父がおかしな考えに傾倒しまくっていたかと言われるとそこまでは感じなかったな。まあ、強めのエコーチェンバーには陥っていたんだろうけど。
    これはネット右翼に限らず、コロナ禍以降に親が陰謀論信者になってしまったとかそういう話も多くあるからその一端だよね

    ただ、周りにこういう話に付き合ってあげられる人がいなかったというのが問題なのかも。何かを主張する場合は、自分と正

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    2026年01月03日
  • 貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

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    ネタバレ

    衝撃的だった。

    福祉でカバーされない、グレーゾーンが売春や犯罪の餌食になるとは、知ってたけれど、生来の障害ではなく後天的にも「脳が不自由な人」にいつでもなりうるということが怖くなった。

    脳機能障害は50歳以上ならかなりの確率で身近な問題だし、外傷によってもあり得る。

    認知症でも同様のことが起きるから、この先を考えてしまう。
    ただ、ずっと調べているけれど、良い対策がない。成人後見人などは正直使えないし、自分の認知機能が衰えたときにどのように、自ら福祉にアクセスしたり、お金を管理すればよいのだろう。少なくとも、犯罪からは守りたいが、合法的な保険、高額商品の売り込み、ほぼ詐欺のようなリフォーム

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    2025年12月20日
  • 貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

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    約束を破る、遅刻する、だらしないといった貧困当事者にありがちな特徴。貧困は働かない本人の自己責任だと自身も思っていた著者が脳梗塞で高次脳機能障害になる。すると、やろうとすることがどうやってもできない、脳が働かない焦りと不安の中で、貧困者たちの言うことが今の自分の症状と同じであることに気づく。身体の障害と違って見た目ではわからない。サボりではない。やりたくてもできない不自由な脳を理解し、貧困者への周囲の支援を訴える。

    かなりシリアスな本である。著者は脳梗塞という病気がきっかけで脳が不自由になる。貧困者の中には同様の病気でなる人もいるだろうが、生立ちやDVなどがきっかけで発症する人もいるそうだし

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    2025年12月19日
  • 貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

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     以前も紹介した鈴木大介さんの本です。

     今回は、ざっくり言うと「こんな脳みその具合だから、働かないのではなく働けないのだ」という本でした。
     精神疾患、精神科通院歴のある方、発達障害などを持つ方がどうして働けないのかを色んな事例で示してくださいました。
     「不自由な脳」の持ち主は高確率で貧困に陥る。正しくです。制度に繋がるのも難しく(人間関係だけではなく、書類上でも)働けなくなってしまったら、あっという間に貧困まっしぐらです。この本にも出てきましたが、書類を書けない方たち、ここに古名前を書いて…と指さしてもらわなくてはか書けないという方を読んで、双極性障害を持っていても私にはなかったなぁと

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    2025年11月29日
  • 最貧困女子

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    岡田斗司夫さんの話を聞いて。「最貧困女子」と「貧困と脳」をセットで読もうと思った。
    詳しい感想は「貧困と脳」でどうぞ!

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    2025年11月28日
  • されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間

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    高次脳機能障害で後天的に発達障害のような状況となった夫が、それまで守るつもりで傷つけてきたADHD妻を理解し、日常を再構築していくドキュメント。
    発達障害を含む、心の「問題」を抱えた人たちの被害者性と加害者性についての考察が良かった。

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    2025年11月17日
  • ネット右翼になった父

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    印象的なタイトルから「ネット右翼」というものが主題なのかと思っていたのですが、どちらかというと重点は家族との関係の方にあるなというのが読後の印象です。「父は本当にネット右翼だったのか?」という観点からそもそもネット右翼とはどのようなものかを丁寧に検討したり、父の生前の発言や価値観を家族や知人へのインタビューなどから掘り下げていく過程が描かれているので、もちろんそこではネット右翼というものについても様々な考察が行われており、そこも興味深く読んだのですが、最も印象的だったのは、著者の父とはどのような人物だったのかという見方が、著者と姉、母で大きく違っていたということや、父をネット右翼認定してコミュ

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    2025年10月24日
  • アンダーズ〈里奈の物語〉 2 無料試し読み版

    匿名

    購入済み

    敏腕

    もう一人の家出少女とは到底思えない。敏腕プロデューサーと凄腕経営者の二刀流。人を見る目をフル活用して生き抜いてる。

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    2025年10月19日
  • アンダーズ〈里奈の物語〉 1 無料試し読み版

    匿名

    購入済み

    描写

    実際の子たちを見てきたようなリアリティーで描かれていて驚く。決して表ではない社会で懸命に生きている人々。

    0
    2025年10月19日
  • アンダーズ〈里奈の物語〉 1

    匿名

    無料版購入済み

    かっけー

    この里奈って子は一体何者なんだろうか。なんでこんな裏社会で、こんな真っ直ぐに生きてるんだ。素性が気になる。

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    2025年10月19日
  • 好きで一緒になったから

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    ネタバレ

    存在承認としての恋愛、サバイバルスキルとしての薬物使用、という流れを読んでいて、共感した。

    障害(という線引きのどちらに自分がいるのかは分からない。ではない、という診断をもらったこともない)の有無にかかわらず、メンタルを安定状態に保つことって、実はすごい難しかった気がする、と思い返しながら読んだ。

    0
    2025年10月12日
  • 貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

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    高次脳機能障害になって理解できた、貧困取材対象者たちの不自由感。やる気がない・だらしない、ではなく、必死に頑張ってもできないのだと。制度の利用も困難。働けない脳を持った人々に、自己責任ではなく、どう対応し支援していくか。

    当事者として書いてくれたこと、表現してくれたことが、社会にとって大きいと思います。

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    2025年10月06日
  • 最貧困女子

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    「本当の弱者は救いたい形をしていない」
    この言葉に尽きますね。

    社会の中でも不可視になっている最貧困層の女性へのインタビュー、取材を通じてそのリアルな姿を描写しています。
    なかなか読むのがハードな部分もありますが、こうした現実があるという事実を知っておくべきだと感じました。

    彼女たちの多くは売春で生計を立てていますが、昨今の「パパ活」などによって売春のコモディティ化がさらに進んでおり、本書が上梓された頃よりさらに状況が悪化していると考えられます。
    解決策のようなものも後半少し触れられていましたが、正直厳しいと思いました。

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    2025年09月30日
  • 老人喰い ――高齢者を狙う詐欺の正体

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    鈴木さんお得意の、小説か!?と思うほどその場に自分もいる気持ちになる臨場感あるルポ。
    詐欺に回る側の思考回路がよくわかる良著だった。

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    2025年09月23日
  • 【分冊版】アンダーズ〈里奈の物語〉(10)

    匿名

    無料版購入済み

    遂に

    自分の体張って義理堅く生きてる姿がヤクザに刺さっちゃったわけですね。これからは一体どんな展開を見せてくれるのか。

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    2025年09月22日
  • 【分冊版】アンダーズ〈里奈の物語〉(9)

    匿名

    無料版購入済み

    つよ

    チーム里奈で働ける女の子は恵まれてるな。きっちり借りを返したってわけか。ヤクザの力も借りずに一人でやってのけた。

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    2025年09月22日
  • 【分冊版】アンダーズ〈里奈の物語〉(8)

    匿名

    無料版購入済み

    人生経験

    彼女のそのすぐれた洞察力は、自分が小さい頃から経験してきたことから学んで鍛えたんですね。凄まじい幼少期。

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    2025年09月22日
  • 【分冊版】アンダーズ〈里奈の物語〉(7)

    匿名

    無料版購入済み

    ほぅ

    本当にこの子はすごいねぇ。ヤクザの心も掴んでしまうとは。ここから遂に里奈部隊の活躍が始まるんだろうな。

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    2025年09月22日