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Posted by ブクログ 2019年05月13日
発達障害の本はたくさん読んだが、今一つ実感として理解できなかった。この本は、事故で後天的に発達障害のような状況を体験した作者が、発達障害の妻との18年にわたる生活を振り返り、発達障害の特性や共に暮らすうえでの心構えなどを分かりやすく解説してくれている。話としても面白いし、途中泣いてしまうような場面も...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月24日
ぶっとんでるお妻様に振り回される夫の話・・・かと思いきや、どうしてなかなか、この夫さんも別の方向でぶっ飛んでいる人だった。
起床時間も食事の時間も合わないお妻様のために1日6食作り・・・のくだりで「ん?なんで?」と思ったが、このご主人、電子レンジこそお妻様に懇願されてしぶしぶ買ったものの、炊飯器な...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月18日
筆者の、障害は環境がつくるという言葉にすごい共感した。もし誰もが字を読めなくても暮らしてた昔なら、識字障害は障害者でないし、多動性が問題しされるけどそれは教室に座ってじっとしないといけないから。
筆者の述べるように、なんでできないの?ではなく、どうしてできないのかどうしたらできるのか考える社会になれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月13日
この本は、
発達障害の人の事を理解できないand支援したい定型発達の人
発達障害の子供を持つ人
発達障害じゃないかと自己分析したい人
発達特性のありそうな精神病の家族がいる人
などにオススメ。
発達障害があると具体的にお互いどういったことに困るのか、がわかる。
私自身ADHDの診断済みでストラテ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月29日
「脳コワさん」の本と一緒に読みました。
こちらはより私的な面に寄せて書かれていて、
コミックエッセイのような、ユーモアのある文章でとても読みやすく感じました。
前半は少し内容に重みがあり、病気を経て、後半からの考察がすごいなと感じました。
考察の1つに、奥様が理由があってのことでも、お母様から生...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月01日
障害の当事者になってしまった元健常者が書いた、障害者として生きづらさを抱えてきた妻への行為を懺悔する本。でもじめじめした文ではなく、明るさに満ちていて読みやすい。
パートナーも私も、脳神経に関係する病を患っている。
最近症状が良くなって、やれることが増えた結果、お互いに「まだ患っている」という感覚...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月14日
障がい当事者同士のご夫婦の愛のストーリーであり、発達支援の超具体的事例集としても読める名著。社会を概念ではなく「参加するコミュニティ」と捉えた場合、そこでの障がいを小さくする無くすことは可能ではないか。そしてその取り組みの集合体こそが共生社会の実現になるのではないか。というメッセージには完全に同意す...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月07日
貧困問題等のルポを何冊か読んだ鈴木大介さんの本です。
鈴木さんは脳梗塞由来の高次脳機能障害をもち、そのお妻様は大人の発達障害さんでした。そんな二人の出会いから今までの記録です。
発達障害、最近よく聞くようになりました。ですが、いまいちわからない。高次脳機能障害については全く知識がありませんでした...続きを読む
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