鈴木大介のレビュー一覧
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貧困問題等のルポを何冊か読んだ鈴木大介さんの本です。
鈴木さんは脳梗塞由来の高次脳機能障害をもち、そのお妻様は大人の発達障害さんでした。そんな二人の出会いから今までの記録です。
発達障害、最近よく聞くようになりました。ですが、いまいちわからない。高次脳機能障害については全く知識がありませんでした...続きを読むPosted by ブクログ -
1・2巻を読みました。
映画化されているのは知りませんでした。
アウトローな漫画をいっさい読まないのだけど少年院など取材されてて
犯罪行為の詳しいことが漫画になってて大丈夫なのか心配になります。
知らない知識を得る面白さがあります。
もう16巻まで発売されてるのか・・・...続きを読む -
週刊漫画の中では鉄板で面白い作品が多いです。
特にクッキングパパと昨日なに食べたは何回も読み返せるので助かっています。 -
「不自由を障害にするのは環境」p194
「弱者を加害的な立場に追い込むのも、また周囲の環境」p208
産業構造と障害 p226
発達障害とは?についてよくわかる本でした。Posted by ブクログ -
普段は絶対買わない雑誌ですがトウテムポールさんの読み切りが読みたくて買いました。ポールさんの読み切りって登場人物に感情移入して悲しい気持ちになっても必ず希望もセットで描いてくれるのでそこがお気に入りです。アフタヌーンの小説家の読み切りもよかったなぁ
てるる現実にいたら絶対友達になれたと思う。 -
あれもダメこれもダメでうんざりする部分もないわけではないが
貧困があらゆる方面から語られており、納得度が高かった。
資金や物量ではなく、
解決策が当事者に知らされること(情報)と
行動できる状態になること(精神疾患)の課題が大きいように思った。Posted by ブクログ -
発達障害の家族、理解したい人が読むといい。発達障害に苦しむ当事者も自分のことが客観的にわかって良い。Posted by ブクログ
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貴重な体験からの当事者感への気づきという普通なら到達し得ない観点からの良書著かと、強い夫婦の結びつきが感じられますPosted by ブクログ
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主人公たちはその日暮らしもままならない状況から犯罪に手を染め少年院に入った前歴持ちの若者。
彼らは犯罪グループの利益を横から浚うことでなんとか糊口をしのぐという毎日を送っています。
奪った金も道具代情報代にほとんどが消えていき、貧困から抜け出すことはかないません。
この漫画はそうした彼らのタタ...続きを読む -
貧困問題に取り組んできた著者二人による対談本。実際に現場に携わってきた為、出てくる事例が豊富である。特に、貧困が一部地域で連綿と受け継がれてきた、という事例は初見である。そういうことも漠然とあるだろう、と思ってきた所に実例を出されると、改めて考えさせられる。
この本で着目したポイントは三つ。
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脳に障害が生じ、そのことで生じる変化が、克明に、かつユーモアを交えて記録されている。
認知症の方、脳梗塞後遺症の方、さらには発達障害の方と関わる方には、かなりオススメできる本だ。Posted by ブクログ -
前作から文章を読む限り著者はすっかり回復してジャーナリストに復帰したのかと思っていたら、取材記者は引退して漫画の原作や記事の執筆など書く方に専念しているのだと知る。免許センターに電話して簡単な質問をするだけのシーン、地味に書かれているが感動。電話が終わって妻のところに行き「電話もして会話ができたよ〜...続きを読むPosted by ブクログ
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当事者ならではのリアリティがあり、非当事者の自分でも非常に納得感がある。
やりたいのに出来ない、という感覚はどうしても出来る側からすると理解が難しい。
不定形発達の方じゃなくても、仕事中に上司からのザックリとした指示が飛んで、完璧にやったつもりでも上司の求めるクオリティに達しておらず怒られて、じゃ...続きを読むPosted by ブクログ