鈴木大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
同じく鈴木大介氏が著者で、幻冬舎新書から出版された「最貧困女子」の姉妹版ともいえるのが本書。
本書の方がよりきめ細かく、様々な立場の人を取材対象としており、読み応えがある。
タイトル通り、売春を続けるシングルマザーだけでなく、風俗業者のスカウトマン、NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」代表の明石千衣子氏に取材をしており、生を声を聞くことができる。
女で一つで子供を育てることが尊ばれるこの国において、彼女らのように、福祉を拒絶し、自らの精神を病み、売春を続けてまで子育てを行う姿はどう考えても健全ではない。
しかし、子供への差別を極度に恐れるがあまり、彼女らは出口の見えない生活を延々 -
Posted by ブクログ
ネタバレルポライターとして『最貧困女子』などを書いた著者。
その取材をしている頃、取材対象が普通の書類の記入をしなかったり約束を守れない、遅刻の常習などが頻発していた。
怠慢やだらしなさとみてきたが、それをそのまま『最貧困女子』に書いてしまうと
「結局、本人がだらしないから貧しいんじゃん」
という自己責任に帰結しそうだったので、あえてぼかして書いてきたという。
ところが、著者が脳梗塞から高次脳機能障害となり日常生活に困難が生じるようになる。
時間も守れなくなり、書類記入も出来ず、働けない。
そこで、あれは脳の問題だったのはと考え直し、当時の取材を見直すと、(脳の問題による)生きづらさがみえてきてそ