無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
『最貧困女子』『ギャングース(漫画原作)』などの著者、鈴木大介の未成年援デリ部隊のリーダー・里奈の生き様を書いた初小説『里奈の物語』を、『シマシマ』『サイレーン』『レンアイ漫画家』などを描いた山崎紗也夏がコミカライズ。
ファミレスを拠点に売春をする援デリ軍団。
客とのトラブルは日常茶飯事。時にヤクザと揉め、時に裏家業人と渡り合い、自分達の居場所を精一杯確保する少女達。
リーダーの里奈はこんな場所だが少しでも良い環境にと奔走するが、それは彼女達が嫌う「組織」を作ることになっていく――
強くなければ生きていけない世界で生きる少女達の物語。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
援デリっていう聞き馴染みのない物が題材で、正直苦手な分類ですが、主人公の女のコの消費されずちゃんと職業として生きようとする姿にどんどん引き込まれました。
無料版しか読んでませんが買おうか買わまいか悩んでます。
先日読んだ「ケーキの切れない非行少年たち」(新潮新書)とも重なる、境界知能っぽい女の子とかもこういうセックスワークに紛れ込んでいそうですね。主人公周りの描写を読み返し、そういうのはありそうだと改めて感じましたよ。
この作者の作品は時々読んできたけれど、物事の切り取り方が斬新だなと思ったのは初期の作品だけかな。
未成年を扱うのに、こんなに直截的な描き方をするようになるとは。
ちょっと残念。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。