田中芳樹といや、「銀河英雄伝説」ばかりが有名になっちゃったけど、本来は、中国史の人なんだね。と、いう目で「銀河英雄伝説」見てみると、あれは中国史そのままなんだけど、(戦争とか三国鼎立とかね)これは、本当の(!?)中国ものだ。
特に表題作の「長江落日賦」は、あまり日本では取り上げられない南北朝時代の話。
個人的にに、戦国春秋時代以上におもしろいのは、六朝時代だと思うのだが、とかく三国時代ばかり人気で、五胡十六国〜南北朝の話はあんまりない。
漢族だけじゃなくて、遊牧民族なども出て。
というわけで、結構満足な一冊だった。