【感想・ネタバレ】岳飛伝二 烽火篇のレビュー

あらすじ

西暦一一二七年、名将・兀朮がひきいる金の大軍が宋に攻めこみ、都を占領した。皇帝は捕らえられ、北へと連れ去られる。危機に瀕した宋朝を救うために起ちあがった岳飛は、少数の兵で強大な敵を打ち破るが……。中国史上最大の英雄岳飛を描いた一大スペクタクル、第二巻。

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Posted by ブクログ

幼少期を経て、いよいよ歴史の舞台に躍り出る立身編。周りを固める仲間たちも出揃ってきてる感じ。なんと、阮三兄弟・阮小二の息子まで出てきた(笑)水滸伝絡みでいうと、ドーカンって実は奸臣だったってのはショックだったけど。あと、ヨーレー伝でもちょこっと出てたウジュって、実はこんな魅力的な将軍だったのですね。だんだん面白くなってきましたって感じだけど、岳飛ばかりが活躍し過ぎてる気がする。周りの見せ場ももっとあれば良いのにと思うけど、そうなるともっと長編になっちゃいますか。

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2012年10月20日

Posted by ブクログ

遂に金の手に落ちる宋。相変わらず奸臣が幅を利かせてはいるものの、前回よりは落ち着いて戦のシーンが多くなった。そして水滸伝ファンには嬉しい某人物の息子が登場……! 李綱が良い奴だったりもして、やっぱり北方水滸伝との対比も楽しい。

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2010年04月30日

Posted by ブクログ

中国の歴史上のヒーローのお話を著者がまとめたもの。中国では岳飛は知らぬもののない英雄らしい。日本で言うと義経、みたいなものね。内容はいかにも中国らしい突飛な出世物語で、帯に書いてあるみたいな興奮のるつぼ!みたいな感想は持てない。しかし読み進むにつれ、義に篤くクソ真面目でしかもめっぽう強い岳飛と、そのハチャメチャな義兄弟たちがなかなか可愛く思えてくる。しかし、牛皐を先鋒にするのはそろそろいい加減やめた方がいいんじゃないの?…それとも深謀遠慮があるのかな(笑)

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2009年10月04日

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