【感想・ネタバレ】岳飛伝四 悲曲篇のレビュー

あらすじ

岳飛たちの活躍により、宋と金は和約を結んだが、兀朮ひきいる金軍は再び南下をはじめた。激闘の末、兀朮を追いつめた岳飛だったが、背後の朝廷では卑劣な陰謀が進められていて……。忠誠無比の名将・岳飛の運命は!? 中国史上最大の英雄岳飛を描いた一大スペクタクル、第四巻。

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Posted by ブクログ

ウソだろ、と思えるくらいおかみに忠実で、下には厳しい岳飛だけに、イマイチ英雄としての魅力に欠ける気がしてならんけど、シンカイに計られて死罪に追いやられるシーンとかはさすがに無念を感じる。ギューコーが仙人と会ったり、何か突拍子もない場面が唐突に出てきたりで、ちぐはぐな雰囲気が満点と思ってしまいます。ま、こんなもんかって感じ。

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2012年10月24日

Posted by ブクログ

大きな戦いが続く、読み応え十分な巻で、これまでで一番おもしろく読んだ。

が、後半での展開には驚愕!こういうことってありなんだな。

結局、岳飛という人物の立派すぎるところが問題になっていくわめなんだけど、それにしても、自らの信念に、こうも多くの人を巻き込んでいいものなのだろうか。

活劇のおもしろさとは裏腹に、少し考え込んでしまった。まあ、歴史的事実はうごかせないのだから、こうなるしかないのだけれど。

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2010年08月08日

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