嗣人のレビュー一覧

  • 夜行堂奇譚 伍

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    この間4巻を読んだばかりの気がするけど、この作者本当に兼業?内職してない?
    菅原さんは神になってからも忙しいのかw

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    2025年02月16日
  • 夜行堂奇譚 伍

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    シリーズ5作目。ほんまにこのシリーズが好きで好きで。どの話も好きで余白を埋めてくれて更に気になる気持ちを駆り立ててくれるんやけど、林田病院大好きやった。ちょっとほっこりして優しい気持ちになれる。色んなコンビが出てくるけどそれぞれ良さとか癖とかあってそこも好き

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    2025年01月24日
  • 夜行堂奇譚

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    骨董屋「夜行堂」店主に引き合わされた2人が多発する怪異の解決に挑んでいくお話。グロ系の描写があったり、オカルトホラーが得意でなかったりで途中挫折しかけたけど不思議と惹かれて最後まで読み切った。人の情念や想いが引き起こした数々の呪いと悲劇が切なかったり悲しかったり。夜行堂に惹かれるので次も読んでみようと思う。

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    2024年12月30日
  • 夜行堂奇譚 伍

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    ネタバレ

    【収録作品】序/膿霧/炎罪/禁足/人形/投射/虚像/祭祀/晩夏/嗚咽/禍猿/夢魔/幻旅

    隻腕の見鬼・千早と県庁対策室の大野木が怪異に立ち向かう物語が中心。要所要所で夜光堂が現れる。
    「序」は、帯刀老の臨終間際の話。
    「炎罪」は、遠野恭也と鷹元楸の話。楸はいじめ被害者の心を操り、復讐を囁き、恭也はその結果を愉しむ。
    「晩夏」は、自ら境界を越えて異界を選ぶ男の話。
    「夢魔」は、木山の視点で語られる帯刀と取り組んだ事件の話。
    「幻旅」は、おまけのような小話で、神々が疲れを癒やす宿に紛れ込んだ大野木と千早の話。

    怪異に立ち向かうといっても、千早には退治する力はなく、ただ見極めて対処するというのが興

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    2024年11月16日
  • 四ツ山鬼談

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    ★2.8
    王道の怪談もの 短編集だが連作というほどのつながりはなく 考察系のような思わせぶりもなく それぞれが独立した短編として描かれている

    タイトルが鬼談であり まえがきに「これは、鬼の噺である」とあるが 第三話で語られているようにそれは「鬼(おに)」と言われて我々が一般的にイメージするものではなく 「目に見えない、超自然の存在。死人の霊魂、精霊。或いは人に祟りをする魔」=「鬼(き)」のほうである

    その「鬼(き)」を象徴する存在である「黒い人」にまつわるエピソードが中心となっているが 彼らは居場所を探していたり何かを訴えかけようとはするものの 直接的に祟ったり呪ったりということはあまりな

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    2024年10月22日
  • 夜行堂奇譚【分冊版】 1

    匿名

    購入済み

    活躍

    活躍している感じがいいんだよね、好感がもてるよ。だけれどもどうしてこんな部署に移動になったのだろうか?

    #カッコいい

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    2024年10月22日
  • 夜行堂奇譚

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    唐突に始まって章ごとの目線が誰か分からないことが多々ある。あと、これ一巻目だよねって思うくらい知らない名前出てくる、、、
    面白いとは思うので巻を追ってたら分かり出すかなぁ

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    2024年08月26日
  • 夜行堂奇譚 参

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    シリーズ3作目で一番猟奇的な印象。
    2作目がホロリとする話が多かった記憶があり、3作目は怪異以上に狂気を孕んだ人物が多かった。
    1作目からの美少女・鷹元楸やそのクラスメイト・遠野恭也は凡人には理解し難く不気味さが強い。

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    2024年08月02日
  • 天神さまの花いちもんめ

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    神である菅原道真は三十男としてアパート暮らししている。好物は卵かけご飯/入試のお礼参り時期の太宰府天満宮/天満宮での神々の花見/エアコンを買いに/キャンプで四苦八苦/神無月・神在月での神々のバトル/自分のための神事に遅刻した/大晦日から新年の神さまはもうたいへん/瀕死状態で二日市温泉で湯治/菅原道真が神になるまで(ラストがこの話なのは辛いので、途中に入れて欲しかった)。

    ■簡単な単語集

    【天津神】高天原の神々。あるいはその子孫。あんまり地上に降りてこない。強烈な神威で肌と目が焼ける。
    【天照大御神】神様のトップ。伊勢神宮からなかなか離れられないので神無月にも出雲に顔を出すことはあまりない。

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    2024年08月01日
  • 夜行堂奇譚

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    復讐に次ぐ復讐。
    いじめっ子の加害者や悪者が改心していい話、なんてのはなく、怪異が悪を次々粛清していく。でも主人公はスパッと怪異を払えるわけではないのでスッキリするひとと、モヤっとするひとで別れそう。
    語り手がたくさん変わるので、今は誰が語り手?となるけれど、登場するキャラクターたちは読み終えると魅力的です、次回からの展開に期待。

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    2024年07月16日
  • 四ツ山鬼談

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    ネタバレ

    潮の満ち引く海という話が好きだ。小さい頃に海で亡くしてしまった友達が見えてしまうから、有明海が苦手な父。その父が亡くなった後に小さい泥の足跡と大人の足跡が海まで続いていたっていうのが悲しくてせつない。

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    2024年06月26日
  • 夜行堂奇譚 肆

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    【収録作品】序/狂濫/魂枯/古市/梟夜/秋狐/秋涸/響児/琥眼/幽蛇/月葬/雨煙/扇使/執花/敎化/遺品/夜釣

    大野木の律儀さが好もしい。話がいったりきたりするが、因縁がわかると面白い。

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    2024年05月30日
  • 夜行堂奇譚

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    妖が見える隻腕の千早と県庁職員・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、怪事件に挑むことになる怪異譚。シリーズ第1巻。

    noteで連載されていたものの書籍化。
    短編でさくさく読めます。各話バラエティに富んで面白い。
    本筋の問題はまだ始まったばかり、ってところ。
    時系列もバラバラで、1つの章に千早と大野木ふたりのその後がすごく気になる描写が…。

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    2024年05月18日
  • 夜行堂奇譚 参

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    ネタバレ

    【収録作品】序/白華/刀慈/鯨歌/紫歌/行李/夢蝶/魔仔/餓渇/小休/墨椿/雨聴/墜下/討士/指切/文夜/白秋/死坑/松楓

    帯刀老と柊や木山の話、大野木と千早の話、夜行堂主人の話、柊の話、そして遠野と鷹元楸の話。
    語り手がくるくると変わるので、心して読まないとまちがえそうになる。
    怪異は怖いが、大野木と千早のバディがいい。

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    2024年03月05日
  • 夜行堂奇譚

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    ネタバレ

    【収録作品】序/夜行/穢向/洩呪/翡抄/團死/殘仇/叫禍/掬魂/忌檻/至双/狂歌/紫眼/搖花/惡會

    結末のさじ加減がよい感じ。大野木の真面目ながら融通がきかないわけではないところもいい。

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    2023年12月19日
  • 夜行堂奇譚

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    隻腕の見鬼千早と、オカルト嫌いな県庁生活安全課の大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人の情念や想いが、人ならざるものとなり引き起こす、数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める夜行堂店主の真の目的とは…。                  
    短いお話が多く、テンポよく進んでいくので読みやすいです。怖い話あり、不思議な話あり、でもやっぱりいちばん恐ろしいのは人間かも知れません。

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    2023年09月30日
  • 夜行堂奇譚 弐

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    怪異が見える青年とオカルト嫌いな県庁職員がさまざまな怪異に挑む連作短編集第二弾。
    相変わらず仄暗い中に一筋の希望が見えるような世界観がいい。千早と大野木のバディ感も絶好調。柊や帯刀も登場し、徐々に人物像が明らかになってきて今後が楽しみである。

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    2023年04月17日
  • 夜行堂奇譚

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    14のホラー仕立ての短編からなる。
    出鼻の「穢问」では、内臓がえぐり出され四肢を捥がれて血だらけになるシーンが表れ、グロ特集かと思ったが、勧善懲悪的なものもあり、それぞれ楽しめる。

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    2023年02月20日
  • 夜行堂奇譚

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    ホラー連作短編集。怪異が見える隻腕の青年と、オカルト嫌いな県庁職員が怪事件の解決に挑む。
    一つ一つはあっさりと短い話だが、読み進むうちに厚みのある世界が広がる。スプラッタな話もあるがグロさはあまり感じられず。怪異には太刀打ちできないのでせめて対人間には、と格闘技を学ぶ県庁職員のキャラが面白い。
    正体不明の夜行堂店主や、名前しか出てこない登場人物もいて続編が楽しみである。

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    2023年01月15日