嗣人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
完全にハマった!
前巻で名前程度で素性の明かされなかった方々の
殆どが登場。
師匠、姉弟子、師匠の使用人、謎の老人…って、
登場人物、皆んなが謎だわ(笑)。
それぞれが幾つかの章の主人公となり、世界観が創られて行く。
ただ、それでも彼らの全てが詳らかにはなっておらず、でもそれで良い…それがこの物語の肝のように私は思う。
今回もエピソード多数!
しかも、
読み応え満点!(言い方 古っ)
各章は決して長くは無く、それでいて中身は絶妙に纏まっている…一言で言うとシャープ。
読み易く、しっかり怖く、しかも泣けたりもする。
これは傑作だわ!
満身創痍ながらも主だった二人は生きている!
続編が -
Posted by ブクログ
ネタバレ事件に巻き込まれて右腕を失った桜千早。実在しない右腕は怪異に反応する。
長身でエリートの大野木龍臣。見たことも経験もない怪異を担当する特別対策室の室長を命じられる。
桜が右腕を失うところから話は始まり、大野木と出会いバディを組み怪異に対応する話と言葉で説明すると淡泊だが、実際読むとなかなかに濃い話だ。
「殘仇」:桜の右腕を失い、能力に目覚めるきっかけの話。桜の人柄がこの話を読むだけでも分かる。誰かのために優しくも非情にもなれ。個人的には桜、よくやったと言いたい。
「掬魂」:大野木と桜が出会う話。こちらは大野木の人柄が分かる。真面目で堅実、怪異を信じてない。そういう人がそれを経験したらこうなる -
Posted by ブクログ
※ネタバレあります
夜行堂奇譚壱からどんどん人間味ある話が増えているような気がします。
怪異と言っても、小さい頃出会った不思議な出来事とか、今思えばあれってなんだったんだろうみたいなものも、この夜行堂奇譚の話に通ずるところがあるような気がします。
『追華』
心が少し温かくなりました。
道中は怖かったけど…
なんかこう、千と千尋の変な世界を思わせるような、そんなイメージが湧きました。
『穢瘡』
この話に出てくる呪いはかなり怖かったです…
描写もグロくて気持ち悪いです。
人の悪意から生まれた呪いで、刑事さんたちも出てくるので、現実の中に起こる怪異が浮き彫りになっていてより気味悪かったです。
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Posted by ブクログ
菅原道真が主人公?!と驚いたのですが、
とても面白かったです。
神さまだけど、人間に混じって生活している。
人間のように生活をしているけど、発言や行動がやっぱり神さまで驚きます。
神さまもワープできる?!と、それ以前に自社から出てるものなのだなあと思いもしました。
神々の子として生まれたもの、人から神になったもの。いろんな生まれの神がいると知り、なるほど…と歴史の勉強もしているようでした。
他の作品だと、1人の人間と仲良くなる神さまや、神使が人間と仲良く…などが多い印象ですが本作は神さま同士が人間界で仲良く過ごされてるのが印象的です。
また、自社の氏子の成長を見守ることをとても大切にされている -
Posted by ブクログ
ネタバレ菅原道真が主人公?!と驚いたのですが、
とても面白かったです。
神さまだけど、人間に混じって生活している。
人間のように生活をしているけど、発言や行動がやっぱり神さまで驚きます。
神さまもワープできる?!と、それ以前に自社から出てるものなのだなあと思いもしました。
神々の子として生まれたもの、人から神になったもの。いろんな生まれの神がいると知り、なるほど…と歴史の勉強もしているようでした。
他の作品だと、1人の人間と仲良くなる神さまや、神使が人間と仲良く…などが多い印象ですが本作は神さま同士が人間界で仲良く過ごされてるのが印象的です。
また、自社の氏子の成長を見守ることをとても大切にされている -
Posted by ブクログ
この作家さんの骨董品屋さんシリーズは大好物ですが、その他のバディものは個人的にイマイチかなと思っております。
が、ご出身の北九州に纏わる伝承を扱った今作シリーズはなかなかの恐怖が味わえる。
以前にも触れたけれど、名作『残穢』にも登場する一連の怪異のおこりも彼の地であり、しかも現象が重複している向きもある。
更に、
場所こそ離れてはいるものの『お山』で起こる怪奇現象は昨年映画化もされたあの作品と甚だ近しい。
またオカルト好きであれば、誰もが周知の犬鳴連峰の名も散見される。
私にはこれらの類似性はそれぞれの怪異の真偽を著しく担保している様に見えるのだが。
私の考え過ぎだろうか…?
まさ