嗣人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
※ネタバレあります
夜行堂奇譚壱からどんどん人間味ある話が増えているような気がします。
怪異と言っても、小さい頃出会った不思議な出来事とか、今思えばあれってなんだったんだろうみたいなものも、この夜行堂奇譚の話に通ずるところがあるような気がします。
『追華』
心が少し温かくなりました。
道中は怖かったけど…
なんかこう、千と千尋の変な世界を思わせるような、そんなイメージが湧きました。
『穢瘡』
この話に出てくる呪いはかなり怖かったです…
描写もグロくて気持ち悪いです。
人の悪意から生まれた呪いで、刑事さんたちも出てくるので、現実の中に起こる怪異が浮き彫りになっていてより気味悪かったです。
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Posted by ブクログ
菅原道真が主人公?!と驚いたのですが、
とても面白かったです。
神さまだけど、人間に混じって生活している。
人間のように生活をしているけど、発言や行動がやっぱり神さまで驚きます。
神さまもワープできる?!と、それ以前に自社から出てるものなのだなあと思いもしました。
神々の子として生まれたもの、人から神になったもの。いろんな生まれの神がいると知り、なるほど…と歴史の勉強もしているようでした。
他の作品だと、1人の人間と仲良くなる神さまや、神使が人間と仲良く…などが多い印象ですが本作は神さま同士が人間界で仲良く過ごされてるのが印象的です。
また、自社の氏子の成長を見守ることをとても大切にされている -
Posted by ブクログ
ネタバレ菅原道真が主人公?!と驚いたのですが、
とても面白かったです。
神さまだけど、人間に混じって生活している。
人間のように生活をしているけど、発言や行動がやっぱり神さまで驚きます。
神さまもワープできる?!と、それ以前に自社から出てるものなのだなあと思いもしました。
神々の子として生まれたもの、人から神になったもの。いろんな生まれの神がいると知り、なるほど…と歴史の勉強もしているようでした。
他の作品だと、1人の人間と仲良くなる神さまや、神使が人間と仲良く…などが多い印象ですが本作は神さま同士が人間界で仲良く過ごされてるのが印象的です。
また、自社の氏子の成長を見守ることをとても大切にされている -
Posted by ブクログ
この作家さんの骨董品屋さんシリーズは大好物ですが、その他のバディものは個人的にイマイチかなと思っております。
が、ご出身の北九州に纏わる伝承を扱った今作シリーズはなかなかの恐怖が味わえる。
以前にも触れたけれど、名作『残穢』にも登場する一連の怪異のおこりも彼の地であり、しかも現象が重複している向きもある。
更に、
場所こそ離れてはいるものの『お山』で起こる怪奇現象は昨年映画化もされたあの作品と甚だ近しい。
またオカルト好きであれば、誰もが周知の犬鳴連峰の名も散見される。
私にはこれらの類似性はそれぞれの怪異の真偽を著しく担保している様に見えるのだが。
私の考え過ぎだろうか…?
まさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ怖い…「四ツ山鬼談」と違って、こちらには悲しみがない。
手を出してはいけなかったものに手を出してしまった顛末なので、展開が不条理だとも思わず「迂闊でしたね」なのだけれどそれでも怖かったです。
いや~でも、「作られてしまったからには、結果を引き受けねばならない」の覚悟はすごいです。くじ引きもあったし。
福岡の霊園、「持っていますか~心の安らぎ~」と訴えてくる例の霊園を思い浮かべながら読んでいましたが、あながち離れたエリアでもないかも?
割と近いエリア出身の県民ですが、糟屋辺りかなぁ程度であまりわからなかった。最終話で出てきた島の方が近いのですぐさまわかりました。
沙苗さんは、わかってやってた