【感想・ネタバレ】穂束栞は夜を視るのレビュー

あらすじ

小学4年生の穂束栞(ほづかしおり)は、車で移動していたところを怪異に襲われ、唯一の肉親だった祖父・千畝(ちうね)を亡くした。傷心中の栞を訪ねてきたのは、祖父の弟子を名乗る道士・白銀(しろがね)と獰猛な大男・窮奇(きゅうき)。二人は、怪異を惹き寄せる特異体質を持つ栞を守るためにやってきたのだという。霊能力者だった祖父の死をきっかけに、結界が解かれ、さまざまな妖魔が栞に襲い掛かる。この世ならざるモノから目を背けてきた栞だったが、白銀・窮奇と出会い、怪異に立ち向かうことを決意する。
『夜行堂奇譚』嗣人が放つ、スペクタクル・ホラーシリーズ開幕!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

嗣人さんの新シリーズ!
絶対に面白いだろうという期待を裏切らない!
栞くんがいい子で泣ける。
白銀も窮奇もキャラがいいし、鵺とか鴆とか世界観が好み過ぎて一気に読んでしまった。
白銀の相方がなぜ、窮奇を自身の身体に取り込んだのか、栞は今後どう成長するのかとても楽しみ!

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2025年04月29日

Posted by ブクログ

まず表紙。ビジュアルに隙が無さすぎるだろ!映像化はよォ!!そして『夜行堂奇譚』や『文豪〜』シリーズと似ているようで全く違う怪異譚。他2作より『魔を祓う』要素が目立つとともに少年と周囲の人たちとの心の触れ合いに暖かい気持ちになる。バディの行く末、そして何よりヒロインの少年、栞の成長が楽しみ!!

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鵺が登場するタイプ(妖魔祓い)のお話。軽く読めて楽しかった。怖いホラーじゃないこれくらいの加減がちょうど良い。

中国の大妖が日本語話してる!w
と思ってしまった私をお許しください。

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

1本の作品として書かれると嗣人さんの文章のなんと読みやすいことか……。
祖父と暮らしていた小学生の栞が、事故にあい祖父を亡くす。そこに現れた祖父の弟子を名乗る人(白銀)と、その相棒(窮奇)。3人で暮らしながら祖父の死の謎と、栞の秘密に迫る物語。
なんと言うか、守ったり、戦ったりと、万人受けする読みやすさがある。夜行堂奇譚も大好きだか、人に勧めるならこちらの方がオススメかもしれない。これからどうなるのかも気になるところ。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

霊能力者だった祖父が死に、遺された小学4年生の孫、栞を守るため、道士の白銀と獰猛な大男・窮奇が現れる。

ミステリ的には王道の展開。不気味な妖魔たちが次々と出てくるが、人間側の被害はさほど大きくないのが甘い分、読みやすい。主人公が男子小学生だからか児童書のような読み心地。キャラが立っているし、まだすべて解決したわけではないので、シリーズ化するかな。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

世界観は夜行堂に通じるものはあるけど、些か粗いと思った。
作者さんが執筆初期に書き溜めた作品なのか?

最近続々と異なる嗣人作品のタイトルが出版されているが、肝心な夜行堂の7はまだなのかな?
夜行堂でお馴染み、敵役の爺さんの若かりし日の奇譚を購入済なのだが、それより7が待ち遠しい!

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2025年09月07日

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