嗣人のレビュー一覧

  • 夜行堂奇譚 2

    購入済み

    面白い

    事故によって霊感を得た男の子が、心霊現象の解決のため、修行を志す過程に共感しました。怖いけれど、感動します✨

    #怖い #感動する

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    2024年08月27日
  • 夜行堂奇譚 2

    購入済み

    おもしろい

    大野木と出会うだいぶ前の大学生だった千早くんの話から始まります。
    事故で腕を失った経緯が描かれています。
    3編の話が収録されていますが、最後の妖刀の話はちょっと怖かったですね。
    次巻が楽しみです。

    #切ない #怖い #泣ける

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    2024年08月19日
  • 夜行堂奇譚

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    隻腕の千早が骨董屋夜行堂の店主に目をつけられ手伝いをさせられる怪異譚。面白くてめっちゃ好き、章間の余白も知りたくなる。あと千早と大野木の相棒コンビがめちゃくちゃ好きで、相性の良さ!どっちも巻き込まれ型やと思うんやけど良いコンビしててずっと組んでてほしい。

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    2024年08月19日
  • 四ツ山鬼談

    ネタバレ

    泥臭く美しい荒尾

    「奇」談じゃなくて「鬼」談なワケ。
    一通り読めば自ずと分かってくる。
    それは作者が後書きで述べてる通り。
    炭鉱運営時代は凄惨な逸話も多々生まれた。
    郷土資料漁らないと、なかなか発見できないものばかり。
    作中では炭鉱が閉山して久しいという設定だけど、鬼は存在し続けている。
    なんなら、生者側にも「鬼」はいる。
    良い面も悪い面も「荒尾市あるある」が丁寧に描写されている。
    「続・四ツ山鬼談」が書かれるとしたら、本作の生者側の何人かは「鬼側」として登場しそうな感じすらある。

    極端なバッドエンドはないけど、絵に書いたような救いもない。
    それでも、ちょっと光が見えてくるような話もある。
    「この世に業のない

    #ドロドロ #怖い #切ない

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    2024年08月18日
  • 夜行堂奇譚 2

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    連載追ってるからわかるけど、やっぱり紙の本で買って良かったと思います。小説よりも漫画の方が時系列はっきりしてるから小説買うの迷ってる人は先ず漫画を買ってから購入を決めた方がいい。小説は時系列バラバラなので。続巻が気になる終わり方なのは見事だと思う。これからも応援しています。

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    2024年07月26日
  • 天神さまの花いちもんめ

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    八百万の神様がおわします中、藤原道真公が人となって描かれる物語。
    私たちは、神様に見守られながら生きている。それを心から感じる、優しいやさしい物語でした。
    太宰府だけでなく、天神あたりの情景の描写もございます。土地をご存知のかたは、より楽しめるとおもいます。

    心があたたまる、優しいおはなし、おすすめさせていただきます。

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    2024年06月17日
  • 天神さまの花いちもんめ

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    こんなに優しさに溢れたお話ははじめてかもしれない。ちょっと疲れてる人、読んでみて。おれは何回か泣いた。

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    2024年06月16日
  • 四ツ山鬼談

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    一気読み。
    調べてみたら実話ベースのようで、ますます好みだった。
    三池炭鉱があった熊本県の場所のはなし。
    残穢も炭鉱のはなしだった。
    だから同じにおいがしてとても好みだったんだなと思う。
    穢ということばにしてよいのかわからない。
    その場所に残った穢。それはやはり生きているひとがかかわってはいけないモノなのだろう。
    ソレに引っ張られたひとの魂も縛られたりするのだろうか。
    短編集になっていてどれもこれも良かったけどあえて選ぶなら『バス停の影』『迷い鬼』『会議室の声』『箪笥の煤』『ヤマから響く声』が心に残る。
    とくに『迷い鬼』新築を建てて住む若い夫婦のローンが大変なはなしとか、黒い影に遭遇してしまっ

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    2024年04月30日
  • 夜行堂奇譚 1【電子特別版】

    購入済み

    おもしろいです

    原作の小説も漫画も知らなかったのですが、おすすめに入っていて面白そうだったので購入。
    登場人物もみんな魅力的ですね。千早くんカワイイ(笑)。
    それぞれの現象には意味があり、読み解いていくと哀しい過去があったり・・・おもしろかったです。
    2巻が楽しみです。

    #ドキドキハラハラ #感動する #怖い

    1
    2024年04月29日
  • 四ツ山鬼談

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    熊本県荒尾市が舞台の怪奇譚。
    実際にあった炭鉱にまつわる陰惨な話も多くある。

    ここでのタイトルにもある「鬼(おに)」とは
    トラ柄のパンツを履いたものではない。

    目に見えない超自然の存在。
    死人の霊魂、精霊、或いは人に祟りをする魔、
    「鬼」とかいて「キ」と呼ぶ存在のことを指すそう。

    テンポも良く次々と読めてしまう。
    怖い話慣れした自分でもゾッとする話が多くあり、
    怪談や洒落怖好きにはたまらない作品。

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    2024年04月29日
  • 夜行堂奇譚 1【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    どちらかと言うと小説よりも時系列が整っているので読みやすかったです。小説も好きではありますが、主要人物ではない第三者のお話などもあるので、きちんとした順番で読みたいと言う人には漫画の方がいいかもしれません。小説が原作の漫画って、当たり外れがありますがこの方のは物凄く当たりだと思います。絵が上手いのもそうですが、口調などがきちんと小説通りで凄く好感が持てます。小説の文字だけが苦手な人は、漫画の方をおすすめします。因みに私は漫画の方を読んでから原作の小説を買いました。

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    2024年03月04日
  • 夜行堂奇譚 1【電子特別版】

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    県公務員の"大野木"は、部長からの命令で特別対策室に異動となった。特別対策室は、怪異絡みの奇妙なクレームに対応する部署だった。

    オカルトめいた現象を一切信じない大野木は、噂話となっているとある骨董店で、少年"桜 千早"と出会う。
    千早は、右手を事故で失ったことで幽霊の怪異の存在を視ることができるという。

    大野木と千早で、怪異が引き起こす事件に立ち向かっていく。

    ‥‥


    絵が綺麗。
    真面目で堅い公務員とさばさばした少年コンビ。

    千早は、怪異や霊を視ることはできても"祓う"ことはできない。怪異も人を脅かすのには理由や悲しい背景

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    2024年03月02日
  • 夜行堂奇譚 1【電子特別版】

    購入済み

    伝奇モノが好きならオススメ!!

    人に非ざるモノ、怪異が引き起こす事件をただ真面目に役所仕事で生きてきただけの青年と
    見える、触れられるだけの少年の2人が怪異が起こす事件の解決の為に動く!

    特殊な強い能力があるとか、そういうのは無いので人の命を脅かしかねない、または脅かしてきた怪異に対して
    時にスリリングな場面もありつつも退治以外の手段で解決していくお話です。

    私は昔から伝奇モノが大好きで、例に挙げると夢幻街、XXXHoLic、蟲師、怪異と乙女と神隠しなどの作品を見ています。
    上記に挙げた様なのが好きであればきっと気に入って頂けるかと…
    既に2巻が待ち遠しい作品です!

    #怖い #ドキドキハラハラ #深い

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    2024年02月15日
  • 夜行堂奇譚 弐

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    最後のおばあちゃんとお孫さんのお話がよかった
    500ページ越えなんて…て思ってても面白ければあっという間に読めちゃうもんだね

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    2024年02月14日
  • 夜行堂奇譚 1【電子特別版】

    購入済み

    山王駅って

    実際現実にもあるんだよな〜…
    愛知県にある。
    それ以外は、描写も細かくてすごく読みやすく次が待ち遠しい本!

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    2024年02月11日
  • 夜行堂奇譚 参

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    一編、一編は短いのにその中に含まれる濃厚な恐怖…そしてパズルの様に語りべ、時間、場所が変わる中、少しずつ明らかになるそれぞれの生い立ち、控えめに言ってもかなりヤバい!
    オモロ!

    三津田さんや澤村さんに全く劣らない才能!
    (長大にせずとも、これだけ纏まっている所はこの方に軍配!)

    対策室の二人の怪異譚はまだ続くようだ…

    とにかく早く次巻が読みたい!

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    2023年07月30日
  • 夜行堂奇譚

    購入済み

    筆者のInstagramもいつも拝見しています。
    番太郎、長さん、ハル坊など多彩な登場人物達。みんな性格はそれぞれ、人情味溢れる魅力的なキャラクターばかりです。
    どこか懐かしい、ほっこりするお話ばかり。
    お勧めです。

    #ほのぼの #癒やされる #笑える

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    2023年03月02日
  • 夜行堂奇譚 弐

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    描写が本当に美しい…。悍ましいものも恐ろしいものも尊いものも懐かしいものも、全ての描写が美しかった。気が早いですが次刊出るのが楽しみです!

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    2022年12月17日
  • 夜行堂奇譚 弐

    Posted by ブクログ

    分厚い中に、沢山のエピソードが詰まっている1冊。
    とにかく情景描写が素晴らしく、妖かしい色合いが目に浮かぶようで、アニメ化されないかなぁと思う。
    もう最初の数行でもっていかれる。
    白髪を“焼いた骨のような白さ”と表現されたらもう…。
    ひと月前に愛猫を亡くして、焼かれた骨の白さが目に焼き付いているので余計に。
    そして猫たちがメインのお話があるので、そこで泣き。

    名取さんのヤモリのようだなぁ、とかxxxHOLiCのようだなぁ…とか雑念も入るけど、好きなシリーズです。
    大野木さんファンです。

    0
    2022年12月05日
  • 夜行堂奇譚 弐

    Posted by ブクログ

    完全にハマった!

    前巻で名前程度で素性の明かされなかった方々の
    殆どが登場。

    師匠、姉弟子、師匠の使用人、謎の老人…って、
    登場人物、皆んなが謎だわ(笑)。
    それぞれが幾つかの章の主人公となり、世界観が創られて行く。

    ただ、それでも彼らの全てが詳らかにはなっておらず、でもそれで良い…それがこの物語の肝のように私は思う。

    今回もエピソード多数!
    しかも、
    読み応え満点!(言い方 古っ)

    各章は決して長くは無く、それでいて中身は絶妙に纏まっている…一言で言うとシャープ。
    読み易く、しっかり怖く、しかも泣けたりもする。
    これは傑作だわ!

    満身創痍ながらも主だった二人は生きている!
    続編が

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    2022年11月16日