嗣人のレビュー一覧

  • 夜行堂奇譚 弐 上

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    最初の上下巻が面白かったので、弐も読みました。

    今回の上巻は、グロさや怖さが少し抑えられていたけど、それでもこの不思議な世界は面白かったです。

    読んでいると、怪異はやっぱりこの世のどこかに存在してるんじゃないかなと自然に感じてしまいます。

    今回は千早と大野木さんコンビの登場が少なめでしたが、なんらかの怪異には必ず夜行堂の店主や帯刀さんが絡んでくるので、それはそれで面白く読めました。

    個人的には柊さんが気になります。

    下巻も読みたいと思います。

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    2026年04月01日
  • 夜行堂奇譚 漆

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    ネタバレ

    舞台はすべて整った感があるにも関わらず、一向に直接対決とはならない…そろそろクライマックスに向かってもよろしいのでは?

    一週間おきに『八』の出版情報を調べております(笑)。

    そして、
    木山編、その『二』が出るのですね。
    う〜ん、それも気にはなるんだけど、過去譚では無く千早くんと大野木さん、そして鷹元女子の話をお願いしますっ!

    あ、そうだ! かって龍の子を身に宿していた彼、まさか柊さんのお弟子さんになっていたとは!

    と、
    個人的に今いちばん熱いシリーズです。

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    2026年03月30日
  • カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所2

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    本シリーズ初読みなのでタイトルが主人公達の名だと言うのを読み始めてから知ったが、中々の名(迷?)コンビぶりが面白い。
    ホラー寄りサスペンスと言った趣きだが、決してどちらのいいとこ取りの様な中途半端にならず、しっかり動機や原因の意味付けしているところが好感持てた。
    ただ、甘粕をはじめ、かなえの警察時代の元同僚達が民間人となった彼女にこれほどご都合良く協力出来るのはやはりフィクションかな?と少々減点。

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    2026年03月29日
  • カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所2

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    今回は呪具やそれに関わった人が受ける報い、人の嫉妬などが展開されてまた次作も読みたい。
    家族がどうして殺されたのかメイの呪いと関係があるのか早く真相が知りたい。

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    2026年03月19日
  • 夜行堂奇譚 漆

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    ネタバレ

    鷹元がとうとう日本征服に乗り出したのか!?と思ったら本人がアップしたのじゃないそうな。でも顔がいいし有名になるのもすぐだね。
    今回一話一話が濃かった。死者数の合計がシリーズ中一番では? 
    ソファごとひっくり返る大野木さんちょっと、いやかなり見たい。

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    2026年03月18日
  • イヴたちの楽園 藤紫乃女学園の怪異譚

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    嗣人が2025年に発表した「イヴたちの楽園」。福岡の名門・藤紫乃女学園を舞台に怪異を視る力を持つ丹羽茉莉花と怪異を嗅ぎ分ける成瀬翠が学園で起こる不可解な事件に挑む作品です。ジャンルとしては学園ゴシックホラー。個人的に好きな要素がたくさんで美味しくないわけがない。バディものとして面白い。ミステリー風味でホラー要素はそこまできつくないので取っつきやすいと思う。いくつかの事件を解決するけど、怪異よりも人間の負の感情が爆発した時の方が何倍も怖いと思う。まだまだ謎が残っているので、早く続きが読みたい。

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    2026年03月07日
  • 四ツ山鬼談

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    淡々と流れていくそれぞれの人生、日常の中でふと感じる煤にまみれ、灼き付いた黒い影。人々はそっと目を逸らす。それは見てはいけないものなのだ。
    読んでいる自分たちの街にも、語り継ぐ者たちがいなくなっただけで、黒い影は静かに、呆然と立ち尽くして、こちらをじっと見つめているのかもしれない。
    歴史は消えない。

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    2026年03月03日
  • 夜行堂奇譚 下

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    上巻より怖かったです…
    上巻で読んだお話が、別の人の視点から語られたお話として載っていて、視点が変わるとこんなにも印象が変わるんだと、うわぁ…と思いました。
    結局真相はなんだったっけ?となり、もう一度上巻を読みました。
    この本を読んでいると、怪異とか呪物ってほんとにそのへんにあったりするのかな…とぞっとします。

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    2026年02月17日
  • 霧の出る森

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    この作家さんの骨董品屋さんシリーズは大好物ですが、その他のバディものは個人的にイマイチかなと思っております。
    が、ご出身の北九州に纏わる伝承を扱った今作シリーズはなかなかの恐怖が味わえる。

    以前にも触れたけれど、名作『残穢』にも登場する一連の怪異のおこりも彼の地であり、しかも現象が重複している向きもある。

    更に、
    場所こそ離れてはいるものの『お山』で起こる怪奇現象は昨年映画化もされたあの作品と甚だ近しい。

    またオカルト好きであれば、誰もが周知の犬鳴連峰の名も散見される。

    私にはこれらの類似性はそれぞれの怪異の真偽を著しく担保している様に見えるのだが。
    私の考え過ぎだろうか…?

    まさ

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    2026年02月01日
  • 木山千景ノ怪顧録

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    嗣人が2025年に発表した「夜行堂奇譚」のスピンオフ小説。残念ながら「夜行堂奇譚」本編は未読。本編に登場する木山千景と帯刀燈の若かりし頃を描いた作品らしい。師弟関係にある2人が怪奇事件を解決する。帯刀に師事する千景は事あるごとに反発してますが、最後はだいぶ打ち解けてます。バディものとして面白かった。「屍愛」のような凄惨な描写と「花火」のような繊細な描写、どちらも素晴らしい。2人の続きも気になるけど、最終的にどうなったかを知りたいので「夜行堂奇譚」を先に読んでみようかな。

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    2026年01月11日
  • 穂束栞は夜を視る

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    怪異が見えちゃう&寄せちゃう少年と道士と色々な事情がある強そうな男の話。少年らしいエピソードもあるし、大人たちも設定がしっかりしていて良い感じに今後が気になる話。

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    2025年12月30日
  • 夜行堂奇譚

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    人ではない店主と隻腕の青年の、怪異を巡るバディもの──かと思いきや、隻腕の青年と県庁職員の異色バディもの──かと思いきや、ブロマンスです。
    シリーズものなのかな?いろいろ気になることが散りばめられていて、また続き読みたい。

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    2025年12月09日
  • 霧の出る森

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    ネタバレ

    怖い…「四ツ山鬼談」と違って、こちらには悲しみがない。
    手を出してはいけなかったものに手を出してしまった顛末なので、展開が不条理だとも思わず「迂闊でしたね」なのだけれどそれでも怖かったです。
    いや~でも、「作られてしまったからには、結果を引き受けねばならない」の覚悟はすごいです。くじ引きもあったし。

    福岡の霊園、「持っていますか~心の安らぎ~」と訴えてくる例の霊園を思い浮かべながら読んでいましたが、あながち離れたエリアでもないかも?
    割と近いエリア出身の県民ですが、糟屋辺りかなぁ程度であまりわからなかった。最終話で出てきた島の方が近いのですぐさまわかりました。

    沙苗さんは、わかってやってた

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    2025年12月03日
  • 文豪は鬼子と綴る 弐 幻想列車編

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    シリーズ2作目。
    白蓮がでてきたり、香月の出自がわかったり興味深い。
    前作の方が勢いはあった気がするけど、春彦と香月の兄弟のようなあたたかい関係が築いてる感じが良かった。

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    2025年11月09日
  • 四ツ山鬼談

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    荒尾市に実際に存在した廃坑を巡る怪談短編集。
    実際の土地にまつわる話なので恐怖を身近に感じられた。
    話の一つ一つがちょうどいい長さで読み進めやすかった。

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    2025年10月14日
  • 夜行堂奇譚 上

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    単行本だった際買うのを考えていたので
    文庫本になってたので購入。
    漫画本も見てたのでイメージしやすかった。
    章ごとに分かれているので読みやすく
    2人の関係が少しづつ変わって?
    いくのが素敵です。

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    2025年10月11日
  • 夜行堂奇譚

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    何となく面白そうだと思いつつも期待し過ぎずに読み始めて驚いた。この頃読んできた怪談話は解決しないまま終わってしまうその後味の悪さが良かったが、それは本当の恐怖を知らないままになっていたんだということをこの本を読んで認識し直した。怪談本を読んで物足りなさを感じていたものがスッキリした。4.0

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    2025年10月09日
  • 夜行堂奇譚 肆

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    登場人物が増えてきて、時間が空くと忘れてしまいそう

    しかし、同じ街に不穏な奴らが固まっていること
    何がしたいのやら

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    2025年10月01日
  • 霧の出る森

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    ネタバレ

    じめっとした怖さだった。「死んだら山に帰る」福岡の田舎の山岳信仰とそれに巻き込まれる人々の話。それぞれの話で信仰の一部が垣間見ることができますが、全貌ははっきりしない。まさに霧の中というやつです。じんわり近づいてくるが、結構アクティブな怪異です。

    一周目はただただ気味の悪い話であったが、二周目からは細部を読むと少しずつルールが見えてくる。
    前の話に出てきた人が別の話でメインで登場したりと、話が地続きになっているところも怖い。
    村人には役割があるようだ。贄は次々に亡くなるから子供を多く産まねばならない。そのため、外部から相手を見つけて囲わねばならない。またくじ引きという役割分担もあるようだ。あ

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    2025年09月09日
  • 木山千景ノ怪顧録

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    大好きな夜行堂奇譚シリーズのスピンオフシリーズ。
    なんか既視感ある話もあった気がするけど、総じて良かった。
    この本で読む木山は本編ほど、嫌な人ではなく帯刀とのコンビがほどよい仲で良い。
    若い時の帯刀、カッコ良すぎる。

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    2025年09月02日