【感想・ネタバレ】夜行堂奇譚 参のレビュー

あらすじ

隻腕の見鬼・千早と、オカルト嫌いな堅物の県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人ではないモノどもが集う場所、決して遠くはない背中合わせの異界で、人の情念や想いが引き起こす数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

木原さん周りや柊さん周りが掘り下げられて面白かったです。キャラの相関図が埋まってきたり広がっていくのが楽しいです。

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2025年05月07日

Posted by ブクログ

一編、一編は短いのにその中に含まれる濃厚な恐怖…そしてパズルの様に語りべ、時間、場所が変わる中、少しずつ明らかになるそれぞれの生い立ち、控えめに言ってもかなりヤバい!
オモロ!

三津田さんや澤村さんに全く劣らない才能!
(長大にせずとも、これだけ纏まっている所はこの方に軍配!)

対策室の二人の怪異譚はまだ続くようだ…

とにかく早く次巻が読みたい!

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2023年07月30日

Posted by ブクログ

今回は、木山さん周りの人のストーリーが多く、2人が出てくるストーリーが少し少なく感じた。一方的で1巻目に出てきた話と関連する団地の話などもあり、シリーズ作品らしさもある。ただもう少し、2人が中心に物語の舞台を動かしてくれた方が読みやすいなぁという印象

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。ほんまにこのシリーズ大好き。柊の過去に木山帯刀コンビの活躍、体育館に潰された子の弟遠野君に、手に竜を飼っていた子が柊の弟子になってたり、物語繋がってて行間埋まるの楽しい〜!木山の身内の鷹元さんのこともめちゃくちゃ気になる。いつものコンビも好き

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2024年11月03日

Posted by ブクログ

第3弾。
夜行堂からの依頼というよりも、千早と大野木さんが対策室の仕事として動いている話や、帯刀老や木山さんの若い頃の話、時折柊さんがらみの話など、関連している話が時系列や前後の話がバラバラに綴られています。

過去や現代を行ったり来たりしたり、人の世と彼岸の曖昧さを描写したり、と不思議な感覚、世界観です。

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2024年01月01日

Posted by ブクログ

この地域は物騒すぎじゃないか。美嚢団地も廃病院も、駿河屋もある。屋敷町もある。

ところで店主と楸を並べたらどっちが美人なのかな。

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目で一番猟奇的な印象。
2作目がホロリとする話が多かった記憶があり、3作目は怪異以上に狂気を孕んだ人物が多かった。
1作目からの美少女・鷹元楸やそのクラスメイト・遠野恭也は凡人には理解し難く不気味さが強い。

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2024年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】序/白華/刀慈/鯨歌/紫歌/行李/夢蝶/魔仔/餓渇/小休/墨椿/雨聴/墜下/討士/指切/文夜/白秋/死坑/松楓

帯刀老と柊や木山の話、大野木と千早の話、夜行堂主人の話、柊の話、そして遠野と鷹元楸の話。
語り手がくるくると変わるので、心して読まないとまちがえそうになる。
怪異は怖いが、大野木と千早のバディがいい。

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2024年03月05日

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