山下和美のレビュー一覧

  • 不思議な少年(9)

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    5年ぶりの不思議な少年。
    芳江と聖子 波多野圭 の2編が特に好きだ!

    このシリーズずっと続いて欲しい。

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    2014年10月24日
  • 不思議な少年(4)

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    人を待っている車の中で読んでいたら、来た人に、

    「今、不思議な顔をしてたよ…」

    と言われてしまった。
    ちょうど、4巻ラスト、ベラがついに復讐する相手に会うあたりでした。

    この話は、少年が女の姿になったり、そのまま年をとったりと、なかなか新機軸でした。
    うーん、普段は、あんまり人と関わらずに、傍観している感じですが、この話では、かなり積極的にかかわっている感じです。

    そのあたりの違和感というか、不思議な感触が、顔に出ていたのかも……。

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    2014年10月23日
  • 続 数寄です! 1

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    数寄屋造りの家を建て、実際に住み始めてからのアレコレを書いたエッセイ漫画。何かと選択するのだ大変そうだけれど、それも含めて体験してみたくなる。表装を習い始めているんだけど、自分もやりたくなった。

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    2014年09月03日
  • 数寄です! 1

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    面白いです。数寄者になろうと決意することで、どうしてだか数寄屋造りの戸建てを建設することに話が転がっていきます。一歩間違っている気もしますが、とにかく面白いです。和が好きな人にはおススメです。

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    2014年09月03日
  • 天才柳沢教授の生活(24)

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    ネタバレ

    クリスマスの準備を進める子供たちだったが、ミラー大佐から追い出されることになる。
    しかし、イヴの夜にアレン中佐による糾弾を受け、屋敷はアレン中佐の管理下に置かれる。
    そしてアレン中佐は、父親ルドルフの残したメッセージを受け取る。
    戦後編のクライマックス。

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    2014年07月20日
  • 天才柳沢教授の生活(22)

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    ネタバレ

    闇市で新たな商売を始める柳沢先生と子どもたち。
    アレン中将もいつしか日本人たちの中での生活に慣れ始めた頃、ミラー大佐が貝塚家を手に入れようと近づいてくる。

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    2014年07月19日
  • 天才柳沢教授の生活(21)

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    ネタバレ

    アレン中佐の回想が始まる。彼の父親ルドルフと貝塚峯太郎の物語。というか、ここ数巻の流れ自体が柳沢教授の回想だったはずなんだけどまぁいいか。
    ドイツからアメリカに渡ったものの、上陸を目前に母親がコレラで死亡。さらに母親から鍵を受け継いだトランクすら盗まれ、天涯孤独となったルドルフ少年。建築学を修めたルドルフの元に、峯太郎が現れる。
    やがた峯太郎は設計の才能を開花させ、ルドルフは嫉妬に苦しむようになる。

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    2014年02月16日
  • 天才柳沢教授の生活(20)

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    ネタバレ

    学ぶこととは何か。戦後の少年たちとともに、アメリカの将校アレン中佐に対抗しつつ、何を学ぶべきかを模索する柳沢青年。
    記憶力の優れた知念少年の登場で、また新たな方向性が見つかる。

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    2014年02月16日
  • 不思議な少年(3)

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    おもしろいよねぇ。題名は、「不思議な少年」なのに、少年の方が、

    「人間は不思議だ」

    なんて言っています。

    少年の望むものは、いったいなんなんでしょう。
    ちょっと、それが見えるような気がする3巻です。

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    2014年02月12日
  • 天才柳沢教授の生活(19)

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    ネタバレ

    若くして成功し、死を装って引退した元役者との交流。
    そして、戦後の焼け野原で浮浪少年少女のためにとある屋敷で教師となる柳沢青年の日々編が始まる。

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    2013年12月21日
  • 天才柳沢教授の生活(34)

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    この巻は、どの話も面白かった。

    面白い話、深い話、希望ある話、懐かしい話、心温まる話…

    偏りがあると、重たくなりすぎるので、苦手意識が働くが。今回のはそれらのバランスが良い構成になっている。

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    2016年10月20日
  • 天才柳沢教授の生活(18)

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    ネタバレ

    いつ子の子供、まもるくんがよく登場する。夜と朝の間を探しに行ったり、町内運動会やったり。
    子供や青年が成長していく様を見守る柳沢教授の眼差しが優しい。目は瞑ってるようにしか見えないけど。

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    2013年11月16日
  • 天才柳沢教授の生活(17)

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    ネタバレ

    柳沢教授が華子に伝えられなかった「死」を教えてくれた魔法使いのおばあさんの話など。柳沢夫妻のドライブ、異国の王子。ヒロミツくんがいつになくかっこいい。そして、正子さんにもロマンスが。

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    2013年11月14日
  • 天才柳沢教授の生活(16)

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    ネタバレ

    前巻と打って変わって、日常に戻ってきた。カリスマモデル作家の非常勤講師が人生論を語り、柳沢教授は彼の論理から実践への飛躍に感動を覚える。かつて人間観察の天才だと確信した同級生の女の子に出会うために旅に出る。これぐらいのスケールの話の方が安心して読める。

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    2013年11月13日
  • 天才柳沢教授の生活(13)

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    ネタバレ

    柳沢教授の奥さん正子のお姉さんというまた強烈なキャラクターが登場する。正子はお嬢様だったんだ。まぁ、この時代でピアノが弾ける人というのはそういうものかもしれない。

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    2013年11月13日
  • 天才柳沢教授の生活(10)

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    ネタバレ

    巻を追うごとに柳沢教授の優しさが溢れてくる。吉田教授が結婚できるとは。
    最終話で柳沢教授に「憎しみ」を覚えさせた人物のエピソードは秀逸。ちょっとうるっと来た。

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    2013年11月08日
  • 天才柳沢教授の生活(34)

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    生きていくうえでいろいろあるけど、やっぱり家族っていいなと思える1冊。
     
    教授が手術したり、余生のことを思ったり・・・
    いつまでも元気な教授でいてほしいと願う。

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    2013年09月27日
  • 不思議な少年(1)

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    深い、重い…!
    人間とは、人生とはっていうことを変幻自在の角度から問いかけられます。

    歌の上手な少年のお話、深い森の夫婦のお話、ソクラテスのお話、揺さぶられすぎてめまいがする(^_^;)

    読んだあとに、自分の生きる日常が少し違って見えます。

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    2013年05月22日
  • 数寄です! 3

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    ネタバレ

    2巻と3巻を一気に読んだ。
    節約生活を続ける内にその生活に喜びを見つける山下さん。私と山下さんの生活水準は多分ものすごく差があるけど、共感してしまう事が多い。
    こういう節約の話って「私はこんなに節約してるの!すごいでしょ!」っていう貧乏自慢に感じる事もあるけど、全く押しつけがましい感じがしない。
    読んでいて山下さんって謙虚なんだろうなと思った。スタッフの人たちからも愛されてる感じがする。
    数寄屋が出来た辺りでは震災やら仕事やら借金やらでまいっていたんだろうなぁと思う。

    編集長の「映画を100本見なきゃダメ」には心を動かされた。生きてる以上加齢には逆らえず、同じ事をしていてはどんどん古ぼけてい

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    2013年03月17日
  • 数寄です! 1

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    天才柳沢教授のイメージが強いせいか、山下先生はなんとなくしっかりもののイメージがあった。その山下先生が数寄屋を建てるまでのあれこれをまとめたコミックエッセイ。山下先生の人間臭さにすごく親近感を覚えた。1話ごとに挿入される蔵田さんのエッセイもすごく勉強になる。外国人と相対する時、自分が日本の伝統的な物を全然知らないという事に愕然とする事がある私にとっては、とても興味深かった。

    後、銀行の口車には絶対に載らないように気をつけようと思った。

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    2013年03月10日