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地球から遠く離れた惑星を地球化するためだけに作られたロボットを。
何十年もの間、自分を着飾ってひとりの男性を待ち続ける老婆を。
代わり映えしない日常に感覚が麻痺してしまった、現代のサラリーマン一家を。
永遠の生を持つ不思議な少年の目を通して
国も時代も関係なく多種多様な人間を見る、オムニバス形式の作品。
少年が触れる人間のストーリー(=人生)は、感動で心温まるものもあれば、
涙が止まらないほど切ないもの、残酷で胸が締め付けられるもの、希望に満ち溢れたものなど本当に様々。
どのストーリーも先が見えない、ありきたりや予定調和とは対極のものばかりです。
心を掴まれ、揺さぶられ、年に何回か読み返したくなる、私にとっては宝物のような漫画です。
もし今は気が向かなくても、ぜひ心の隅に置いておいてください。
そして読みたいと思ったときにゆっくりと触れて、ぜひお気に入りの1話を見つけてほしい。
気の遠くなるほどの確率の末に、この作品があなたの目に止まったのですから。
Posted by ブクログ
言わずと知れた、山下和美氏のコミック☆
話はオムニバス形式なので、どこから読んでもokay!
大人買いしよかと迷いつつ、本棚スペースが気になり
3冊だけ買って帰った中の記念すべき初読み!
【不思議少年】4巻の第11話。
読書後の感想は
↓
『・・・』
安心感とか、心に響く、とかぢゃなく。
そもそも、人ってそんな感情
=主人公が抱いてたもの、拠り所みたいなものをどこかに&どこかで、
常に求めてるっていうか、“普通”を求めることの難しさっていう
焦燥にも似た、憧憬にも似た感覚を
いたるところで感ぢるんぢゃないのかな。
ま、とにかく、だ。
簡潔に言ってしまえば、帯やら簡単説明によく書かれているよに
様々な“人間”と“その生き方”をみる【不思議な少年】の話。
その我々人間の生き方を、無様ととるか、滑稽ととるか、
人であることの難しさを痛感するか、それが人なんだと割り切るのか。
登場人物たちが、【少年】を意識することで、その実じつは、
自分を凝視している、自分の存在の脆さを垣間見る。
いや、脆さってだけ言ってしまっては陳腐過ぎるかな(苦笑)
とにかく、決して安易な人間礼賛漫画ではないのだよ。
上述の感想は、【004】のミキシー日記“漫画談義”より。
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少年・青年マンガ
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