山下和美のレビュー一覧

  • 天才柳沢教授の生活(1)

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    30巻一気読み。
    漫画なんだけど心理学的・哲学的アプローチで読ませてくれた。
    まずは興味を持つこと、好きになること。
    それについて知りたいと思う衝動。
    突き詰めていく情熱。知る喜びと満足。
    最近熟考することがなくなってしまった私には刺激的だった。
    教育とは何たるか、垣間見れたかな。

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    2011年09月03日
  • 不思議な少年(5)

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    ネタバレ

    場所と時間を超え神出鬼没に現れては消える金髪の不思議な少年。

    「フランツ・カウフマン博士」「40歳のOL村山香」「ルキ・イスカリオテ」「夫・恭平、妻・瑠璃子」「昭とたけしとヨシ坊と」
    この巻は5エピソードを収録。
    歴史の中の少年の存在に気付く博士や、まったく40歳に見えない(笑)ツルンとした顔のOLさんやらが登場します。

    永遠ではないと時を必死で生きる「人間」。
    そしてそれをときに優しく、ときに残酷な態度で見守る永遠の存在「少年」。
    ぜひ、彼らの魅力に触れてください。

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    2011年06月08日
  • 山下和美【短編集】

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    後書きで作者本人が「女性誌に載せた女性向け漫画なので恥ずかしい。こんなのも描いてたんですワタシ」みたいなこと言っててびっくりしました。いやこれどっからどーみても山下和美ですよ!大丈夫!

    しかしこの人は日常の中に非日常を放り込むのが上手だなあ。特にROCKSの高揚感は気持ちいい。これ読んだ全ての人が人生で初めて「バーコードヘア格好良い」って思ったことでしょう。

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    2011年05月11日
  • 天才柳沢教授の生活(18)

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    144話「熱い冬」。冬に行われる町(東西南北)対抗運動会の様子が面白かった!
    まもるに嫉妬する華子が可愛い♪

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    2011年05月06日
  • 天才柳沢教授の生活(12)

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    109話の「キャラメルキーボード」。華子の幼稚園の友達が教授の部屋に遊びに来て大騒ぎの様子が面白かった。

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    2011年05月06日
  • 天才柳沢教授の生活(9)

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    ネタバレ

    88話「僕の中の祖父」のお葬式での柳沢教授の涙に感動した。
    無気力だった青年が「知りたいと思ったその時から僕の中の何かが変わった」と思わせた教授はすごい!

    89話「踊りませんか」ロシアと日本のハーフの黒川先生。
    最後の教授とのダンスが素敵だった♪

    最後にあるおまけの「華子の決闘」は表紙含めてたったの6ページなのに最高に面白い!
    華子が悔し泣きの顔の表情とか男の子のドヤ顔がおかしくてたまらないし、十円玉7枚と100円玉1枚では7枚の方が勝つと思ってる2人が可愛い。

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    2011年05月03日
  • 天才柳沢教授の生活(8)

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    ネタバレ

    75話の「また出会った2人」でサンティーニが最後に撃たれてしまうのが悲しかった。

    80話の「ともだちになろう」は華子と保育師(男)さんとの話で面白かった。
    とくに160ページのケンカして泣いてる男の子の顔が最高におかしくて、思わず吹き出してしまった。

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    2011年05月03日
  • 天才柳沢教授の生活(14)

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    本泥棒の話も、世津子11歳の頃の先生の話も、教授の血の繋がらない弟次郎の話も、元やくざの親分の話も、樹のささやきの話もどれも良かった!

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    2011年04月24日
  • 天才柳沢教授の生活(6)

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    柳沢教授と華子ちゃんの表紙を見ただけでもクスッと笑えてしまう。
    「柿の木のある家」が良かった。
    おばあさんを心配する3人(教授含める)。
    最後「カツカツさんへ」と、おばあさんが柿を教授に渡す場面がいい!

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    2011年04月24日
  • 天才柳沢教授の生活(30)

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    ネタバレ

    ある夫婦の静かな愛の物語(帯より)
    子供の結婚に動じたところを見せなかった教授が華子(幼稚園児)の結婚話に動揺を見せます。
    いつも変化の少ない教授、どの動揺に動揺する世津子(末娘)
    変化の少ない教授の表情は、毎日見てる母にとっては豊かな表情だったようです

    あと、軍服(白詰襟)姿の若い頃の教授も載っています。
    これは惚れるw

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    2011年02月20日
  • 天才柳沢教授の生活(30)

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    大好きなシリーズももう30巻。
    長いね〜。文庫版も持ってるけど。
    今でも面白く興味深いってゆーのがすごいと思う。
    人間っていいなって思わせてくれる。

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    2011年01月30日
  • 天才柳沢教授の生活(29)

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    おもしろい本なんだけれど、読み進めるのに時間がかかる本でもあります。
    内容が、濃いのかな?

    途中の巻が抜けていても、まったく困らないマンガですな。過去編とかは、長く続いているところは無理だけど。

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    2010年12月29日
  • 天才柳沢教授の生活(29)

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    学生の頃から読んでいる。ようやく29巻。最近は、2年に1度、出版かどうか。今回は、柳沢教授の心の奥に触れる物語が多かった。

    孫関係もの:
     ☆2つの太陽
     ☆労働の価値説
    大学もの:
     ☆数式の行方
     ペンがない (教授はどういう時に慌てるか!)
    少年期回顧もの:
     まだまだ子供だ
     ☆母のおもかげ 

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    2010年11月09日
  • 天才柳沢教授の生活(28)

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    なんか、1話1話が長くなってるような気が……。

    今回は、華子の話が目立っていました。なんか、それぞれ作者的に、はやり時期があるのだと思います。

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    2010年11月02日
  • 天才柳沢教授の生活(27)

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    ペンギンの話は、教授が作者の分身になっていて、変な感じ。

    このあたりの巻は、動物に変身する話とかが、けっこう多い気がします。そういう時期か?
    なんか、かいている人のブームってある気がします。

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    2010年10月24日
  • 天才柳沢教授の生活(26)

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    こういう人間がいて、こういう人間がおもしろかったとしても、こういう人間が、何を考えるか、どう考えるかというのは、想像できないことで、それを、ちゃんと、読者に伝わるように翻訳しているこのマンガはすごいと思います。

    そして、多分、本当にそういう人は、こんな風には考えていないのだと思います。

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    2010年10月24日
  • 天才柳沢教授の生活(29)

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    柳沢教授の奥さんが大好きです。
    今回も可愛くやらかしてます。でもこのお母さんに対して柳沢教授も普通じゃいれないところが面白い。

    この巻は柳沢教授のちょっと弱いところというか人間味あるところがエピソードとなってるように思う。
    奇想天外なお父さん。
    柳沢教授のお母さん。
    教授の取り巻く人がこの人たちで良かった。。

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    2010年10月13日
  • 天才柳沢教授の生活(25)

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    過去編が終わって5年ぐらい放置しておりました。この巻自体が、前の巻から3年振りの新刊だったみたいですが…。
    おもしろいのだけれども、読みやすさという面では、わたしは、ずーっと続いたお話の方が好みみたいです。

    短編だと頭を切り替えるのが難しくなってきているのかも。年ですかねぇ?

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    2010年10月13日
  • 天才柳沢教授の生活(29)

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    いまだ新刊が出ると買ってしまうマンガの一つ。
    だんだん人生の終焉にまつわる内容になってきている気がする。
    自分も歳をとってきてるので、
    読んでいると時々切ない気分になります。

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    2010年10月05日
  • 不思議な少年(3)

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    様々な時代や国を飛び越えて、一人の少年が色んな人に出会います。人間の愚かな部分や、美しい部分をとても感じる1冊です。山下和美さんの懐や思考の深さがよく現れています。歴史上の人物なども登場するので、楽しくタイムスリップできます。

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    2010年09月26日