山下和美のレビュー一覧

  • 数寄です! 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    さて2巻。
    建築の話…の前に節約話w
    時期的にはまだ震災の前だったのね~。
    でも、このときにやっていた節約暮らしって、翌年相当役に立ったのではないかしらん?

    設計、地鎮祭からはじまって上棟式までがこの2巻で語られています。

    木材に関してのコミックと蔵田さんの文章は「神去りなあなあ」と合わせて読むとおもしろいかも?
    柱と沓石の雪面の話とか、こんなふうに具体的に教えてもらうと技術を伝えることの大事さがわかるよね~っと感心!

    蔵田さんの文章は、洋釘と和釘の話とかマテリアル方面の話の方が好きかも。精神的な話はセンスや背景の違いで、合う・合わないがハッキリしちゃうからね。

    家が出来上がるのが次の

    0
    2013年03月08日
  • 数寄です! 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家建てますマンガって、なんでこう楽しいんでしょうね~♪
    自分にとってはまるっきりファンタジーだからかもw
    なーんて思いつつ
    好きな漫画家さんのリアルなエッセイマンガにもなっているのがまた楽し。

    この巻では
    家を建てることを思い立つまでのアレコレから
    決心、そして揺れ揺れの気持ち
    最終的に見つかった土地とお金についての交渉始めという
    完全なる前哨戦なんですが
    前フリといってしまうにはあまりに勿体ない
    内容の充実っぷりでございます。

    北海道出身?同郷じゃないですか~!?
    とか
    柳沢教授のモデルって、そうだったんですか?
    とか
    いろいろツッコミながら読んでいたので
    早読みのワタシにしては、めっち

    0
    2013年03月06日
  • 数寄です! 1

    Posted by ブクログ

    賃貸物件探すのも大変だけど、家を建てるって大変だ…。
    しかも、普通の家じゃなくて、まさかの数寄屋建築。
    そもそも、数寄屋造りってなぁに?ってところから
    始まり、日本の文化が数々登場。
    ジャポニズムじゃなくて、日本の歴史を垣間見てる感じ。

    蔵田さん熱苦しい、いや熱い漢ですね!

    0
    2013年03月01日
  • 数寄です! 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    地鎮祭と上棟のシーンが好き。
    土地はもちろん、風や石やもちろん木にも神様がいて、
    きっとそんな神様たちのまばたきくらいの間だけ、
    人はその土地を借りるのかなってそんな風に思った。

    なんか弊串も憧れるなぁ。
    そこに住む人達の安寧を守ってくれている気がするよ。

    日本、素敵だ。

    0
    2013年03月01日
  • 数寄です! 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    きっと読み進めている人もドキドキしただろう
    完成したお家。やっと見ることができました!
    職人さんたちの心意気と苦労が忍ばれます。
    もちろん、作者さんも書かれていない部分で不安になったり、
    ワクワクしていたんだろうな。

    あー、畳の香りと木の温かさ、
    紙と紙のこすれる音が漂ってくるようだ。

    0
    2013年03月01日
  • 数寄です! 3

    Posted by ブクログ

    東日本大震災のことが出てきますね。

    私は今でも、「あの時」自分がどこにいて何をしていたのか、
    昨日のことのようにハッキリと覚えています。

    だから、あの時に他の人たちがどうしていたのか、ということに
    とても興味があります。

    猫ちゃんたちも、地震がきたらちゃんと隠れるんですね。
    そういえば実家のイヌは、揺れている間中ずっと吠え続けていたとか。

    風呂場にいたというコータローさんが好きです(笑)

    そんなこともありながら、やっとお家が完成!
    巻末に写真も載っていますが、本当にステキなお宅……。

    網代網みがある玄関、廊下の本棚も素敵だし(でもこれ、地震がきたら
    全部飛び出して危ないんじゃ…と思

    0
    2013年03月02日
  • 数寄です! 2

    Posted by ブクログ

    ああ……、いいな。
    うらやましいうらやましい。

    二間続きの和室のエピソードは、とてもステキで、
    確かに私の実家も、片方は和室ではなかったけれど二間続いていて、
    家族の誰かが誕生日のときは、片方の部屋にプレゼントを隠しておいて、
    ケーキを食べるときに「ジャジャーン」と運んでくる…ということをしていました。
    そんな「昔の思い出」を、自分の家に蘇らせられる山下さんが、
    とてもうらやましく感じました。

    あと、地鎮祭。
    我が家も3年前に家を建てたので、地鎮祭をやりましたが、
    我が家がやったのはごく一般的な地鎮祭だということがわかりました。
    中には、山下さんがやったみたいな、とても変わったやり方も

    0
    2013年03月01日
  • 天才柳沢教授の生活(33)

    Posted by ブクログ

    教授の行動、発言がいろんな人に影響を及ぼしてる。
     
    サンタからプレゼントもらったときの教授は本当に嬉しそうだった。
    子供らしい一面が見れてよかった♪

    0
    2012年11月18日
  • 天才柳沢教授の生活(32)

    Posted by ブクログ

    ソバをすする教授。
    チャクラに目覚める教授。
    どこまでも広がりをみせるの柳沢家系図。

    「総合的に」面白かった。

    0
    2012年11月13日
  • 天才柳沢教授の生活(30)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「立ち入れない人生」
    カインは戦うために国へ戻る・・・
    普段は無表情な柳沢教授が涙する場面は心にグッとくる。
    カインが無事に教授にレポート提出できる日がくるといいのにな。
     
    柳沢番長!
    黒い学ラン着てほしかったっ!

    0
    2012年10月26日
  • 天才柳沢教授の生活(29)

    Posted by ブクログ

    老いていく父、若き日に亡くなった実母・・・
     
    当然のことながら、教授にも両親がいたわけで、その人たちとのエピソードはとても深みがある。
     
    愛用の万年筆を紛失し、摩訶不思議に毛が立つ教授は笑えた。

    0
    2012年10月18日
  • 天才柳沢教授の生活(31)

    Posted by ブクログ

    柳沢教授が自治会長になる話が面白い。
    身内だけじゃなく、町内会が教授に振り回されてるし・・・
     
    懐かしい人たちが登場すれば、その話を読み返したくなるな。

    0
    2012年10月10日
  • 数寄です! 1

    Posted by ブクログ

    数寄屋を建てるまでのあれこれエッセイマンガ.

    家にまつわる苦労話や,お茶を習いにいったり,土地をびっくりするくらい値下げ交渉したり,金策に困ったり.
    迷いながらも徐々に,部分的になし崩し的に着々と進んでいく.これからどんな家が立つのか楽しみである!
    あと,蔵田さんは超人だと思います.

    0
    2012年09月06日
  • 不思議な少年(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どの話も面白かった。最後のが今いち?
    被爆者の青年の話。
    ソクラテスの話。
    雪国の年の離れた夫婦の話。
    無罪を勝ち取った俳優の話。

    0
    2012年07月01日
  • 数寄です! 1

    Posted by ブクログ

    酔狂ながらも粋なコトを始めましたねこの人は。

    脳味噌の中どうなってるのか知りたかったけど、
    案外普通の「変人」で安心しましたw

    少なくとも現実に生きてることが垣間見えた作品です。

    数寄屋の知識、面白いですよ。

    0
    2012年03月19日
  • 数寄です! 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家の基礎が出来上がってきましたね!
    建築や家というものについてあまり興味や知識がなかったのですが
    段々わくわくしてきました。

    今巻で一番いいなーと思ったシーンは
    筆者が幼少期に移り住んだ、東京の家とその周囲の描写です。

    ”アパートの北隣はお屋敷で 南側はグラウンド 古い屋敷と緑にまみれ…”

    派手なエピソードではないし小さなコマですが
    子どもの感受性豊かな観察眼が伝わってきて、
    「自分も子どもの頃は、こんな風に周囲をよく見てたなあ」と
    懐かしさがこみ上げてきました。

    0
    2012年02月07日
  • 数寄です! 1

    Posted by ブクログ

    「天才柳沢教授の生活」「不思議な少年」などで有名な山下和美が
    和の家・数寄屋を建てるコミックエッセイ。

    現代で数寄屋を建てるということがどれだけ大変か、
    こだわり、趣向を具現化するということ、それに伴う細かい自問自答、事務作業の連続に眩暈がしました。
    そして、それ以上に筆者の真面目さ、繊細さにとても驚きました。

    彼女の作品を読んでいて「真面目な人だ」とは思っていましたが
    ここまでとは…
    ”住居に関するトラウマ”が描かれている部分では、こちらの胸まで痛みました。

    家についてもとても興味深い作品ですが
    筆者の人柄に触れられることが何より嬉しかったです。

    0
    2012年02月04日
  • 天才柳沢教授の生活(30)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ながく続いているからこそでてくる、かすかな変化がものすごく面白いです。
    そして、それを意識してかいているのが、上手いなぁと思います。

    進化する顔の話そのままの面白さ。
    作者が、このお話のツボをしっかりおさえてかいているのがわかります。

    0
    2012年01月06日
  • 不思議な少年(1)

    Posted by ブクログ

    「人間」がテーマの作品だけあって・・・何ていったら良いのかわからないけど、読んでてずしっとくる漫画だったなー!

    でも読んでおいて損は無いはず。

    絵も綺麗で、ごちゃごちゃもしていないし味気ない事もないような素敵な感じ・・・!

    柳沢教授の描いてる人だった気がすう

    0
    2011年12月16日
  • 数寄です! 1

    Posted by ブクログ

    おもしろい.漫画でのエッセイですが,本当におもしろい.山下さんの生き方を表現しているだけなのでしょうが,やっぱりおもしろい本を書ける人の才能がにじみ出ているように思います.

    0
    2011年09月23日