山下和美のレビュー一覧
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きっと読み進めている人もドキドキしただろう
完成したお家。やっと見ることができました!
職人さんたちの心意気と苦労が忍ばれます。
もちろん、作者さんも書かれていない部分で不安になったり、
ワクワクしていたんだろうな。
あー、畳の香りと木の温かさ、
紙と紙のこすれる音が漂ってくるようだ。Posted by ブクログ -
賃貸物件探すのも大変だけど、家を建てるって大変だ…。
しかも、普通の家じゃなくて、まさかの数寄屋建築。
そもそも、数寄屋造りってなぁに?ってところから
始まり、日本の文化が数々登場。
ジャポニズムじゃなくて、日本の歴史を垣間見てる感じ。
蔵田さん熱苦しい、いや熱い漢ですね!Posted by ブクログ -
地鎮祭と上棟のシーンが好き。
土地はもちろん、風や石やもちろん木にも神様がいて、
きっとそんな神様たちのまばたきくらいの間だけ、
人はその土地を借りるのかなってそんな風に思った。
なんか弊串も憧れるなぁ。
そこに住む人達の安寧を守ってくれている気がするよ。
日本、素敵だ。Posted by ブクログ -
教授の行動、発言がいろんな人に影響を及ぼしてる。
サンタからプレゼントもらったときの教授は本当に嬉しそうだった。
子供らしい一面が見れてよかった♪Posted by ブクログ -
「立ち入れない人生」
カインは戦うために国へ戻る・・・
普段は無表情な柳沢教授が涙する場面は心にグッとくる。
カインが無事に教授にレポート提出できる日がくるといいのにな。
柳沢番長!
黒い学ラン着てほしかったっ!Posted by ブクログ -
老いていく父、若き日に亡くなった実母・・・
当然のことながら、教授にも両親がいたわけで、その人たちとのエピソードはとても深みがある。
愛用の万年筆を紛失し、摩訶不思議に毛が立つ教授は笑えた。Posted by ブクログ -
柳沢教授が自治会長になる話が面白い。
身内だけじゃなく、町内会が教授に振り回されてるし・・・
懐かしい人たちが登場すれば、その話を読み返したくなるな。Posted by ブクログ -
数寄屋を建てるまでのあれこれエッセイマンガ.
家にまつわる苦労話や,お茶を習いにいったり,土地をびっくりするくらい値下げ交渉したり,金策に困ったり.
迷いながらも徐々に,部分的になし崩し的に着々と進んでいく.これからどんな家が立つのか楽しみである!
あと,蔵田さんは超人だと思います.Posted by ブクログ -
酔狂ながらも粋なコトを始めましたねこの人は。
脳味噌の中どうなってるのか知りたかったけど、
案外普通の「変人」で安心しましたw
少なくとも現実に生きてることが垣間見えた作品です。
数寄屋の知識、面白いですよ。Posted by ブクログ -
ながく続いているからこそでてくる、かすかな変化がものすごく面白いです。
そして、それを意識してかいているのが、上手いなぁと思います。
進化する顔の話そのままの面白さ。
作者が、このお話のツボをしっかりおさえてかいているのがわかります。Posted by ブクログ -
「人間」がテーマの作品だけあって・・・何ていったら良いのかわからないけど、読んでてずしっとくる漫画だったなー!
でも読んでおいて損は無いはず。
絵も綺麗で、ごちゃごちゃもしていないし味気ない事もないような素敵な感じ・・・!
柳沢教授の描いてる人だった気がすうPosted by ブクログ -
おもしろい.漫画でのエッセイですが,本当におもしろい.山下さんの生き方を表現しているだけなのでしょうが,やっぱりおもしろい本を書ける人の才能がにじみ出ているように思います.Posted by ブクログ
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30巻一気読み。
漫画なんだけど心理学的・哲学的アプローチで読ませてくれた。
まずは興味を持つこと、好きになること。
それについて知りたいと思う衝動。
突き詰めていく情熱。知る喜びと満足。
最近熟考することがなくなってしまった私には刺激的だった。
教育とは何たるか、垣間見れたかな。Posted by ブクログ