山下和美のレビュー一覧

  • 天才柳沢教授の生活(9)

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    ネタバレ

    柳沢教授は細い目をしながら、かつて関わった人たちのことを覚えている。いくら外見が変わろうとも、その人間観察力を発揮して見抜いてしまう。これは素晴らしい特技。すぐに名前を思い出せなくなってしまう私も見習いたい。どんな人物でも、どんな状況からでも何かを学び取ろうとする姿勢もまた、見習いたい。周囲にいたら困った人なんだろうけど、そこがまたいい。

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    2013年11月07日
  • 不思議な少年(3)

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    とてつもない確率で我々は生きている。そして、流されるのではなく、自ら一歩ふみだすだけで、その確率は否応になく変えることができるのだと。

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    2013年11月07日
  • 不思議な少年(1)

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    カインとアベルに始まるこのシリーズは、ショートショートとして非常に面白い。
    人間の本質を追いかける旅。

    走れ走れ走れ
    止まっているだけでは死んでいるのと同じだ

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    2013年11月06日
  • 不思議な少年(4)

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    ベラとカリバリは素敵な話であった。復讐心の連鎖を止め、ベラは旅に出る。ロム族の自由にも似た姿に戻る。
    彼のその後が気になる作品だ。

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    2013年11月06日
  • 天才柳沢教授の生活(8)

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    ネタバレ

    華子にも幼稚園での人間関係があり、ヒロミツくんの外見も誰かを救うことがある。
    柳沢教授は意外と女子生徒に好かれていたり。少なくとも、同僚の教授陣には結構好かれている。

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    2013年11月06日
  • 天才柳沢教授の生活(7)

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    ネタバレ

    柳沢教授の人間観察趣味は意外と奥が深い。理科の実験並の料理がツボだった。
    いつも教授になれないと嘆いていた吉田助教授もなぜか教授になれた。サザエさん的に誰も年を取らなシステムなのに、意外と時間が流れるのが速かったりもするから不思議。

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    2013年11月05日
  • 天才柳沢教授の生活(6)

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    ネタバレ

    固定キャラが少しずつ増えてきた。ヒロミツ君はもちろん、川端教授、大森君、華子。
    柳沢教授自身にも、感情の幅が広がってきた気がする。奥さんとのエピソードなど、若いころの話が出てくると、実は若いころから意外と感情の揺れ動きには敏感だったんじゃないかという気がしてくる。

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    2013年11月02日
  • 天才柳沢教授の生活(5)

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    ネタバレ

    幼稚園児華子とのエピソードが登場。柳沢教授が経済学に興味を持ったきっかけを巡るエピソードや、ネコ、ヒロミツくんなど、徐々に深い話が多くなってきた。

    0
    2013年11月02日
  • 天才柳沢教授の生活(4)

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    ネタバレ

    柳沢教授が狂言回しとなって、いろんな人たちの考え方や生活に影響を与えていく物語に変化しつつある。というか、この巻あたりからそういう意味合いがぐんと強くなった感じがする。教授自身も、猫の世話をすることで開眼したりもするのだが、教授の真っ直ぐな生き方が周囲に与える影響の方がずっと強い。教授本人の無関心にも関わらず。その辺りがこの漫画のツボになってきた。

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    2013年11月02日
  • 天才柳沢教授の生活(3)

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    ネタバレ

    柳沢教授の若かりし頃のエピソードをちらほら交えながら物語は進む。警官に引き取られた犬と、ヒロミツくん(前巻で間違ったFコードを教えた世津子の彼氏)がいい味出している。また、教授の奥さんの本への嫉妬は、これからも延々と続くテーマなんだろうなぁ。

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    2013年11月02日
  • 天才柳沢教授の生活(2)

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    ネタバレ

    80年代末ということで、時代を感じさせる描写が随所に現れる。最新型コンピュータ内蔵のミシンがカード式だったり、登場人物のファッションが肩パット付ボディコンだったり。
    個人的に一番気になったのは、世津子の彼氏のヘビメタくんが柳沢教授に教えるFコード。間違ってるからそれ。中指が5弦押さえてる。柳沢教授が世津子に「Fコードはこれであってる?」と尋ねてるけど、当然間違ってる。作中人物が誰も気づいてないところを見ると、わざとではなさそうなのだが……。

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    2013年11月02日
  • 数寄です! 1

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    ぶっちゃけっぷりが凄いと思うが、何か経験したことないのに他人事じゃないというか、ためになっているような気がしてしまう。

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    2013年10月27日
  • 天才柳沢教授の“癒”セラピィ

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    マンガに出てくる主人公のセラピスト的な行動を読み解いていく…といった感じの本。なるほどなと思うところもあれば、そうかな?と思うところもあった。すごく面白いという感じではなかった。

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    2013年08月29日
  • 数寄です! 3

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    ①〜③巻まで読みました。
    大したことないのですが(笑)、なんとなーく読めました。
    所謂エッセイ漫画です。「天才柳沢教授の生活」を、描いた山下和美さんの作です。どうやらアラフォー?もっと上?らしい、独身で猫とアシスタントたちと編集さんに支えられて暮らす山下さんが、都内に土地を買って数寄屋造りの家を建てる、という体験記です。
     身も蓋もなく言うと、「私たちは繁殖している」が、出産体験漫画。その、不動産売買、戸建建てる、引越し、というバージョン。趣味が合う、体験が合う人は楽しめます。
     あと、この手のものは結局、自慢話か露悪話か、作者の社会批判/思想信条演説になることが多いですよね。その辺り、山下さ

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    2013年05月01日
  • 数寄です! 1

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    家を建てるのも、借りるのも大変。
    絶対失敗したくないし、してはいけない買い物。
    一緒に日本文化を勉強しているようで楽しい。

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    2013年04月07日
  • 数寄です! 1

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    結局、1巻2巻とも購入。本屋の青年コミックのコーナーで柳沢教授の近くにあったらしい。恥を忍んでレディコミックのコーナーを探していたのに。

    やっぱり、最初から読むべきだよね。小樽で過ごした子供時代や横浜の少女時代も面白かった。住まいに関する度々の失敗も胃が痛くなるように共感した。柳沢教授や不思議な少年から、著者は理知的で欠点の無い人だと思っていたが、だいぶ印象が変わったかな。

    書院造りと数寄屋造りの違いついては、藤森照信さんの茶室学を想い出した。要するに、人里離れた方丈の庵を居住する住まいに取り込んだということだな。戦国武将の心情の再現マンガは判り易い。
    建築家、蔵田氏の他、多数の関与者があ

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    2013年03月16日
  • 天才柳沢教授の生活(33)

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    読めばそれなりに面白いものの、設定や初登場キャラにさえ お馴染み感が漂い、展開も読めてしまい、ちょっとマンネリ?

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    2012年08月28日
  • 不思議な少年(8)

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    時代と場所を問わず人の営みに干渉する少年を狂言回しとした連作集。長い期間をかけて不定期連載しているせいで、この少年の立ち位置が徐々に変化していく様が非常におもしろい。初期には人間の本性を暴く、あるいは試す、ある種興味本位の傍観者にすぎなかった。後期になるにつれて、人間の運命をあるべき姿に修正する積極性を持つようになる。傍観者から調停者としての役割へと変化していく。
    この作品がマーク・トウェインの未完の同名作から着想を得ていることは間違いないと思う。トウェインの少年はサタンの甥なのだが、山下作品における少年も初期においては非常に悪魔的ともいえトウェインの影響を感じさせる。一方、後期に至っての調停

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    2012年07月15日
  • 数寄です! 2

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    天才柳沢教授の生活の山下和美が東京で数寄屋をたてるというエッセイ漫画。
    個人的に蔵田徹也さんの話がそんなに好みじゃなくて、お話は不要と思ってしまう・・・
    しかし、蔵田さんによく全部任せようって気になったなあ。
    その度胸にびっくり。
    この不況の中、お金大丈夫?とか余計なことが気になってしまう。

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    2012年02月09日
  • 数寄です! 2

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    山下和美が、本当にお金がなくて苦労している。とはいえ、1200万円値引き(1200万円に値引きではない)してもらえる額の土地を買い、その上に本格的な数寄屋を建てたりするからお金がないので、一般の貧乏人と同列に考えてはいけないのだが、それでも山下和美でさえ収入が減っているという出版恐慌は人ごとではない。

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    2012年01月17日