山下和美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“建築家・蔵田徹也氏との運命的な出会いにより「和」の心に目覚めた山下和美は東京都内に一戸建ての数寄屋を建てようと思い立つ―数寄屋建築をめぐる著者初のエッセイコミック!”―裏表紙より。
数寄屋に住むために、数寄者になることを目指して、作者自ら、数寄の世界を学び、身に付け、実践していく。和を極めるって、憧れるけど、けっこうお金かかりますよね。
今まで知らなかった「へぇ~」な知識が身に付いたり、作者の不運や苦労に同情したり…でも、気負わずに気軽に読める作品です。
まだまだ現在進行形で話は進んでますが、最終的にどんな数寄屋が出来上がるのか、とても楽しみ。 -
Posted by ブクログ
独身女性漫画家が家を建てる話って、例外なく面白い。あんまり世間知にたけてないのに、「家を建てる」という、個人にとっては一世一代の大事業を、中心になって進めていかにゃならんサスペンス感とか、フツーの人とはやっぱりちょっと違ったこだわりどころがあることとか、楽しめる要素が多々あるからだろうか。あと、女一匹、自分の細腕一本で稼いで、一国一城の主になるっていうのが、頑張れ~と言いたくなる気持ちを誘うということもあるかも。
柳沢教授の生みの親は、やはりちょっと変わった人だった。よく思うのだが、漫画家に限らず女性のクリエイターって、非常に繊細なんだけど、その繊細さを世間の方に合わせようとはしない強さがあ