【感想・ネタバレ】天才柳沢教授の生活(22)のレビュー

あらすじ

好奇心が世界を動かす! 終戦直後、すべてが失われた時代の中で始まった大学生・柳沢良則と子供たちの課外授業。自分たちがおもしろいと思うものを作って売る。子供たちの小さな会社が少しずつ、世の中を動かし始めた!! 道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、Y大経済学部教授柳沢良則の克明で愉快な記録である。

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Posted by ブクログ

過去編がつづいています。
ただ、現在につながっていく奥様が出てきたり。

こうやってみると、柳沢教授(過去の世界では教授じゃないか)は、町子さんに対してなんの感情もないというのがよくわかります。というか、ただの興味の対象?

どっちかというと、町子さんに出会った瞬間に、正子さんの方は、町子さんの感情に気付いたようですね。

「私 じき良則さんに嫁ぎますの」

というセリフは、警戒心から出てきた言葉のように感じます。

でも、教授にとって、興味の対象と、愛情の対象には、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
子どもたちも、愛情をもって接しているように見えますが、ある意味興味の対象として見ている気もします。
また、家族も時にして、教授の興味の対象になっています。

ただ単に、自分の乗っている流れのなかに、流されているだけにもみえなくはない。

まぁ、現在の柳沢教授というゴールがある限り、そこに向かって物語は動いていくわけですが。

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2010年10月13日

Posted by ブクログ

昭和20年編がここまで長期になるとは思っていなかった。

順調そうな会社もどき教育。
子供たちに何か残せるといいのにな。

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2016年08月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

闇市で新たな商売を始める柳沢先生と子どもたち。
アレン中将もいつしか日本人たちの中での生活に慣れ始めた頃、ミラー大佐が貝塚家を手に入れようと近づいてくる。

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2014年07月19日

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