ヤスダスズヒトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
9巻から続く上下巻の第10作目。
理知を備えた異能のモンスター「異端児(ゼノス)」を取り巻く差別の話に終始するのかと思っていたら、予想を遥かに凌ぐ壮大な話でした。
第10巻は千年も前から続く呪い(カース)が主題だった気がするけど、呪いって意外と身近なものでもあるんじゃないかという気が、今作を読んで思いました。
だって、もしも自分がもっと裕福な家に生まれていたら、逆に貧しい家だったら、違う国だったら、人種だったら。自分では選べない最初のガチャの結果によっては、あらゆるものを呪っていたかもしれない。(全然話の規模は違うけど)
それによって差別だって受けていたかもしれない。
そう思うと、ファン -
Posted by ブクログ
10巻と合わせて今回のストーリーは完結するようなので、全体の感想は10巻を読み終えてから。
ただ、今回の物語は、「魔物との共存」。
ただし、調教した魔物ではなくて、知性を持った魔物。
人語を喋り、武器防具を使う。
そんな彼らと共存の道はあるのか。
そんな魔物たちとの出会いと、戦わないで済むにはどうしたらいいかという苦悩に満ちた話でした。
いくら話が通じるとはいえ、今までお互い生き残るために殺し合ってきたものが、いきなり仲良く暮らせるかと言われたら、やっぱり怖いし、躊躇ってしまうし、それが普通なのではないかとも思う。
でも、勇気を出して、恐怖を押し殺して一歩前に出て相手の話を聞こうと、助け -
Posted by ブクログ
これまでの物語とは打って変わって主人公ベルを取り巻く6人のスピンオフ的なお話。
本編の続きだと思っていただけにちょっと面をくらってしまい、箸休め程度なのかなとちょっと残念に思いながら読み進めていたら、最初の話から全く違った。
どれもこれも6人のキャラクターをさらに確立する重要なストーリーばかりだった。
にわかファンのまだまだ浅い自分にとっては
こんな事を思っていたのかという驚きばかりの展開。
これから先の話を読んでいく上でも、人物の見方が変わる転換点となるような話だったと思う。
ドキドキハラハラの冒険もいいけれど、普段の生活の中にあるドキドキハラハラの恋の話、好き嫌いだけではない、いろいろな -
Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、息が詰まった!
ドキドキした!
苦しかった!
本編21巻を読んでの予想通り、外伝オラトリアの方はロキファミリア救出編のダンジョンに取り残されたフィン達に焦点が当たったお話だった。
そしてやっぱりこのソード・オラトリアと言う外伝の軸となる主人公がレフィーヤである事がハッキリ分かるお話だった。いや、ラストのあの妖精登場にはなんかグッと来た。泣くよねこれ。
それにしても本編【表】の戦いもそうだけど、みんな不死身すぎ。敵再生しすぎ。力のインフレーションが止まるところを知らないな。これでよく、決着つけたよなあ。びっくりだよ。
あと、ああ、ラウル〜!と悲しんでたのだけど、最後でアレかい!もう -
Posted by ブクログ
映像の力はすごいと思う。
一瞬にしてすごい量の情報を、だけどハッキリと分かりやすく伝えてくれるし、記憶に残る。
アニメで見た鬼気迫るあの攻城戦を思い出しながら読んでいた。
そしたら、文字の、文章の力はそれ以上だと改めて感じた。
映像ではあまりの情報量で追いついていけず流れ去ってしまった場面でも、文字を通してより深い理解を得ることができた。
街中を追われ、圧倒されて負けた彼の悔しさを。
酒蔵で友を思い誘惑に打ち勝った彼女の強さを。
仲間を思い、師のもとから去った2人の決意を。
文字だからこそゆっくりと深く読み込むことができ、共感し、心の奥深くまでそのキャラクターの思いや情景が刻まれた気がした。
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購入済み
いよいよ
確実にフィナーレが近づいてきましたね。
今回の敵よりも攻略し難い黒龍は、どれだけ強いんだろう。
大森先生は、どのように表現するのだろう。
早く先が読みたい気持ちと終わってしまう寂しさがないまぜになっています。